自転車マンガの感想・レビュー44件<<12>>ほのぼの日常系"折り畳み自転車"マンガおりたたぶ こんちきsogor25"折り畳み自転車"を通して出会ったゆうみと奈緒の2人の日常マンガ。"折り畳み自転車"って凄い狭めた間口でどうなんだろうと思ったけど、"自転車" "旅"という要素に加え、折り畳み自転車ならではの要素もちゃんと組み込んでて、なおかつキャラの魅力が存分に出てる良い作品。 折り畳み自転車をいじくってる時にはほのぼの日常系のような雰囲気があり、かと思えばひとたび自転車に乗って遠出をするとちょっとした冒険感もあり、いろんな楽しみ方ができる。何よりキャラの表情の描き方が本当に魅力的で、読んでいて凄く楽しい気分になる作品。今後の人気の出方次第では第2の「ゆるキャン△」になりえると期待してる。 1巻まで読了。羽生結弦とコラボ弱虫ペダル 渡辺航名無しこれ新宿でたまたま見かけたけど結構良かった ちゃんと見ないと羽生くんだとわからないけど https://cyclist.sanspo.com/489916茄子は気にせず読むべし茄子 黒田硫黄マウナケアこの作者の作品をちゃんと読んだのはわりと最近のことです。初めて絵を見たのはドラマの「セクシーボイスアンドロボ」の企画書に載っていたカット。絵のうまいスタッフが描いたのかな、なんて思っていたのですが、これは原作漫画で何かの賞をとっていて、各界の評価が凄く高いらしいと聞いて、読む気になったわけです。それでとりあえず読んだのがこの作品。何でもありというか見てきたような嘘をつくというか、ペテン師だなこの作者は、という印象でした。ありそうでたぶんない、日常っぽくみえる話なんて、まるっきりの嘘より難しいし、またネームが巧みで。まんまと乗せられてしまいました。時々すばらしく切れるフレーズが入ってくるんですよね。それが淡々としているように見える画風とよく合います。評価が高いのも納得。しかし「茄子」をモチーフというのは企画倒れかと。作者もあとがきで書いてはおりますが。その辺気にせずに読んでみてはと思います。折りたたみ自転車でポタリングする日常マンガおりたたぶ こんちきmampuku別冊マガジンでいい感じに可愛い自転車マンガがはじまりました。 少女2人が出会い、自転車を通じて街に眠る「素敵」を再発見しながら友情を深めていく──というのは『東京自転車少女』と同じですね。『ARIA』のような「素敵再発見」的な日常マンガは最近の別マガの得意とするところでもありますね(『ふらいんぐうぃっち』や『あかまつ』など) 折りたたみ自転車という絶妙にニッチなところを突いてきていますが、ここからどう掘り下げあるいは広げていくのか、折りたたみ自転車乗りとしても応援していきたい所存厳選!読んでほしいこのマンガ虐殺ハッピーエンド著者:宮月新向浦宏和完結全8巻作品情報はこちら折りたたみ自転車×女子 これは楽しそう…!おりたたぶ こんちきたか上京してきたはいいものの、アパートに駐輪場がついてなかった自転車好きのゆうみが主人公。間違えて降りた駅で、同じ電車に乗っていた女の子・奈緒が「スゴイ折りたたみ自転車」をケースから取りだしたところに、思わず話しかけるというあらすじ。 https://pocket.shonenmagazine.com/episode/10834108156666691897 スッキリした線でリアルに描かれるメカ(自転車)と風景は読み応えがあるし、女の子2人の表情がイキイキしててとてもかわいい! 1話の最後には、これから登場するであろう女の子たちとしまなみ海道が描かれ、これは最高に丁度いいほのぼの漫画になる予感がします…! 1話の折りたたみを展開する瞬間すごい好きです…!ロードバイクの波、きてる…!かもめ☆チャンス 玉井雪雄名無し木阿弥ストラットの絵が好きだったのですが、これも面白い!絵もうますぎる 弱虫ペダルでバイク始める若い人も増えた気がしますが、大人が(しかも中年が)ツーリングの横をバイクで走るのを見る機会増えた気が! これはロードバイクの波、きてるのでは!? これは普通の信金サラリーマンが走る漫画なのでアウトドアだけど漫画も読むって人におすすめ 主役が茄子茄子 黒田硫黄名無し黒田硫黄って頭の中に思い浮かんだシーン全部を描き出すことが出来るんだと思う。