あらすじ

1960年代に熱狂的信者を生み出した永島慎二の逝去から2年がたったのを機に編まれた遺稿集。単行本に集録されていない漫画、日記、エッセイ、童話などを集めたもので、故人の生涯をふり返るファン垂涎の作品集。※電子書籍版に『付録2』(追悼文・漫画)『元永島慎二病患者のいいわけ』は収録されていません。
ある道化師の一日
1960年代に熱狂的信者を生み出した永島慎二の逝去から2年がたったのを機に編まれた遺稿集。単行本に集録されていない漫画、日記、エッセイ、童話などを集めたもので、故人の生涯をふり返るファン垂涎の作品集。※電子書籍版に『付録2』(追悼文・漫画)『元永島慎二病患者のいいわけ』は収録されていません。
フーテン

フーテン

昭和30年代の新宿。仕事もなく金もない自らを「フーテン」と称して、その日その日を凌ぐ人たちが日本中から集っていた。漫画が描けない漫画家「ダンさん」こと長暇貧治はそんな連中の顔役で……様々な人間模様を織りまとめて描く、永島慎二の私小説風傑作シリーズ!
首

「ある瞬間の、ある人間を、自然の心でとらまえて描きつづっていく…(略)…そこから生まれる作品群は、一篇の詠嘆詩であるだろう」(あとがきより) 永島慎二の中期傑作劇画短篇集。珍しいセルフカバー作品の「殺人者たち」を収録。