あらすじ

マンガ編集者の高葉雫30ウン歳。持ち込みの若いマンガ家とアウトな一線を越えるも、ベテラン売れっ子マンガ家の火魅子先生に寝取られてしまい、複雑な想いで意気消沈。そして雫の前に現れた男は? 叙情派官能マンガ家・艶々が描く新たなタブー第2巻。
5時まで待てない 1巻
マンガ編集者には、やってはイケないことがあるッ!! マンガ編集者の高葉雫、30ウン歳は、仕事はキッチリでも5時になると決まって会社を出てしまう。そして向かう先はいつもの…。悩み多きアラサー女子編集者が遭遇する前代未聞のエロティック! 職業倫理を超えるのか? それとも…?
5時まで待てない 2巻
マンガ編集者の高葉雫30ウン歳。持ち込みの若いマンガ家とアウトな一線を越えるも、ベテラン売れっ子マンガ家の火魅子先生に寝取られてしまい、複雑な想いで意気消沈。そして雫の前に現れた男は? 叙情派官能マンガ家・艶々が描く新たなタブー第2巻。
5時まで待てない 3巻
恋多き女・高葉雫。仕事はキッチリ、5時までキッチリ、しかし夕方5時過ぎは奔放な恋に身を焦がす雫も、最近は自重気味。しかし、売れっ子マンガ家・火魅子先生との温泉旅行で出会ったマリオという男と急接近。しかし、マリオにはタロウという息子がいた。哀しきオンナの終業時間、その出会いは運命かトラブルか?『5時まで待てない』完結。
かきすて!

かきすて!

江戸時代……旅はまだ不便で不自由で危険…… そして現代以上にハレの舞台でした。巡り合わせで江戸まで同道することになったナツ、ハル、ユキ。東海道の宿場宿場で巻き起こる、刺激的かつお色気たっぷりな ハプニングの連続に三人は――――――
ぼくとわたしとママの夏

ぼくとわたしとママの夏

彼氏の「ぼく」と、彼女の「わたし」と、彼女の「ママ」。夏の昼下がりのアンニュイな1日…。汗に濡れたおっぱいの「匂い」を嗅いだことから、「ぼく」と「ママ」の禁断の関係が始まる。「ぼく」には彼女の「わたし」がいて…。母×少年×少女、卑猥で淫靡な三角関係!!
後部座席のクロノセンパイ

後部座席のクロノセンパイ

高校生のタカは学校帰りにいつも行く喫茶店がある。そのオーナーは憧れのOG・黒乃先輩。免許をとったら先輩の車を運転させてもらうと約束していたタカは免許取得、喫茶店営業後2人だけのドライブをすることに…「官能」と「フェチズム」の名手がお届けする叙情浪漫漫画!
黄昏のエトス【電子単行本】

黄昏のエトス【電子単行本】

若き美人教師、祐生 真。隠れスケベでエロボディの持ち主である彼女だが、そんなせっかくの武器も使うことも出来ず悶々として過ごしていた…。しかし、生徒や同僚の起こす淫靡な出来事に翻弄されていくうちに彼女自身の理性も崩壊していき!? 『落日のパトス』公式スピンオフ! 仲井間真の禁断の過去が今、そのベールを脱ぐ!?
しおりの日記

しおりの日記

ごくごく平凡な主婦・詩織は、夫の日記らしきものを読んだことで、夫の浮気を知ってしまう。その腹癒せに、同級生の元カレとセックスをしてしまうが、それが元で、眠っていたセックスへの悦び、快感に目覚めてしまった。しかし…。叙情派官能漫画家・艶々が描く、リアル不倫ストーリー。灯ってしまったセックスの火は、消そうにも消えない…。
はだかのくすりゆび

はだかのくすりゆび

娘の恋人と恋に落ちてしまう人妻の恋愛を描く、妖しくも切ない背徳的ラブストーリー。仲人好きの上司への義理で、娘・摩耶(まや)のお見合いに付き添うことになった戸田翠(とだ・みどり)。見合い相手である松下志人(まつした・ゆきと)から、優しい目をしていると言われた翠は、松下のことを意識するようになって……!?
三日月がわらってる

三日月がわらってる

A県佐和島(さわじま)。人口三百人ほどのこの小さな島に一人の教師が赴任してくる。月野サキ。そして、島には漁師の仕事が忙しく不登校気味の少年がいた。ユキオ。二人はありふれた師弟関係になるはずだった。あの衝撃の出逢いがなければ。やがて、次第にひかれあっていく女教師と生徒は…。恋する島の禁断欲情ラブストーリー!!
ものかげのイリス

ものかげのイリス

どうしてあのひとは、あの場所にいたのか?どうして僕は、その光景をジッと見ていたのか?──僕の下で、淫らに揺れているこの女の人は…?禁断の先、触れてはならない愛とエロスの物語。
試し読み
あの夜のささやきが。

あの夜のささやきが。

官能劇画というよりも、叙情派漫画家としての地位を確立した艶々の新作『あの夜のささやきが。』は、大ヒットし、映画化もされた『はだかのくすりゆび』の後日譚とも言える作品。妻であり、母である主人公・翠が、性に目醒め、家庭を崩壊させたのちのストーリーで、翠は、とある島に移り住み、激しい禁欲の生活をしていた。しかし…。
試し読み
5時まで待てない
女の一生
5時まで待てない 艶々
野愛
野愛
艶々先生の描く女性の生き様が好きだ。 性別うんぬんではなく人間ですもの、強いだけでも弱いだけでも生きてはいけない。善も悪も可愛いもかっこいいも真面目もふしだらも全部含めて人間ですもの。 この作品の主人公・雫もそういう人間で、仕事は時間内にバリバリこなしてその後はエロいことばっかりして、二面性のある女…と見せかけて二面どころじゃないんですね。 しっかりしてるのにダメ男に引っかかってしまう愚かさも、引っかかっているように見せて自分の欲望を発散させるしたたかさも持っているんです。二面じゃなくてなだらかに一続きになっているんです。 女だもんね、いや、人間だもんね。他人が感情移入したり現状を噛み締めたりする間もなく雫の人生は展開していきます。 漫画として長い方ではないから故、ストーリーを重視すると雫の変化に戸惑うひともいるでしょう。でも、素直なだけ。感情も現状も常にアップデートされて変わっていく、それこそがリアル。 いっちばん最初に提示された「5時まで待てない」と最後に提示された「5時まで待てない」の意味合いの変わりようが凄いです。 このラストを予定してタイトルをつけてオープニングを描いたのならば、艶々先生は大大大大大大天才です。 描いてるうちにたどり着いたとしても、大大大大大大大大天才です。