コーヒームーン
牡丹もちと
黒い雨が降る世界で少女・ピエタはなんでもない日常を送っていた。いつもどおり雨が降っていて、いつもどおりの道を歩いて学校に向かい、友人・駄苗との会話を楽しむ。そんな『いつもどおり』を過ごすピエタは、そんな『いつもどおり』に幸せを感じていた。その日もまた駄苗との会話を楽しむ――はずだった。「でもどうして! どうしてピエタは昨日の今日のことを覚えてるの!!?」少しだけ暗い、廻る日常コメディ、開幕。
6巻まで刊行
完結
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