警視庁城西署刑事課に転属してきた立花刑事。風采のあがらないオヤジだが、実は本庁に籍を置いたこともあるエリートで、食についての知識は群を抜く。通称「めしばな」と呼ばれる変わりダネだ。捜査や取調べに得意の知識と情報を生かして事件の真相に迫る。最新第30巻は、「あめ玉アメイジング」。妻の怒りを鎮めるため、妻が懐かしがって喜ぶあめ玉を探そうと立ち上がった副署長は、意外にもアメに詳しい丸山に相談。次々と“懐かしアメ”が提案されるが、そこに立花が現れ、新たなアメを提案する“懐かしアメ提案”抗争が勃発する。さらには女性警察官の並木が参戦、心のアメをめぐるアメイジングなたたかいを描く表題作に加え、勘違いパイ物語など12編を収録。乞う、ご期待。
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母さんは、美しくて、そしていつもちょっとかわいそうでした。自身の凄絶な生育歴と母親との確執を描き、多くの人の感動を呼んだ伝説的コミックエッセイ『母さんがどんなに僕を嫌いでも』。著者の歌川さんが、他人におおっぴらに話せなかった過去を赤裸々に描いた本作は、多くの人の感動を呼びました。『母さんがどんなに僕を嫌いでも』は、2018年秋に、太賀さん、吉田羊さん出演の映画が公開。(他のキャストに、森崎ウィンさん、白石隼也さん、秋月三佳さん、小山春朋さん、斉藤陽一郎さん、おかやまはじめさん、木野花さん)映画化を機に、著者渾身のオール描き下ろし再構成により読みやすくなった新版が刊行です!漫画ページ全てを新たに描き下ろし&増ページ、「新版にあたってのあとがき」を追加。