賭博黙示録カイジ 13巻
福本伸行
帝愛グループのドン・兵藤を、自ら提案した「くじ引き勝負」のテーブルに着かせたカイジ。事前に“仕込み”を行っている以上、カイジの勝利はほぼ確定している。これで兵藤に一矢報おうとするカイジに対し、兵藤は「三つの条件」を提示、その中には「最初にクジを引くのは自分」ということが含まれていた……。一度くらい先に引かせても大丈夫、とその条件を呑むカイジだが……。賭け金は1億、カイジが負けた場合は5本の指を斬り落とす――という最後のギャンブル。勝負の行方は……。
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