あらすじ

“今いる場所がどんなに苦しくても死ぬまでそこにいなきゃいけないわけじゃない――”夜逃げ屋とは、DVをするパートナーや毒親などから逃げたい人々の引越しを手伝う業者。外からは普通に見える家庭でも、一歩踏み入れると見えてくる衝撃的な現実を、実際に夜逃げ屋で働く作者がリアルに描くコミックエッセイ。夜逃げ屋で働きながら漫画のための取材をしている著者の宮野シンイチ。年末にどうしても社員寮を出なくてはいけない親子、宗教にハマっている母親から逃げたいニ世信者の娘、モラハラ夫に休み無しで働かされる女性など、夜逃げ屋には様々な事情を抱えた人々からの依頼が舞い込んでくる。SNSで掲載された話の他に、夜逃げ屋の女社長が経験した過去のエピソードや、本編の二世信者のエピソードの前後日談など、ここでしか読めない描き下ろしエピソードを大ボリュームの60Pも収録!
夜逃げ屋日記
“夜逃げする人ってどんな人だろうと思ったけど…実はどこにでもいるようなワシらと同じ普通の人なんだ…”夜逃げ屋とは、DVをするパートナーや毒親などから逃げたい人々の引越しを手伝う業者。外からは普通に見える家庭でも、一歩踏み入れると見えてくる衝撃的な現実を、実際に夜逃げ屋で働く作者がリアルに描くコミックエッセイ。漫画家を目指すもうまくいかず、何が描きたいのかわからなくなっていた作者、宮野シンイチ。ある日、TVで見かけた夜逃げ屋という仕事と、そこを取り仕切る女社長の漫画を描きたいと思い取材を申し込む。取材当日、夜逃げの現場についていき、手伝うことになった宮野。壮絶な現場を目の当たりにした後、社長の鶴の一声で夜逃げ屋に就職することに。夜逃げ屋として働く人の視点から、夜逃げをする人達が抱えている苦しみや葛藤を描く。Twitterで掲載された話の他に、夜逃げ屋の女社長が経験したエピソードや、本編の裏話を描く夜逃げ屋雑談などの描き下ろしを45ページ以上収録し書籍化。
夜逃げ屋日記2
“今いる場所がどんなに苦しくても死ぬまでそこにいなきゃいけないわけじゃない――”夜逃げ屋とは、DVをするパートナーや毒親などから逃げたい人々の引越しを手伝う業者。外からは普通に見える家庭でも、一歩踏み入れると見えてくる衝撃的な現実を、実際に夜逃げ屋で働く作者がリアルに描くコミックエッセイ。夜逃げ屋で働きながら漫画のための取材をしている著者の宮野シンイチ。年末にどうしても社員寮を出なくてはいけない親子、宗教にハマっている母親から逃げたいニ世信者の娘、モラハラ夫に休み無しで働かされる女性など、夜逃げ屋には様々な事情を抱えた人々からの依頼が舞い込んでくる。SNSで掲載された話の他に、夜逃げ屋の女社長が経験した過去のエピソードや、本編の二世信者のエピソードの前後日談など、ここでしか読めない描き下ろしエピソードを大ボリュームの60Pも収録!