キャラクターの表情やポーズとか風景描写に何一つ不自由がない。ストーリーもそう。このマンガはどの話にも茄子が出てくる短編集だけど、シュチュエーションはそれぞれでSFだったり時代物だったりする。アニメーション映画にもなった「アンダルシアの夏」も収録されてるけど、動画でなくとも躍動的な絵とコマ割りで完成されているなぁと思いました。これをアニメにしたい気持ち分かる。壮大なストーリーや驚くような見せ場もあるけど、個人的には日常のささやかな一場面とか小さな吹き出しのセリフにぐっときます。流し読みは出来ない。向き合う程に面白いマンガだと思います。ロードバイクを生活用自転車として乗りこなす天才二人。かもめ☆チャンス 玉井雪雄みやー私が18年ほど前、会社勤めをしていた頃、唯一読んでいた連載マンガです。 ロードバイク、クロス、ピストに、生活用自転車。 移動の足としての自転車。趣味としての。そして…。 ロードバイクは、他のどの自転車よりも走りに特化してしています。制度も。値段も。ロードに乗る、ということの意味は、ただ、単純に、走りたいから。 キモオタの小菅(コスゲ)は、どこに行くにも、ロード。 私服はレース用ジャージにレーパン。素敵な生き方だと思いました。 キモオタが天才的なレーサーだった、という見せ方も上手い。 このマンガのテーマ、二足のわらじ。 二人の天才が、信用金庫の社員とロードレーサーの二つを掛け持ち。 普通のスポーツマンガとはやはり、違うと思いますよ。 泥臭く夢を追いかけたい人たちに、ぜひ。伝説が現在進行形で描かれている弱虫ペダル 渡辺航starstarstarstarstar吉川きっちょむ(芸人)新刊が出るたび読んでいるが、現時点で56巻まで出ているので序盤の熱量をもう一度確認したくなって読み返してみた。 やはりすごい熱量。 読んでいるだけで体が熱くなってきて今すぐに自転車で飛び出したくなる。 高校に入学した小野田坂道が自転車競技に出会い、隠された才能を発揮し、のめり込んでいく熱血青春スポーツ漫画だ。 この漫画のすごいところは、話の導入部分がものすごく丁寧で、違和感なく自転車競技というものに興味を持たせられるところだ。 主人公の小野田坂道は自転車になんか全く興味がなく、アニメ研究会に入ろうとするが人数が足りず休部になっていて部員勧誘をするも集まらず途方に暮れていた。 まず、主人公が自転車に興味がないのがポイントで、多くの読者と同じ目線に立っているのでとても共感できる。 そして、アニメ好きで節約したいからといって千葉県から秋葉原までの約45km、往復90kmをほぼ毎日ママチャリで走っているという。 もう、自転車に向いてそうで才能を発揮してくれそうな説得力あるエピソードが分かりやすい。 同世代ではトップレベルの自転車やってる同級生が、偶然学校前の激坂を歌いながらママチャリで登る小野田を目撃し、ハンデ込みで勝負を挑むが、僅差で小野田は負ける。 しかし、全くの素人相手に僅差の勝負だったことで、彼は小野田の才能を認め自転車部に勧誘する。 ここでいよいよ自転車の才能があることが発覚してきて、あとはそれを疑う周囲の人に実力を見せつけるのみとなってくる。 ここから面白いのが、小野田の成長と、ママチャリと自転車レースで必須な速く走ることに特化したロードバイクとの違いを丁寧に描いていくのだ。 まず、適切なサドルの高さにすることでこぐ力が完全に伝わり、ギアがつくことでさら速くなる。その感動を喜びの新しい発見の感情として表現してくれている。 そして、ここまではまだママチャリだったが、レースに参加することでギアとかサドルとか関係なく完全なロードバイクとの性能差を見せつけられ愕然とする。 しかしここでママチャリですらかなり速かった小野田がロードバイクを手にすることで爆速となり部員をごぼう抜き! ここまでで自転車競技用のロードバイクってすごいんだ!乗りたい!となるほどに分かりやすく描かれている。 そしてここから小野田本人の成長物語へと移行していき、1年目のインターハイが終わるまで30巻近く使う。 