シークに焦がれて【2分冊】

シークに焦がれて【2分冊】

【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】車を盗まれたナターシャは、被害届けを出しに行ったロンドンの警察署で中東の国の皇太子ラカールと出会った。うっとりするほど美しい彼はエキゾチックなまなざしでナターシャを一瞬で虜にし、支配者らしい強引さで官能的な夜へと誘った。これは一夜かぎりの夢物語。ふたりは住む世界が違うのだから。しかしラカールは翌朝ナターシャを自分の国につれ去った。思わぬ彼の行動に真摯な愛を期待したナターシャ。だが彼女を待っていたのは異国の残酷な愛のしきたりだった。
試し読み
恋を忘れた無垢な薔薇

恋を忘れた無垢な薔薇

地味な私が華やかなモデルの姉と入れ替わるなんて!?エルスペスは緊張していた。いくらそっくりな双子でも、華やかなモデルの姉と入れ替わってバレないかしら? 友人の結婚式の付添を引き受けた姉は、仕事の都合で来られず代役をエルスペスに頼んだのだ。内気なエルスペスは、初めてのキスでひどいアレルギー反応を起こして以来、恋も普通の人づきあいすら諦めてきた。でも、これが新しい人生の第一歩になるかもしれないとスコットランドに飛んだ彼女を待っていたのは、新郎の兄マックの冷ややかな視線で?
失われた愛を求めて

失われた愛を求めて

離婚寸前の夫が記憶を失くした。愛は再び輝くの?「覚えてないの!? 私たちは1年前に結婚してるのよ!」 そして今は離婚しようとしているのに…。シャーリーは言葉をのみこんだ。夫のマッテオには、幸せの絶頂だった結婚式前日までの記憶しか残っていない。事故で頭を強打し、部分的に記憶を失ってしまったのだ。彼に、 これ以上の衝撃とストレスを与えることはできない。医師に2週間の静養を言い渡され、シャーリーは彼とともに新婚旅行で行くはずだったアマルフィを訪れることになるが…?
夢の一夜がくれた天使

夢の一夜がくれた天使

恋に臆病なロッティは、兄の勧めで登録したマッチングアプリでラグナ―と出会った。途切れないやりとり、青く澄んだ瞳と心地よく響くテノールの声。会ったばかりの彼に心を奪われるが、まさか思いもしなかったのだ。初めてを捧げた夜を最後に、連絡が途絶えるだなんて。私はただの遊び相手にすぎなかった…。その一夜で妊娠したロッティだったが、テレビ番組でラグナ―がアプリの開発・運営をしているCEOだと知る。娘の存在をせめて告げようと会いに行くが…?
千一夜におぼれて (分冊版)

千一夜におぼれて (分冊版)

玄関のドアを開けて、カルメンは息をのんだ。憎しみに満ちた目でファルークが自分を見下ろしていた! 1年半前、国際会議で砂漠の国の王子ファルークと出会い、恋に落ち、そして妊娠した。けれど身分違いの彼と結婚などあり得ない。カルメンは妊娠を隠して身をひいた。今、事情を知ったファルークは娘をひき取りに来たと言う。抵抗しても無駄だった。腕をとられ荒々しく唇を奪われると、体中から力が抜けていく。彼の圧倒的な魅力に抗える女などいるはずがないのだ。
試し読み
悪い狼を愛したシンデレラ

悪い狼を愛したシンデレラ

会社が買収されて間もなく、ミアは新CEOのアレッサンドロに「僕には君が必要だ」と声をかけられた。その言葉に不覚にもときめいたミアだったが、それは秘書としての能力とその夜に催されるパーティーの同伴者としての言葉に過ぎなかった。ばかね…大企業のCEOが一介の秘書を相手にするわけないじゃない。ところがパーティーのあと、ふたりは情熱のままに、関係を持ってしまったのだ。その後ミアは会社を去った。新しい命を宿しているとも知らずに――。
華麗なる憂鬱

華麗なる憂鬱

挙式を目前にしながら、花嫁となるアイシャの心は晴れなかった。カルロとの結婚は政略結婚でしかないから…。幼い頃からカルロに淡い憧れを抱いてきたアイシャは、10年前に妻を亡くした彼が突然求婚してきたとき、内心は複雑だった。彼はまだ前妻を忘れてはいないはず。その証拠に愛していると言われたことがない。この結婚は私にとってつらいものになるわ――。そして、アイシャの予想は的中した。カルロの取り巻き女性のひとりから、みだらな密告があったのだ。
支配者と運命の女 (単話)

