事務所の大ボス・大野ですらも大苦戦! あれば嬉しいはずの財産が、まさかの疫病神に――負の不動産相続編! とある自治会で問題になっている、朽ちかけた空き家。崩壊の危険もあり、修理するなり取り壊すなり、なんとかしたいところだが、家主はずいぶん前に他界し、この空き家も誰に相続されたのかがまったく不明! そこで田村と金田が相談を受け、相続人を探すことになったが…。一方、大野は別件で一人で暮らす老婆から相談を受けていた。聞けば相続した山にたびたび補修工事が必要となり、その費用を支払うにも限界がきているという。しかし、山は買い手もおらず、所有権の放棄もできず、ただただ補修費用だけがかさんでゆくばかり。悲嘆にくれる老婆を、大野は救うことができるのか!? もしもコストがかかる家屋や土地を、相続することになってしまったら…あなたなら、どうする?
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「ボイン」という言葉が生まれてから、世界は変わった。あの、何とも言い難い端的に表現しにくいフォルムと男の思いを表してしまったからである。以来、大きいおっぱい>ふつうのおっぱい>小さいおっぱいの序列が出来上がってしまった。時は経ち、大きい方がより良いとされる“ボイン至上主義の時代”は過ぎ、大手下着メーカーからは【胸を小さく見せるブラ】が発売され、大ヒット。小さな胸の人を【ちっぱい】と表現し、その価値観も見いだされている。現役女子大生が立ち上げた“ちっぱい”専門ブランドのブラは即完売する人気を誇っている。おっぱいに対して、男がとやかく言う時代でもないのである。ただし! ヤヤコシイことに、この世にはやっぱり男がいる。男がいる限り【女性とおっぱいの関係に悩みは尽きない】。つまり、悩みが尽きないということは、おっぱいにはドラマがあるのだ。おっぱいには山あり谷ありの“女性たちの人生の機微”が集約されている。プライド・願望・恥ずかしさ・後ろめたさ・愛と恋・不安・若さと老い…女性たちの人生を描き出すのに、おっぱいは最良のファクターである。おっぱいを通して、女性は【共感〈あるある〉と発見】をし、男性は【女性たちの世界を垣間見る】ことができる、そんな≪女性のキモチ≫≪おっぱいあるある≫を揉みこんだ女性が胸弾む史上初?世界初?おっぱいをテーマにした、ちゃんとしたラブストーリー、スタートです。