あらすじ死んだはずの親友・卓哉が生きている不思議な街、「蛍町」。そこで小学生の健はさまざまな出会いを通して少しずつ成長していく。しかし、自分だけの秘密だった「穴」の存在が次第に知られるようになる。そして、夏休みが終わりに近づくころ、「穴」は次第に小さくなって……。健と卓哉の友情の行方は? ひと夏に起こった小さな奇跡の切ない結末とは? 小さな胸に去来する、切なさと瑞々しさを描いたリアルファンタジーの傑作、完結。
作品情報著者タナカミホarrow_forward_ios巻数全2巻arrow_forward_iosカテゴリ少女マンガarrow_forward_ios出版社講談社arrow_forward_iosレーベルBE・LOVEarrow_forward_ios年代2010年代arrow_forward_ios刊行期間2014/10/31~2015/07/07ジャンルSF・ファンタジー
アスファルトに赤【単話】タナカミホ4巻まで刊行クチコミなし投稿する高齢化でシマが小さくなっていく貧乏ヤクザの後継ぎ・大晴は組の行く末に不安を感じていた。育ての親である若頭・仁は上納金のためにご法度に手を染めている…。別の稼ぎ方を考えても、暴力団組員は銀行口座が作れない為、できる仕事は限られていた。そんな時に、ハンドメイドアクセサリーを制作する詩と偶然出会い、自分でアクセサリーを制作して販売することを思いついてーー。反社会勢力、ギャンブルや薬物依存…、ままならない人たちが<路上>で出会い向かう先とは。試し読み
ゆずとレモンタナカミホ全1巻完結クチコミなし投稿する母親同士が友人で、幼い頃からいつも一緒の柚子と檸檬。考え方や好きなものが同じだった二人だけど、高校に上がり、少しづつ関心や目標が離れてきたことをお互いに感じ始めていた。誰かと心の底から分かり合うことの難しさ。人との繋がりと依存と自立の物語。試し読み
空飛ぶ馬タナカミホ北村薫1巻まで刊行2件のクチコミ文学部の大学生<私>と、噺家・春桜亭円紫(しゅんおうていえんし)が解き明かす、日常にひそむ謎と不可思議。見られるはずのない夢・大量の砂糖を入れられた紅茶・幼稚園から一晩だけ姿を消した木馬…。人が生き、触れ合うことで生じる明暗を描く五つの物語。本格推理小説であり、一人の女性の成長を捉えた爽やかな青春物語でもある“誰も死なない”ミステリの記念碑的作品、初漫画化。試し読み