支配者と運命の女 (単話)

「富豪を集めた秘密倶楽部の最高権力者ゼウスに会いたい。2週間一緒にいて君が僕をベッドに誘わなければ諦めよう」ニューヨークの不動産王でありクラブでは女たらしの“狼男”と呼ばれるニックの挑発的な協定を、ゼウスの娘ピアは冷静な態度で受け入れた。しかし調印の代わりにとニックに唇を奪われピアの体に思わぬ欲望の火がつく。果たして2週間を無事にやり過ごし彼の企みを食い止められるのか。術中にはまればつらく苦しい恋になってしまうというのに…!!
仮面の億万長者 (単話)

仮面の億万長者 (単話)

大金で独立国ブレグノヴィアの大統領の座を買ったと言われる危険な革命家リザルド。ティファニーはアメリカ大統領候補の父親に彼との接触を頼まれ、特権階級が集う秘密クラブQヴィルトゥスに赴く。夫が事故死してから華やかな場所は苦手。私も大怪我を負い醜い傷跡を抱えているから…。幸いにもクラブは仮面着用がルール。傷跡が隠れたティファニーは大胆になり、出会った強烈にセクシーな男性に抱かれてしまう。その人物こそがリザルドだとは夢にも思わずに――。
悪魔と呼ばれた大富豪 (単話)

悪魔と呼ばれた大富豪 (単話)

ルビーはある人物に会うために、世界の大富豪が集まる秘密倶楽部Qヴィルトゥスに接客係として潜り込んだ。そこでは皆が仮面を着けていたが、現れた待ち人は圧倒的なオーラでその素顔を隠しきれていない。ナルシソ・ヴァレンティノ…ニューヨークの金融市場を掌握している辣腕実業家。 またの名をウォール街の魔術師。どうしても彼に私の願いを聞き入れてもらわなければ! ところが彼はろくに話を聞かず、あろうことかルビーに一夜の相手をするよう求めてきて…。
君には絶対恋しない。

君には絶対恋しない。

自分が大企業の御曹司・遥斗のフィアンセ候補だと知った、呉服屋の令嬢・詩乃。候補から外してもらう道を探すべく、遥斗の勤める会社に潜入したら、ひょんなことから彼の秘書にさせられてしまった!これはチャンスだと考えた詩乃は、素性を隠したまま、遥斗が他のフィアンセ候補と結ばれるよう画策する。しかし、詩乃が他の女性を推せば推すほど、遥斗は詩乃のほうが気になるらしく、すべてを暴こうと迫ってきて……!?結婚したくない令嬢と、どうしても彼女を逃したくない御曹司の駆け引きラブ!
渇愛契り

渇愛契り

貴女がいい! そう言っただろう? 私は貴女自身を欲したと■紅陽国宰相の娘、美麗は幼い頃、不幸な事故によって母と乳母を失ってしまう。その事故の原因が美麗にあると思い込んだ父は、それ以後美麗を憎み、遠ざけたことにより、離れの離宮で孤独な生活を送る。寂しさに心が枯渇する日々。いつか父から逃れ、自由に生きたい――そう思い、身分を隠し、母の親友が商う妓楼で舞姫として働き、給金をためていた。そんな美麗は、近頃足しげく通ってくれる貴人に心惹かれるようになる。ときめく心を知られぬように、そう思えば思うほど焦ってしまう。いつもは舞だけを所望する彼は、今夜、美麗が身を売らぬ舞姫と知りながら求めてきた。一度は断るものの、部屋に戻るところを待ち伏せされ、激しく求められて抗えず許してしまう。この時から、彼の執拗な求愛が始まった。
甘く危険な恋わずらい ~Seasons of love~

甘く危険な恋わずらい ~Seasons of love~

この恋が報われない時からずっと、深紗緒さんを愛し続けていたんだよ■目が覚めたら知らない人が隣で寝ている……深紗緒は自分が置かれている状況が把握できずにいた。なぜ? どうして? だけど、躯は訴える。甘く激しい時を過ごしたことを。見知らぬ場所、見知らぬ人と関係を持ってしまったことを。やがて目を覚ましたその男性が高校時代の後輩、颯太だとわかって驚く深紗緒。颯太との会話から、昨夜の出来事を思い出す。ホテルのバーで偶然再会したこと、懐かしさから会話が弾み、彼の家に行ったこと。そして結ばれたこと。驚きはそればかりではなく、ずっと深紗緒のことを想い続けて今に至るというのだ。本当に? 疑う深紗緒に、颯太の果敢なアプローチが始まるのだけど。深紗緒と颯太の絆が織り成すハートフル・ラブ・ストーリー
身代わり令嬢は寵愛に溺れる

