あらすじ
そこはビール専門のバー。この店を訪れた人には、ささやかな奇跡が起こります――。ベルギー、アイルランド、ドイツ、日本、チェコ…世界のあらゆるビールを網羅する店「THE BEER CAT」。店主が薦める一杯から、今日もかけがえの無いドラマが生まれる。ビールが導く9つの優しい物語。読めば飲み、そして語りたくなる珠玉の読切集。
バーに来るお客さんたちが各話の主人公となり、世界中のビールを飲むだけの話。
1話で1つのビールをじっくり紹介するスタイルなのでわかりやすかったです。特にヒューガルデンはスーパーでよく見る銘柄なので、とても勉強になりました。
なお物語は舞台が「奇跡が起こるバー」ということで全話がドラマチックに展開し、(都合よく)感動的な結末を迎えるため少し単調に感じるかもしれません。
(個人的には人情とかストーリーとか排除して、完全なグルメマンガ・薀蓄マンガにしてもよかった気がする。まあ逆に言えばこの「ドラマパート」が存在するおかげで、この作品は有象無象のグルメマンガと一線を画すのに一役買っているのか…)
暗い話とか悪い人間は出てこないので安心して読め、しかも勉強になる作品です!
あらすじ
日本酒のスペシャリスト、千葉麻里絵さんの体験を描いたコミックエッセイ。今まで関わった蔵元さん、飲食店さん、酒屋さん、お客さんにスポットをあて、それぞれとの出会いから今までを描いた実話です。居酒屋あるある、蔵元の裏話などお酒にまつわる面白エピソードがいっぱい! 33種の日本酒の解説や人やお店の紹介コラムも満載。日本酒の知識だけでなく働く女性の姿に共感できる、お酒が飲めない人も楽しめる1冊になっています。お笑い芸人いとうあさこさんとの対談も特別掲載。【もくじ】■第1章■日本酒と私 〈店〉GEM by moto/日本酒スタンドもと 〈酒〉どぶろく/上喜元/鳳凰美田/貴■第2章■初蔵見学 〈人〉小林酒造・小林正樹■第3章■新宿時代 〈店〉矢島酒店 〈酒〉寳劔/川鶴■第4章■出会いイロイロ 〈人〉水戸部酒造・水戸部朝信/せんきん・薄井一樹 〈酒〉山形正宗/仙禽 〈店〉蒼穹■第5章■清酒官能評価 〈人〉新政酒造・佐藤祐輔 〈酒〉亜麻猫/dot SAKE project Vol.1&2/白玉香■第6章■試飲会とお燗酒 〈人〉永山本家酒造場・永山貴博/金光酒造・金光秀起 〈酒〉賀茂金秀 〈店〉焼貝あこや■第7章■怒濤の3年目 〈人〉木屋正酒造・大西唯克/青島酒造・青島孝 〈酒〉喜久醉/会津娘/七本鎗■第8章■ペアリング 〈店〉すし喜邑/山中酒の店 〈酒〉開春■第9章■麻里絵の汗 〈人〉南部美人・久慈浩介/宇都宮仁 〈酒〉陸奥八仙/英君■第10章■遙かなる想い 〈人〉曙酒造・鈴木孝市/木戸泉酒造・荘司勇人 〈店〉know by moto/酒の秋山/ottimo■特別企画■いとうあさこと日本酒の話 〈酒〉萩乃露/松みどり/笑四季/田中六五/酒屋八兵衛/あづまみね/白隠正宗/来福/ゆきの美人■登場したシェフのお店/もとグループ■
あらすじ
さてお酒を初めてみようか…? 酒のアテは大好き! でもお酒自体は手を出さなかったアラサー女子・宇佐野。そんな彼女が巻き起こす“ガール・ミーツ・酒”とは? 『はらへりあらたの京都めし』『カラスのいとし京都めし』(ともに祥伝社)の京都の食いしん坊漫画家・魚田南の新境地!
名無し
あらすじ
主人公・酒木俊介は、大学で西欧史を教える非常勤講師。六本木のトップ・キャバ嬢でもある学生の咲山エマから、シャンパーニュを巡る客とのトラブルの解決を頼まれる。シャンパーニュに異様に詳しいエマの友人・凛の導きで、次第にその奥深き世界を知っていく酒木だったが……?
あらすじ
コミックゼノンで大人気連載した「マンガ酒」がついにコミックス化! 酒と肴と孤独な夜に振り回される、漫画家悲喜劇(トラジコメディー)☆
名無し
あらすじ
おさけ呑むべし、酒のむべし♪ビール好きOLのすずが友人たちとたまにひとりで、そして時には見知らぬお客さんとグラスを傾ける。ニコニコ静画で400万再生突破のほろ酔いお酒漫画『ルーツビア』、100ページ超の完全新作を加えて登場です。
あらすじ
たった一杯のカクテルが歴史を変えることがある!! バッカス――酒神と呼ばれた男が酒場に現れた時、街の表情は一変する!! そのシェイクが生み出す破壊、創造、絶望、愛…。史上最強のバーテンダーがここに登場!!
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あらすじ
真っ昼間、銭湯あがりの生ビール。この最強タッグに万歳!! 明日、あなたは《銭湯&生ビール》の素晴らしさに浸っている!!『孤独のグルメ』原作者の久住昌之氏が綴る銭湯エッセイを原案にした、大人の道楽ドラマ『昼のセント酒』のコミック版。テーマはずばり“銭湯”と“酒”──背徳感を感じながらも、人々が働いている平日の昼間から銭湯で身体を流し、明るいうちから一杯飲むという、大人ならではの道楽を描いたストーリー。主人公は銭湯大好きのサラリーマン・内海孝之。営業部では万年最下位の成績ながら、外回りの途中でも銭湯を見つけると、入らずにはいられない。お湯の香り、窓から入る陽の光、そしてゆったり流れる癒しの空気……銭湯には至福の時間が待っている。そして、湯上りの渇いた身体に流し込む生ビールのウマさといったら、もう──やめられるわけがありません。久住昌之氏が語る銭湯の素晴らしさと、湯上りのビールの美味さを、『しあわせごはん』『戦争めし』の魚乃目三太が繊細かつ情緒たっぷりに描く、もうひとつの“銭湯讃歌”──“サラリーマン・内海孝之”が味わう至極の時間を存分に楽しんでください。きっと明日は、あなたも《銭湯&生ビール》の素晴らしさに浸っているはずです!!