リントに想いを伝え、エストレーラ王国の王女であることを打ち明けたアリア。リントもまた自分の正体が皇帝・リベルトだと明かし、国の情勢が落ち着いたら迎えに行くと約束する。その日を待ちながら『しあわせ食堂』で穏やかな日々を送る中、アリアのもとに一通の招待状が。その内容は、皇帝の妃候補を集めたお茶会の誘いだった! 初めて顔を合わせる妃候補たち――そこで大国の王女・セレスティーナから思わぬ宣戦布告が…!? 皇妃の座を巡って、王女たちのバトル勃発!? 波乱が巻き起こる、第3巻!(この作品は電子コミック誌Berry’s Fantasy Vol. 13・14・16・18・19に収録されています。重複購入にご注意ください)
独特の節で読む軍記物の勇壮な場面を、講談で「修羅場〈ひらば〉」と呼ぶーー。落語家との認知度の差は歴然、絶滅危惧「職」とまで言われる講談師。二ツ目の女流講談師・龍田泉花の未来は視界不明瞭! 唯一の弟〈おとうと〉弟子・泉太郎の率直(不敵?)過ぎる言動にもヤキモキしっぱなしーー。でも「講談」の深い魅力と、師匠をはじめ人間臭い周囲の人々に支えられながら、姉弟〈きょうだい〉弟子2人は、ダンジョンだらけの「芸の道」をよじ登っていく! 歴史ロマン『パレス・メイヂ』、爆笑エッセイ漫画『暴れん坊本屋さん』などで知られる名手が、「日本一チケットの取れない講談師」六代目神田伯山の全面監修を得て放つ、新たなる伝統芸能ストーリー。モーニング本誌に掲載されて評判を呼んだ「読み切り版」も収録。「鋳掛松〈いかけまつ〉」、「応挙〈おうきょ〉の幽霊」など、講談の演目もさまざま登場。このごろ話題の「講談」って落語と何が違う? どんな演目があるの?…などを知りたい方も一読瞭然!
性悪ヒロインに学園を追放され、マイベリー村へと移住した悪役令嬢のアイリーン。そこで苺スイーツが評判のカフェ店主・シーラが、お店をやむなく休業していることを知ったアイリーンは、前世の趣味だったお菓子作りの技術を活かし、代理でカフェの営業を任せてもらえることに! そうして、同級生で意外な素顔を持つ美青年のカーゴ、やんちゃなイケメンのルークと三人で、カフェの開店準備をスタート☆ オープン初日、アイリーンの作る絶品の苺スイーツにお客様たちの反応は――? さらに、お店にはスイーツ好きの不思議なモフモフもやって来るようで…!? 元悪役令嬢・アイリーンのスイートでスローなカフェ店主ライフ、モフモフ天国な第2巻♪ (この作品は電子コミック誌Berry’s Fantasy Vol. 15・16・18・19に収録されています。重複購入にご注意ください)