『言葉遊戯』…それは神様から与えられた「ひらがな」1文字を用いた異能力で戦う≪命を賭けた遊び≫。参加者が最後の1人になるまで殺し合い、勝者には“この世からなにかを消せる権利”が与えられる――。神の使いから≪ん≫の文字を授かり、言葉遊戯への参加を決めた笹原紡。手を組むと決めた磁力を操る≪し≫の参加者・天崎ネオと共に他の参加者を探す。2人が狙いを定めたのは敵対した人物が次々と行方不明となる噂の若きカリスマ実業家・億田千利。深夜、億田の会社に潜入した2人が目撃したのは、変わり果てた姿で死んでいた恩人。自分の叶えたい目標のために、『言葉遊戯』参加者3人の血塗られた長い夜が始まる!!! ――我が儘な目的のためには、他者を殺す覚悟はありますか?――言葉で物理的に戦う異能力デスゲーム第2巻!!
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4年付き合い、結婚目前だった彼を知らない女に寝取られた小山田睦。「睦なら強いから大丈夫」そう彼に言われ、頭にきた睦は一生忘れられないように自殺をすることを決意。しかし、うまくいかず、プロに頼むことにした。睦が訪ねたのは「便利屋サカキ」。おもてでは何でも屋を謳っているが、その実は裏社会の殺し屋。依頼の相談に訪れると思ったより若い、ピアスにボサボサの髪をした男性が現れた。「殺してほしい相手は?」と問われ、「私です、私を殺してください」と答える睦。躊躇する榊に睦は現金1千万円を差し出す。「これで契約成立だな」と依頼を承諾する榊。そんなことをしている間に、依頼が舞い込む。ちょっと手伝えと言われ、なぜか猫の捜索をすることに―――!? ※第9~12話を収録
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精霊族と人族が暮らす“四季の国”。その中でも格別に美しい精霊族が暮らす“春の国”の第二王子・フェルナンドの花嫁候補に選ばれてしまった“男装少女”・ナツハ。美しいけど冷たいアイスブルーの瞳をもつフェルナンドは、ナツハに対して初めはとても冷ややかに見えたけれど、フェルナンドは不思議とナツハに接触してくる。そんなある日、舞踏会に半強制的に招待されたナツハは、不思議な人物に出会って…? 「ムーンライトノベルズ」(「小説家になろう」グループ)の大ヒット作品のコミカライズ、男装女子の戸惑いだらけの恋はどうなるの!?(32P)(この作品はウェブ・マガジン:Love Jossie Vol.87に収録されています。重複購入にご注意ください。)