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ゾワワの神様

ゾワワの神様

【電子限定!描き下ろし特典マンガ3P収録】仕事に立ち向かう全ての人へ。新人コピーライターの奮闘記。想像を絶するとてつもない表現に触れると、感動を通り越して体中が“ゾワワ”と震える時がある。そんなゾワワな映像や物語を作るために広告代理店にコピーライターとして入社した<ぼく>が、モノづくりの現場で出会った数々の強者たち。彼らが教えてくれた、人の心を動かすことの極意とはーー。★「TAROMAN」「大嘘博物館」藤井亮さん推薦★「“アイデアをかたちにする仕事”をすることの、ありがたさ、おそろしさ、うれしさ。それに慣れてしまいそうになる自分に喝を入れてもらえました。今はでたらめなモノばかり作っている僕も、この本みたいな経験をたくさんしてきました。」あらゆる仕事に通じる、モノづくりのヒントがここに!元大手広告代理店コピーライターが描く、広告制作現場のリアルな日常。
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宙の入り江

宙の入り江

東京から船で9時間かかる島のキャンプ場で働く赤碕は、中年男性と宿泊しにきた10代の青年・峰島と出会う。特に言葉を交わすこともなかったが、二人のことが妙に印象に残っていた赤碕は、翌年、今度は一人で来ていた峰島に思わず声をかけた。何かと世話を焼いてくれる赤碕に心を許した峰島は、最近失恋したこと、一人になりたくてここに来たことを打ち明ける。話を聞きながら赤碕は、島に来る前の自分を思い出していた。都会で暮らしていた日々、深く傷ついた過去のこと。そして滞在期間中に訪れた台風が、二人の間にも嵐を呼び込むことになって…。星が降りそそぐ宙の下で、新たに漕ぎだす船の行方は――。
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ぷらせぼくらぶ 新装版

ぷらせぼくらぶ 新装版

中学2年生の岡ちゃんは、当たり前に大人になっていく周りの変化についていけない。取り残されたような寂しい気持ちと、友達を理解したいのにできない苦しさ。幼馴染で親友のあの子と、前みたいに笑いあうことはもうできないのかもしれない。思い出したくないことと、何度も思い出したいこと、全部が詰まった青春群像の傑作。10年振り復刊。描き下ろし読切「夕子の思い出」38P収録!
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ゾワワの神様
文化か、ゴミか。 #1巻応援
ゾワワの神様
兎来栄寿
兎来栄寿
3年前、「はてな匿名ダイアリー」に投稿されて話題になった記事があります。 私は広告制作の現場を辞めて、広告を屠殺する現場に転職をした https://anond.hatelabo.jp/20200311165317 広告は文化とゴミのあわいを漂っており、気を付けなければすぐにゴミとなってしまう。しかし、新たに入ったWEB広告会社では愚直に数字を追いかけて作られる広告が溢れ、そこでは文化としての広告が屠殺されていた、と。 最近話題になっていたのが、NURO光の広告とビビッドアーミーの広告の問題です。それぞれ若干性質は違うものの、これらの問題はまさに上記の記事で警鐘を鳴らされていたようなところの延長線上にあるのではないかという指摘は当然で、今後も引き続き起こっていくのでしょう。 しかし、文化としての広告の素晴らしさも依然として存在します。それを描いているのが本作です。 『ゾワワの神様』は作者のうえはらけいたさんが実体験を交えて描く、広告会社でコピーライターとして働き始めた青年の奮闘記となっています。1話あたり5〜7Pほどの掌編で、SNSで公開されていた際にはたびたびバズっていた人気作品です。 主人公は、「とてつもない表現」に触れた瞬間の感動を通り越した「ゾワワ」をいつか自分も作り出したいという想いを胸に広告代理店に就職した青年。 広告業界や協業する他業種の人々も含めて個性的でカッコいい先達たちの言動に励まされながら日々成長を遂げていく主人公の姿に、読んでいると気付きや勇気をもらえます。 作り手が、自分の作るものを笑ったり恥ずかしがったりしてはいけない。 言葉は万能でないことを肝に銘じながら、受け手の想像力を信じる。 良いモノを作りたいならちゃんと寝た方が良いが、コンマ秒の差の気持ち良さを追求して夜を徹する。 文化としての広告に本気で取り組む人々の話は業種を越えて普遍的に刺さるものもいくつもあり、一欠片の勇気を貰えて自分も明日の仕事をいつもより頑張ろうと思えます。 最上級表現に敏感になってしまうので、気軽に「最高」や「日本一/世界一」のような言葉を使えなくなってしまうという職業病的な話など、笑えるパートもあって、ずっとシリアスすぎるわけでもなく緩急がちょうど良いです。 ″コピーライターは孤独な職業だ―――しかし その孤独は必ずしも辛いものではない″ のくだりは特に好きです。孤独なようで、実は孤独ではない。そんな闘いの果てに、誰かの心を動かすことのできる瞬間が訪れたら最高なんですよね。 もし、広告がただのゴミであるならばそこに感動など生まれようはずもありません。しかし、人が力を尽くせば感動を生むものを作り出せる。だからこそ広告は文化たり得るのでしょう。文化としての広告のために全力を出す人を私は応援しています。
ゾワワの神様

ゾワワの神様

【電子限定!描き下ろし特典マンガ3P収録】仕事に立ち向かう全ての人へ。新人コピーライターの奮闘記。想像を絶するとてつもない表現に触れると、感動を通り越して体中が“ゾワワ”と震える時がある。そんなゾワワな映像や物語を作るために広告代理店にコピーライターとして入社した<ぼく>が、モノづくりの現場で出会った数々の強者たち。彼らが教えてくれた、人の心を動かすことの極意とはーー。★「TAROMAN」「大嘘博物館」藤井亮さん推薦★「“アイデアをかたちにする仕事”をすることの、ありがたさ、おそろしさ、うれしさ。それに慣れてしまいそうになる自分に喝を入れてもらえました。今はでたらめなモノばかり作っている僕も、この本みたいな経験をたくさんしてきました。」あらゆる仕事に通じる、モノづくりのヒントがここに!元大手広告代理店コピーライターが描く、広告制作現場のリアルな日常。
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ぷらせぼくらぶ 新装版

ぷらせぼくらぶ 新装版

中学2年生の岡ちゃんは、当たり前に大人になっていく周りの変化についていけない。取り残されたような寂しい気持ちと、友達を理解したいのにできない苦しさ。幼馴染で親友のあの子と、前みたいに笑いあうことはもうできないのかもしれない。思い出したくないことと、何度も思い出したいこと、全部が詰まった青春群像の傑作。10年振り復刊。描き下ろし読切「夕子の思い出」38P収録!
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宙の入り江

宙の入り江

東京から船で9時間かかる島のキャンプ場で働く赤碕は、中年男性と宿泊しにきた10代の青年・峰島と出会う。特に言葉を交わすこともなかったが、二人のことが妙に印象に残っていた赤碕は、翌年、今度は一人で来ていた峰島に思わず声をかけた。何かと世話を焼いてくれる赤碕に心を許した峰島は、最近失恋したこと、一人になりたくてここに来たことを打ち明ける。話を聞きながら赤碕は、島に来る前の自分を思い出していた。都会で暮らしていた日々、深く傷ついた過去のこと。そして滞在期間中に訪れた台風が、二人の間にも嵐を呼び込むことになって…。星が降りそそぐ宙の下で、新たに漕ぎだす船の行方は――。
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