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感想・レビュー
ビッグコミックのマンガの感想・レビュー
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ジャズは深くて難しくてカッコいい
BLUE GIANT SUPREME 石塚真一 NUMBER8
さいろく
まず主人公のダイはすごくすごく熱がある。 周りのメンバーもそれぞれ真っ直ぐで、熱量が高い。 で、出会うその他のジャズやる人達も同様に熱い。 向き先は少し違えども、ジャズに対する熱量の高い人達を描いているんだけど、やり続けるとどういう葛藤があるのか想像もつかない。 ※もちろんコレだけが正解じゃないし特殊なんだけど 前作「ブルージャイアント」で感動と、落胆に近い憤りとを感じた人がほとんどだと思う。シュプリームではさすがに同じことにはならないと信じたい(今でもアレは本当にハッキリ憶えてるぐらいツラく、「ふざけんなーー」と口に出たぐらい熱中というか没入していた) 前作からそうだけど、途中途中で後にダイのことを語る人々(恐らくインタビューを受けている)が出てくる。 そこからは当然、未来がある程度想像できるワードがいくつも含まれており、それを踏まえて読む事でまた口角が上がってしまうのを抑えきれずに先を楽しみにして待とうと思えるそんな漫画。 ジャズが苦手であろうとわからなかろうとそんな事はどうでもいいぐらいに、五感を揺さぶってくるすごい漫画なので絶対読んだほうがいいし出来ればネタバレは見ないほうがいい。 ググると「ブルージャイアント ひどい」が一番上にサジェストされて笑ったけど、シュプリームがなかったら本当にただひどかったかもしれない。 ただ、ひどかった(と私含む多くの読者が思っている)のは本当に後半の、割と最後の方の展開の一部でしかなく、それは本当に衝撃的だったけど、その衝撃が大きい人ほどこの作品をちゃんと読んだ人であるのは間違いない。 大好きなので是非多くの人に読んでもらいたい。
極々普通のお話です
医者を見たら死神と思え はしもとみつお 横溝邦彦 近藤誠
まみこ
※ネタバレを含むクチコミです。
「湖底のひまわり」感想
湖底のひまわり 石川優吾
ニーナ
1巻読了!ダム湖に沈んだ村が舞台のタイムスリップもの。ちょっぴり切なくてどこか懐かしい。続きが気になるなぁ。 ダム湖の枯渇により地上に現れた青旗村。この村出身の拓郎は27年ぶりに帰郷した。 …廃村直前の村から姿を消したままのクラスメート3人の行方を探るため。彼らの身にいったい何が起こったのだろうか…。 ところが村に戻り、そこに広がる不思議なひまわり畑を抜けると、なぜか拓郎は27年前にタイムスリップしてしまう。 心は大人のまま子供に戻った拓郎は、果たして運命を変え、友人たちを救うことが出来るだろうか…といったあらすじだ。 大人の目線で記憶を追体験していく事で、当時わからなかった様々な事情が見えてくる展開は、謎解き要素も感じられてワクワクする。
音が聞こえる漫画と話題だそうです
BLUE GIANT 石塚真一
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ゆゆゆ
「BECK」といい、「デトロイト・メタル・シティ」といい、音楽漫画は、漫画なのに頭の中で音が聞こえてくる瞬間がたしかに楽しいですね。 アニメ映画化とのことで、広告がたくさんうたれているっぽい本作。 映画あらすじを先に見たせいか、一巻で高校生活を終えて、その後はジャズプレーヤーの日々が紡がれるのかと思ったら違いました。 ジャズにはまったからといって、一人でひたすら練習なんて、早々にできません。 良い意味で馬鹿です。 なりふり構わない、というか、気にしてもいない。そういう人がものすごい人物になるんでしょう。 巻末にある、未来の知り合いからの「あの人を語る」は、先を読んでないのに未来を想像させてくれて、なかなかジーンとしました。 音が聞こえる漫画は良いと冒頭で書きましたが、最初のころはサックスの音がバカでかかったようなので、音が聞こえない漫画で良かったと思いました。 想像の音しか聞こえないので、音量しかり、詳細が描写されたときは「あ、そうだったの?」というビックリ展開にもなっていて良かったです。 今なら4巻まで無料で読めるみたいなので、映画化記念にあなたもどうぞ。
厳選!読んでほしいこのマンガ
空挺ドラゴンズ
著者:
アフタヌーン編集部
桑原太矩
17巻まで刊行
作品情報はこちら
ちばてつやによる新連載「ひねもすのたり日記」連載開始
ひねもすのたり日記 ちばてつや
マンガトリツカレ男
> ちばてつやによる新連載「ひねもすのたり日記」が、本日12月25日発売のビッグコミック2016年1号(小学館)にて開幕した。 http://natalie.mu/comic/news/170051 試し読み http://big-3.jp/bigcomic/tameshiyomi/saisin/20151225/hinemosu/index.html
正直微妙でした・・・!
