あらすじ

理不尽に殺された被害者の家族から依頼を受け、ひたすら罪人どもを殺し続ける少年少女。彼らが背負いし業はいつ終わるとも知らず、さりとて他の生き方もできず、彼らは今日も復讐の幕を開ける。
断罪のユディト 1
理不尽に殺された被害者の家族から依頼を受け、ひたすら罪人どもを殺し続ける少年少女。彼らが背負いし業はいつ終わるとも知らず、さりとて他の生き方もできず、彼らは今日も復讐の幕を開ける。
断罪のユディト 2
他人の復讐のため、罪人を殺し続ける少年少女。その殺しの報いがついに彼らのもとに訪れた。『ネブカドネザル』と名乗る謎の組織は『断罪のユディト』に宣戦布告。彼らに恐怖と絶望をもたらすために――。
断罪のユディト 3
敵に捕らわれたまなせは、魔法の生け贄にされようとしていた。その最中、忘れていた過去が脳裏によみがえる。まなせとユウリ、ふたりの悲劇の始まりにあった事件。その真相はさらにふたりを追いつめる――。
虚ろなるレガリア

虚ろなるレガリア

日本人が死に絶え崩壊した日本で『回収屋』として孤独な日々を過ごしている少年・ヤヒロ。今日も回収屋としての仕事を終え、途中『魍獣』という異形に臓物をえぐられながらも、“無事に”寝床にたどり着く。しかし、その日は予期せぬ来客があった。美術商を名乗る双子の少女、ジュリとロゼ。2人はヤヒロにある依頼を持ちかけるのだった――。「クソ……今日はどうなってんだ。いきなり出てきた変な女たちに振り回されるわ、1日で2度もハラワタかき回されるわ、『なぜなにわおん』の回答も聞きそびれたしよ。まったく──最悪の日だ!!」龍と龍殺し。相反する2人が紡ぐ血と絆の新たな物語、第1巻。
恋する狼とミルフィーユ

恋する狼とミルフィーユ

過去に《狼女》と呼ばれていた女子高生・蘇芳麻綾はいつもどおりの日常を送っていた。もう非日常は欲しがらない…そう決めていた麻綾だったが、突如《赤ずきん》と《狼》の戦いに巻き込まれてしまう。麻綾の口角は上がっていた。「策はある。手段もある。それなのにここで終わりなんて、そんなもったいないこと私が、許さない。」狼が恋するダークメルヘンアクション、開演。