身代わり令嬢は寵愛に溺れる

抱かれた私は身代わりの花嫁。なのに愛しさは募るばかり……。■容姿は瓜二つ。性格は正反対……。天性の美貌と男たちを惹き付けてやまない陽気さで、あっという間に“社交界の花”と称賛されるようになった妹エミリア。控えめすぎる人柄でパーティに出ても“壁の花”でいるしかない姉セシリア。そんな双子の姉妹の前に、とんでもない縁談話が持ち上がる。上流貴族だけが招かれる舞踏会の招待状を巡る賭け事に負けた成り上がり者の父が、勝負の相手・レナート伯爵に「“社交界の花”と呼ばれる娘を嫁がせる」と約束してしまったのだ。伯爵のお目当ては、当然、妹エミリア。だが、男たちの賛美と求愛に慣れ切り、他に優美な想い人もできたエミリアは、爵位こそ上だが得体の知れない伯爵との結婚を拒否し、顔だけは同じの姉に身代わりを押し付ける。やむなく伯爵邸を訪れたセシリアに、伯爵はその日のうちから“伯爵夫人になるための勉強”と称し、夜の務めの手ほどきを始めて――。
試し読み
薔薇色のキス

薔薇色のキス

あなたのキスに私のすべてが蕩けてしまう──■姉夫婦が営むブライダルドレスショップ“パルドリ”で働く優依は、取引先のタテバヤシブライダルの専務、峻哉をひそかに想っている。だけど彼は優依には冷たく、目も合わせてくれない。それでも礼儀正しく接していた優依は、ある夜、尋ねてきた峻哉に抱きしめられて恍惚となる。抱擁に続くのは熱いキス──。愛が届き、実ったのだと歓喜する優依は身も心も捧げてしまう。甘美な快感に思わずあげてしまった声。その声が上階にいる姉夫婦の耳に届き、二人の想いは思わぬ誤解を生んでしまう。愛はあるはずなのに、愛を感じさせない交際へと発展し──優依の献身的な愛の行方は!?
鳥籠姫の蜜月

鳥籠姫の蜜月

恥ずかしいぐらい感じて。どこの男にここまで躯を開かれたんだ?■「僕の躯に跨り、姫の秘められた部分を見せるんだ」あんなに優しかった彼が、どうしてこんなに乱暴になってしまったの……?荘園で暮らす伯爵令嬢ティーナは、ある日、一夜の宿を乞う旅の子爵をもてなす。子爵は典雅な立ち居振る舞いと秀麗な容姿の持ち主。うぶなティーナはたちまち魅了され、思いがけない成り行きから、未通の花蕾を散らしてしまう。ティーナが純潔だったと知った子爵は、非を悔い、身分を明かして求婚した。「僕は王太子ジュリアス。貴女を正妃として迎えたい」と。……だが、一年たっても迎えは来ず、悲しむティーナのもとに、「側室として王太子に仕えよ」と、国王の勅命が下る。わずかな希望と不安を抱えて、王宮へ上がったティーナを待っていたのは、あの夜のあと重傷を負い、愛の記憶を喪った王太子だった!!ティーナの初めてを奪った男が自分とは知らず、嫉妬で怒り狂う王太子。囚われ、奪われる、爛れた肉欲の日々が始まった――!!
片恋スウィートギミック

片恋スウィートギミック

優花には、学生時代ずっと好きだった男性がいた。その彼、小鳥遊に大学の卒業式で告白しようと決めていたが、実は彼には他に好きな人が……。失恋しても彼が心から消えないまま時は過ぎ、二十九歳になった優花の前に、突然小鳥遊が! 再会した彼に迫られ、優花は小鳥遊と大人の関係を結ぶことを決め――
ストアに行く
本棚に追加
本棚から外す
読みたい
積読
読んでる
読んだ
フォローする
メモを登録
メモ(非公開)
保存する
お気に入り度を登録
また読みたい