これって、実はあのスラムダンクと似たような構図なのだ。 バスケに興味が無い桜木花道、異様なジャンプ力を発揮し才能がチラつき、バスケの勝負のアツさや桜木花道の成長を描いていき、インターハイを描き終わるのに約30巻。 4月~インターハイの終わりまでの短期間をここまで濃くアツく描けている点など共通点がたくさんある。 これで名作にならないわけがない。 そしてスラムダンクは熱量が下がったその後を描きたくないとのことでそこで終わったが、弱虫ペダルはその後もきっちり描き、2年目のインターハイもものすごくアツい展開になってきている。 僕たちはいま、後世に語り継がれる伝説的な漫画が誕生しつつあるリアルタイムの連載を追えていることに幸せを感じた方がいいのかもしれない。自転車というミイラにまつわるミイラ取りの話のりりん 鬼頭莫宏名無し※ネタバレを含むクチコミです。可愛い〜〜〜〜っかわうその自転車屋さん こやまけいこ大トロ坂の上にあるカフェみたいな自転車屋さんで、小さいカワウソ君が自転車のことをたくさん教えてくれます。 こだわりが強すぎてちょっとめんどくさいカワウソですが、可愛いです。試し読みをして買ったらすげーよかったもがきの政 ほんまりうstarstarstarstarstarマンガトリツカレ男タイトルの"もがき"とは呼吸を止め、数十秒間、ただもう我武者羅にペダルを全力回転することを意味する競輪用語である。 あらすじにある通り主人公は特異な容貌でかっこはよくないが、読み終わった後には不思議とかっこよく見える。 あとがきにもあるけどこれ面白いのになんで一巻で終わったんだ... 東京ご当地マンガ東京自転車少女。 わだぺん。mampuku練馬区周辺の都内を自転車でのんびり散策(「ポタリング」というらしいです)する話。石神井公園や東武練馬などが登場する。背景がとても綺麗に描き込まれているので、地元の人なんかはみてすぐ気づくかも。 自転車部もとい「自転車天使部(チャーリーズエンジェル)」というネーミングセンスが秀逸w 主人公はARIAの灯里のなりそこないみたいな、かなりクセの強いキャラですが、相方?の加藤さんがとても美人で可愛い。しかし結局加藤さんの下の名前が明らかになることはないまま完結してしまった……三姉妹チャリで帰省する(東京→滋賀)びわっこ自転車旅行記 大塚志郎名無しロードバイクが唯一の共通の趣味の三姉妹がダイエットがてら実家の滋賀に東京からチャリで帰省する話。 末の四女(JK)と三姉妹が琵琶湖を一周する話 ラオスのチャリ旅の3つの話がある。 レースとかではなく、自転車旅の過酷さとたまにある楽しさ(水がうまいとか)が中心。 帰省の話は弱ペダとかで舞台になってる箱根が出てきたりして、普通に行っても辛いのかぁって思ったりして面白かった。あと、ラオス編が旅行記みたいで楽しかった。ちょっと古いけどサイクル野郎 荘司としおかずら自転車で日本一周! って昔はやりませんでした? サイクリング(?)漫画と言うとどうしても最初にこれを思い出します。 昨今の自転車漫画を描いている人たちはこれを読んでるのかなぁ~リアルかもめ☆チャンスかもめ☆チャンス 玉井雪雄名無しhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160928-00000019-mai-soci 本当に替え玉したやつがいたシャカリキ!が好きすぎて語りたい人が集まるトピックシャカリキ! 曽田正人ぴっぴテルが無口なのがすごい好きなんですよね。あまり多くは語らない、けど結果はしっかり出す姿勢が好きです。自分の人生を自転車レースで例えたらシャカリキ! 曽田正人ノノノノ助山をガンガン登ってる感じ? 平地をスプリントでロケットしている感じ?グッズ紹介!弱虫ペダル 渡辺航ぺれすとろいかhttp://natalie.mu/comic/news/172397 こうゆうのあるんだ~!弱虫ペダルが舞台化!!弱虫ペダル 渡辺航ももかhttp://animeanime.jp/article/2016/01/22/26647.html 最近はやってる漫画の2・5次元化・・・! ちょっと見てみたいなぁ!<<12>>