国内最大級のマンガ総合情報サイト

それでも、生きていくために。虐待、父の死、3.11の被災と故郷の喪失、強烈な自己否定、うつ病……。悩んで悩んで悩みまくった男が辿りついたのは、“しんさい”をきっかけに溢れ出た、己の「膿み」を描くこと。──誰からも必要とされず、社会にとって有益なものを何ひとつ生み出せない、非生産的な自分の存在が、とても情けなく許せなかった。情けないという思いに、ボクは幾度となく涙を流した──（本文より）。

両親が作った借金を返済するために、レンタル家族として働くことになった幼い兄弟、悠と智也。亡くなった息子の代わりや、本当の孫に会えない老人の元などへレンタルされるが、行く先々で複雑な家庭問題と直面し、小さいながらもなんとかしようと奮闘するふたり。いつか本当の両親と再会できると信じて、今日も悠と智也は問題を抱えた家族の元へと貸し出されていく…。家族とは何かを問いかけるヒューマン・ストーリー！　※本作品は「うちへかえろう」を改題したものです。重複購入にご注意ください。

自殺した人はどうなるの？　霊能力って伝染する？　引っ越したら結界を張るべし!?　今まで除霊した中で一番手ごわかった霊って？　……などなど、実力派霊能者・藤原丞春先生に、人気BL作家・相葉キョウコが知られざる霊の世界を案内してもらうコミックエッセイ！

湘南の町に生まれ育ち、現在は古い洋館に一人住まいの独身歯科医・穂積可南。職場の同僚と花見の後、泥酔し、翌朝起きると見知らぬ女性が下着姿で可南と同じ布団で眠っていた。いくら恋人がいないといっても、まさか同性とひとつの布団の中で…。昨夜の記憶がまったくない可南が二日酔いで出勤した職場にいたのは!?

陽子は正看から更に勉強して助産婦になった熱血新人助産婦。働き出した産婦人科では、熱血なあまり病院の方針に反することも…。一途な陽子が巻き起こす笑いあり感動ありの奮闘記。

白石愛子22歳のOL。そういつわって夜の街に出かける愛子の本当の姿は、29歳2児の母。夜の街で出会った大学生の吉彦に少しずつ心惹かれるが…。表題作「やさしさに包まれて」を含む全２話収録。