あらすじ
広島県南東の沖合10キロに浮かぶ周囲約15キロの小さな瀬戸島本島と分島を合わせた瀬戸島町。本島と分島合わせても、わずか8人の中学校野球部。その小さな学校へ転校生・新村がやって来た。分校の敷嶋あきらと帆足、本校の6人を合わせて8人の野球部員は、新村の入部で9人が揃い、ついに試合ができると喜ぶ。だが、初試合の相手は広島大会で準優勝した強豪・芸備中野球部で…!
8人しかいない島の野球チームに、ピッチャーの主人公が転校生として加わるという野球物語。
大変面白かったです。理屈抜きに楽しく、読んでいて主人公の大活躍がとにかく痛快でした。昨今の作品に見られる妙に屈折した設定が無く、少年野球漫画として王道の健全な楽しさに満ちており、読んでいると野球をやりたくなるような大きな魅力を感じます。
また同時に、瀬戸内地方独特の大らかな風土の魅力も伝わって来るのが嬉しいですね。
とだ勝之先生の絵のタッチは子供のころに読んでいた漫画のタッチと似ていて懐かしさを覚えます。
名無し
あらすじ
原爆が、被爆者の体と心にどれだけ深い傷を残しているか、そしてその罪と責任を負うべき者への怒りを、鮮烈なタッチで描いた作者の処女作、原爆の悲惨と被爆者の苦悩を痛烈に訴えた“黒い雨にうたれて”の他、原爆の悲惨と被爆者の苦悩を痛烈に訴えた“黒の告発シリーズ”8編を収録した作者の初期記念碑的作品集。「黒い雨にうたれて」「黒い糸」「黒い沈黙の果てに」「黒い蠅の叫びに」「黒い川の流れに」「黒い鳩の群れに」「われら永遠に」「黒い土の叫びに」収録。
あらすじ
あらすじ
死線を彷徨った者だけが会得できる異能力・ブラックニューロンを持つ極道同士の命をかけた鍔迫り合い、ピストルが火を噴き、スーパーパワーがその弾丸を跳ね返すGUN&異能力アクション! 近未来、広島の街は暴力に支配されていた。死線を彷徨った者だけが会得できる異能力・ブラックニューロンの力で、荒れ果てた広島の地に再び魂の火を灯せ! 復讐を誓う青年・桐村仁は、たった1人、巨悪に挑む。廣島極道極悪サイキック!!
あらすじ
昭和20年8月6日、運命の日の朝、広島の空はぬけるように高く、太陽はいつものように照りつけていた。そして、8時15分……、空襲警報のサイレンが鳴っていないなか、なぜかB29爆撃機のエンジン音が聞こえ……。「わたしは広島に原爆が投下されたとき爆心からわずか900メートルのところにおり、爆発のいっしゅん後にはきのこ雲のどまん中だった」。被爆者の証言をもとに原爆の悲劇を描いた漫画を収録。
あらすじ
広島で誕生したプロ野球球団「広島カープ」を応援する人々の情熱を描いたスポーツヒューマンドラマ。野球大好きな原爆孤児・大地進は、仲間達と野球チーム「ラッキーズ」を結成し、進駐軍との野球勝負に勝つ事で生計を立てていた。そしてプロ野球公式戦を初めて観戦した進は、プロ野球の迫力にすっかり魅了される。その後、新聞記者の息子・青野から、広島にプロ野球チームができると聞いた進たちは歓喜に沸く。
あらすじ
いちどは行きたい、港町。瀬戸内の温暖な気候、ゆったり流れる時間。ねこがくつろぐ路地や坂道、抜けると広がる海の眺望。数々の映画や小説、また近年ではアニメやゲームの舞台としても知られる尾道。昔ながらの情緒ある風景に加え最新のおしゃれスポットも充実するなどレトロとモダンが共存し、近年ますます注目を集めています。そんな尾道の魅力を広島在住の著者がご案内する、トラベルコミックエッセイ。いちどは行きたい、ぜったい行きたい、尾道へようこそ。 【著者からのコメント】のんびりした時間が流れている尾道が大好きです。どこか懐かしいのに新しい尾道。ノスタルジックな坂道で迷子になりながらカフェや雑貨店をみつけたり、人懐こいネコに遭遇したり、行くたびに新しい発見ができる不思議な町です。この本が尾道へ訪れるきっかけになれば嬉しく思います。(柏木きなこ) 【目次】はじめに/尾道ぶらりさんぽマップ/坂道ぶらりさんぽ ~千光寺からレトロな商店街まで~/ねこだらけさんぽ道 ~ねこの町で、ねこづくし~/七つのお寺で御朱印めぐり ~目指せ満願成就の印~/映画や小説の舞台へ ~アニメ・ゲームの聖地にも~/夜の尾道さんぽ道 ~グルメスポットではしご酒~/島観光&サイクリング ~生口島からしまなみ海道へ~/番外編・お泊り女子会in尾道/おわりに