名無し1年以上前編集「冬の動物園」(作画・谷口ジロー) 作者の谷口先生の半自伝的漫画かと思わせる内容で、 昭和40年~42年にかけて、一人の青年が色々な人に触れて 就職→転職して漫画家アシスタント→自作デビュー をするまでの物語。 第一話で冬の動物園での印象的なシーンがあり、 ラストも冬で終わる。 冬を舞台にした漫画には寒さとの対比で暖かさがより強調される 感じの漫画が多い印象があるが、 この作品は、いかにも谷口ジロー先生適。 冬の凛とした寒さのなかで、その寒さを凌駕するとかの 力強い燃えたぎる炎のような熱さではないが、 寒くてもけして冷え切り消えることのない 小さくても強い熱さが誰の心にもあることが 伝わってくる感じがする。1わかるfavoriteわかるreply返信report通報
「冬の動物園」(作画・谷口ジロー)
作者の谷口先生の半自伝的漫画かと思わせる内容で、
昭和40年~42年にかけて、一人の青年が色々な人に触れて
就職→転職して漫画家アシスタント→自作デビュー
をするまでの物語。
第一話で冬の動物園での印象的なシーンがあり、
ラストも冬で終わる。
冬を舞台にした漫画には寒さとの対比で暖かさがより強調される
感じの漫画が多い印象があるが、
この作品は、いかにも谷口ジロー先生適。
冬の凛とした寒さのなかで、その寒さを凌駕するとかの
力強い燃えたぎる炎のような熱さではないが、
寒くてもけして冷え切り消えることのない
小さくても強い熱さが誰の心にもあることが
伝わってくる感じがする。