永井豪版ばるぼら 手塚治虫 永井豪 ダイナミックプロ
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酒チャビン
コミックスは紙のみの発売という謎仕様だったので読めてなかったのですが、オアゾに別件できてたついでにたまたま目について購入しました!!!! 永井先生も巨匠なので言いづらいのですが、正直微妙でした・・・。単純なリメイクではなく、ストーリーはオリジナルです。ストーリーの骨格自体はそこまで変でもなかったと思います! ただ原作はミステリアスなムードが魅力なのですが、そういった部分がなくなってしまっていました。作風の違いってこともあるので、しょうがないのかもしれないのですが、別の作品の方がマッチしたかもしれないと思いました!すいません! 性的な描写もヤクザ同士の構想もなんとなくどことなくアレでした。。 冒頭「はじめに」に書かれた永井先生のばるぼらとブラックジャックに関する考察はなるほどど思いました。勉強させていただきました。
とてもシンプル。内容も絵も
寄席芸人伝 あべ善太 古谷三敏
名無し
BARレモンハートが好きなので、同じ作者という事で読みました。 まさに、ラーメンが出てくるまでの時間、床屋で自分の番が来るまでの時間、力んでうんこして出るまでの時間を埋めてくれるちょうど良い作品です。 最近の漫画は内容盛りだくさんと詰め込み過ぎているので、こういったシンプルな漫画もたまには良いですね。
映画「BLUE GIANT」スレ
BLUE GIANT 石塚真一
名無し
※ネタバレを含むクチコミです。
死ぬ前に出会えてよかったです。
BLUE GIANT SUPREME 石塚真一 NUMBER8
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酒チャビン
映画化されるとはいえ、結構地味なマンガじゃないでしょうか?みんな知ってるんですかね??ちなみに通常の(マンガマニアではない)友人に聞いたところ、知ってる人はゼロでした。映画が出ることすらも皆知りません。世の中の損失すぎる…。 ですが超名作です。本当に面白かった。別にわたしはジャズにほぼ興味はないのですが、それでも大丈夫です。マンガが面白いです。 一応続編ものなので、まだの方は前作である無印(ただのBLUE GIANT)を読んでからにしましょう。 前作は仙台→東京の物語でしたが、今作はドイツの地方都市ミュンヘンからハンブルグ・ベルリン等を経て、ヨーロッパ中に活躍の舞台が広がります!! 一人で頼るあてもなくミュンヘンにきた主人公のDですが、周りの人々に助けられどんどん成長していきます。ヨーロッパ最大のフェスに出て名前が売れてきた後も、それらの人への感謝等を忘れない気持ちがいいですね!!!あと性格も良いです!そら皆手を差し伸べたくなりますわ!!!もしわたしの周りにいたら、わたしも銀だこでクロワッサンたい焼きくらいはおごってしまうでしょう。 特にハンブルグの楽器屋の親父(ボリス)がすごくいいです。というかキャラ全員いいですね。モーレン5の奴らは最初ちょっとイラつきましたが。 あとストックホルムの空港で連弾するシーンも泣けました。普通に学生してて出会ったとしても、多分友達になっていなかったと思えるほど性格は合わない二人が、ピアノをやっていたおかげで良いライバル・友人として精神的なつながりをはぐくんでいたのでしょうなぁ。しょっちゅう会ったり連絡したりするわけではないですが、こういう友情、良いですよね!!!わたしもピアノを始めます!!
BLUE GIANTシリーズの第1弾
BLUE GIANT 石塚真一
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酒チャビン
なんかメディア化があるらしく、コンビニでもプッシュされていたので手に取りました。 あまり期待してはいなかったのですが、面白いですねこれ!!! 最初ちょっとなんでバスケ部のやつがサックス頑張ってるのかよくわからず、お前まずバスケがんばれよと思いましたが、途中からあまり気にならなくなりました。 音楽マンガというとシオリエクスペリエンスが好きで読んでいて、あちらは皆のがんばりを応援して感動して泣ける、という感じですが、こちらはなんか燃えてきて自分もやりたい!!!と思わせるマンガです。違った魅力がありますね!!主人公の大が、少し編集王のカンパチっぽい感じがあり、そこも好きです!! 特に良かったシーン3選 ・音楽の先生と文化祭に出たシーン ・オリジナル曲のファーストノートが完成したシーン(細かい音符で作っていたのを捨ててロングトーンに変えた) ・「玉田、お前を必死で支えてたぞ」(雪祈) けっこう音楽ものは音が出ない分、マンガにはしやすいと思うのですが、メディア化(ドラマでしたっけ??アニメ??)は音が出る分、かなり絶望的に大変なチャレンジだと思いますが、すごく面白い原作なので、制作の方はがんばってほしいです。 いずれにしましても、もっとみんなに読んでほしい作品です!!
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