1973年から10年間連載した釣りマンガ『釣りキチ三平』(週刊少年マガジン連載)。全国に釣りブームを巻き起こした巨匠・矢口高雄の名作だ。主人公、三平三平の兄貴分であり、師匠でありライバルである鮎川魚紳が、装いも新たに完全復活! 連載開始から45年の時を経て、イブニングに降臨した! 絶好調『釣りキチ三平』スピンオフ『バーサス魚紳さん!』 兄の代わりに秋田を訪れた魚紳さんは、竿師にしてフライフィッシングの名手・渋谷直人と出会う。渋谷と共に向かうのは、魚紳さん思い出の地・夜泣谷。そこに潜む「お化けヤマメ」とのバトルはもはや負けたも同然に。しかし圧倒的不利な状況でついにお化けヤマメをかけた魚紳さん!このまま釣り上げることはできるのか。 秋田・夜泣谷編堂々終幕! そしてグランドフィナーレへ。最後のバーサスにはあの少年が…。
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『戦争と平和』『アンナ・カレーニナ』などで知られるロシアの文豪トルストイによる民話の名作をコミック化。人のあり方と人生の意義を問う、トルストイ版『君たちはどう生きるか』!愛の意味を知り、生きる力を得る―――コロナ禍の現代人必読。その日暮らしの貧しいくつ屋セミョーンは、ある日雪の中、行き倒れの青年を妻の待つ自宅に連れ帰る。若者は無口で笑うこともないが、働き者ですぐに仕事を覚えて夫婦を喜ばせた。実は彼は堕天使で、神から与えられた「三つの命題」の答えを見つければ天上に戻れる身であった。愛とは何か?死とは何か?を問う難問だった。やがて6年の年月が流れ、ある日双子の女の子を連れた女がセミョーンの店に現れる……。コロナ禍に翻弄され、まったく変わってしまった世界を生きる2020年の私達。今、我々は何を支えに、誰のために生きるのか?世界的文豪の140年前の名作が、漫画で甦えり、その答えのヒントを示してくれる。