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「ボク、豆柴太。ボクは東北の港町で、お弁当屋を営む柴ばあと、二人で暮らしてる。この町では、たくさんのひとが、何かを背負って生きているんだ……。大地が揺れて、大きな波がやってきたあの日、ボクと柴ばあは出会った……」死者1万5899人、行方不明者2529人、国内最大級の被害をもたらした東日本大震災までもうすぐ10年。悲しみを背負いながら、ゆっくり確実に日々を生きる人々を、豆柴犬の目線から、暖かく切なく描きます。自分を人間で、柴ばあの孫だと思っている豆柴太。娘と孫を津波で失い、たった一人遺骨を探している柴ばあ。人々を助けられなかった消防士。小学生のころ、自分のせいで、同級生を死なせてしまった女子高生。みんながそれぞれこの港町で、一生懸命、毎日を生きています。この港町は、あの日のすべての港町です。「あたたかさに涙する」とネットで超話題。ストーリーと4pと4コマで構成される新しい形の単行本。社会が大きく変わっている今だからこそ胸にせまる「日常は永遠じゃない……今だからこそ読むべき再生の物語」。
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◆イジワル男子の溺甘が止まらない!!◆ 普段はイジワルな男の子・虎白。そんな彼も、心優しい女の子・小鳥への溺甘が止まらなくて…。2人はついに――!? 正反対な2人の甘々ラブ第2巻! ◆「名前で呼ばないと帰さねーから」 クラスの人気者である虎白と仲良くなったことで、小鳥はクラスの女子にいじめられてしまう。虎白は落ち込む小鳥を家に連れて行き――!? ◆「もっと一緒にいたい…ダメか?」 友達の神野ばかりを見ている小鳥にヤキモチをやいた(?)虎白は放課後、小鳥を連れ出して2人だけで遊ぶことに…。脱出ゲームで距離が縮まった2人。小鳥がそろそろ帰ろうかと言うと、虎白は切ない表情で小鳥の手を握り――。(この作品は電子コミック誌noicomi vol.21、23、25、27、29に収録されています。重複購入にご注意ください)