地球儀の陽のあたらざる裏がはに

地球儀の陽のあたらざる裏がはに

致死率8割の病『ルドラ病』の蔓延で世界は混乱の最中。若き研究者ナグニもまたその病にかかり余命を数える状況だった。「人の役に立って死にたい」アグニはワクチンのカギとなるアマラ人の血の採取・交渉役に名乗りをあげ、北の僻地に赴くが…。自分の命、どう使う?終末病読切
一日三食絶対食べたい

一日三食絶対食べたい

突如として大洪水に襲われ、あらゆる文明は水没。その後、氷河期を迎えて滅びかけた世界――。生き残った少数の人類は、自給自足の生活を強いられている。ダメ人間のユキは、リッカという少女と同居しているが、病弱なリッカはやせ細っていくばかり。彼女に1日3食おいしいものを食べさせてあげたい……クズだけど、ダメだけど、イヤだけど、大事な君のために働かなくては。滅亡寸前の世界で、少女のためにダメ人間が踏ん張る!
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