あらすじ

28歳、保育士。推しは「boss(ボス)」のみなみくん。アラサーにもなれば友達はどんどん結婚、出産。でも、現実の男なんてブスとバカばっかり。本当はオタクをやめたいけど...でもできない。私はみなみくんと結婚するんだ。だって本気の恋だもの。一方、ちゆりの妊娠をきっかけに愛瑠はちゆりとの生活を思い描き始めるが...!? 翻弄されているのは、推しか自分の人生か?
推しが辞めた 1巻
25歳、デリヘル嬢。推しは「6hourS」のミクくん。私にとって、ミクくんは世界のすべてだった。ファンを大事にしてくれる彼のためなら、いくらだって稼いじゃう。でも、人生を懸けて推してきたミクくんは、ある日突然脱退した。なぜ? どうして? その理由を追い始めた私は、ある「禁忌」を知ることになる――。風俗嬢が推しの辞めた真相を追う、衝撃のアイドルサスペンス!!
推しが辞めた 2巻
22歳、パパ活女子。推しはメンズ地下アイドルの愛瑠(あいる)くん。愛瑠くんは私だけを見つめて、「お前が俺の一番だよ」って言ってくれる。愛瑠くんさえいれば、私は何もいらない。「嫌われないように、もっとお金をつかわないと!」その一心で続けてきたパパ活。愛瑠くんのために、体の関係なしでやってきたけどある日、潮時だと思っていた相手から…。これは破綻の前兆? それともーー!? パパ活女子と地下アイドルの禁断の愛。彷徨するアイドルサスペンス!!
推しが辞めた 3巻
25歳、ネイリスト。推しはミッシェル事務所の頼人くん。ライブで推しの写真を撮ることが私の生きがい。盗撮は犯罪? でも、写真をSNSに上げれば「いいね!」の嵐でファンの子たちは喜んでくれる。私は運営に代わってプロモーションしてあげてるんだ。頼人くんためなら手段は選ばない。だって、推しは私のファインダーの中で輝くんだから ーーそう私の中で。それは推しへの献身か、許されざる犯罪か? 倫理感が崩壊するアイドルサスペンス!!
推しが辞めた 4巻
28歳、保育士。推しは「boss(ボス)」のみなみくん。アラサーにもなれば友達はどんどん結婚、出産。でも、現実の男なんてブスとバカばっかり。本当はオタクをやめたいけど...でもできない。私はみなみくんと結婚するんだ。だって本気の恋だもの。一方、ちゆりの妊娠をきっかけに愛瑠はちゆりとの生活を思い描き始めるが...!? 翻弄されているのは、推しか自分の人生か?
推しが辞めた 5巻
突然だった推しのミクくんの脱退ーー。どうしてもその真相を知りたくて私はさまよってきた。そんなある日、ミクくんのライブ配信の知らせが!? 私は一体、何を知ることになるのだろう...。推しがスキャンダルで引退したかなみ。推しの子を身籠もったちゆり。推しが結婚してしまったさな。そして、推しが理由を告げず消えてしまったみやび。推しに生き、推しに翻弄された4人を描く迫真のオタ活群像劇、ついに完結!!
【合本版】愛が死んでも恋はまぶしい

【合本版】愛が死んでも恋はまぶしい

あなたが愛しているのは、他人に恋をする私。憧れていた結婚式から始まる禁断の関係、プレイバック──。田舎に住む高校生・月乃は、キラキラして面白い汰一に出会う。恋を知った二人は高校卒業後、一緒に上京。カメラマンになろうと専門学校に通う彼を支える為、派遣で働く月乃だったが、社会人と学生の同棲生活は次第に軋轢が。私の我慢を尻目に悠々自適な子供の汰一、何か責任を持たせたら変わってくれるのだろうか─。そう、子供。血の繋がった家族が欲しい私は避妊無しで誘うも失敗。ゴム越しの感情を、月乃と汰一はどう受け取るのか─…。※この作品は「愛が死んでも恋はまぶしい」(1)~(6)の合本版です。
わたしの武器を仕込んだら

わたしの武器を仕込んだら

「28歳、はじめてかわいい下着を買いました」幼いころからかわいいものが大好きだった叶英は大人になるにつれて自分の好きなものを素直にかわいいと言えなくなってしまっていた。職場では明るいイマドキな後輩や、キャリアウーマンな厳しい上司に囲まれ目まぐるしい日々を送るなかあることから自分の“好き”と向き合うことになり――。共感必至! 現代社会で自分と素直に生きたいあなたの物語。単行本だけの番外編も収録!
推しが辞めた
推しが辞めて、それからどうする?!
推しが辞めた オガワサラ
ゆゆゆ
ゆゆゆ
推しが辞めた。 生活はすべて推しを推すために生きていたのに、推しがいなければあれもこれもそれも不要…。 きらめいていた毎日が、一夜にして無に変わる。 「推しが辞めた」の一文のあとに起こる展開が怒涛。 主人公のみやびが見つけた推し活のかわりは、辞めた真相を追うこと。 自分にはそこまでして追いかける熱意のあるものがないから、読んでいて、人生そんなに景色が変わって見えるのかと衝撃を受けた。 ストーリーは予想外の展開が続き、彼女たちの推しが出ているのに漫画を読んでいるほうは心休まらず、推しが出てくるとまた不穏な展開かと気になってしまい‥。 推しが出ているのに癒やされない不思議な状況が生まれる。 漫画としてはおもしろいと思う。 ただ、本作では推し活仲間たちも、お昼の仕事だけでは推しを推しきれないレベルまで推そうとしているせいで、「明日、私は誰かのカノジョ」の推し活版みたいに思えてくる。 推し活がすごくリアルだったから、極振りした人たちだけでなく、もう少し普通に推している人たち(&去っていく人たち)の漫画も読んでみたいなあとも思った。 あと、三次元だけでなく、二次元も!