“公儀御用達争奪!御前試合篇、開幕!!!”様々な寿司屋がしのぎを削る江戸「寿司屋横丁」。その中でもひと際高い技術と人気を誇るのが「菜の花寿司」の職人、鯛介だ。本巻では、これまでと違う展開を見せる。寿司職人の花見に、将軍・徳川家茂が闖入したこと&鯛介の花見寿司がきっかけで、職人たちは公儀御用達を賭け競い合うことに。これを機に、横丁の覇権を奪おうと、新キャラが続々登場!!! 関西からの刺客「五福寿司」の角造…東大関の大本命「海皇寿司」金剛の鉄平…妖艶な寿司で客を幻惑する「蛇の目寿司」白蛇のお万…鯛介の永遠のライバルにして、横丁総元締「與兵衛寿司」神掌の龍児…そして、西大関「菜の花寿司」疾風の鯛介…公儀御用達の栄冠は、一体、誰の手に!!!? 手に汗握る、第4巻!!!!!!!!
日本の片田舎の死にかけの町に大規模な油田が発見された。発見者の名は盤流源一郎。その名をとって「盤流市」と名付けられ、創設された石油会社「バンリュー石油」のオイルマネーで町は復興を遂げるバンリュー石油の恩恵を受けた街は、人々の欲望に応える楽園の都市と化した。そして都市の魅力に惹きつけられた無法者達が群がるようになる……。都市の秩序が荒らされた時、バンリュー石油の社員による超法規的に無法者を逮捕、場合によっては処刑する制裁が下され殺人までもが合法となり、いつしか都市は『合法都市』と呼ばれるようになった……。莫大なオイルマネーが産んだ独裁都市に警視庁特捜部から1人の敏腕刑事が盤流を検挙するべく潜入捜査を命じられる。刑事の名は遠藤優介。人間の欲が産み出す混沌溢れる「合法都市」で予測不能のハードボイルド・アクションが今始まる!!