読切マンガの感想・レビュー4449件<<147148149150151>>宿で働く訳あり姉弟の正体は…! 任侠時代劇 #読切応援兇悪に花 有馬シ記はる※ネタバレを含むクチコミです。ギャグ漫画かと思った永井豪版ばるぼら 手塚治虫 永井豪 ダイナミックプロ名無し読みました。これが永井豪版ばるぼらか… 永井豪にとって手塚治虫がどういう存在なのかはよく知らないんですが、永井豪版のばるぼらはなんかただの変な女という感じがしました。ばるぼらをコメディ色強めにアレンジしたというのであれば、まあまあの納得感はあります。歩きたくなる読切朝 歩く 志村貴子名無し※ネタバレを含むクチコミです。上手い!! #読切応援かけるもの 青水梨鴉nyae※ネタバレを含むクチコミです。 異能力ものはやはりいい戦慄のニーナ 花田陵名無しデビルズラインからのファンですがうーん… お母さんあっさり死んでしかも主人公いい顔で終わってしまった…! 正直デビルズラインみたいな男性が出てきて欲しかったですが〜、ガラス片を防ぐだけじゃなく! でもやっぱり異能力ものはワクワクしますね。もっと読みたいお洒落な読み切りポポ 百瀬直名無しなんとなく扉絵で惹かれて読みましたが良いですね! 少年漫画の起承転結は置いといて。 ポポが変容する絵がお洒落! そして全体的にお洒落な漫画だなと思いました! 多分絵柄とか作風とかですかね。神隠しは本当に起きたのか?神のいる12月 赤石路代名無し面白かった。仲良し5人グループのなかの1人の少年がある日忽然と姿を消してしまう。昔から起こる言われる神隠しだと思われたまま、そこから8年も行方をくらましていた。ミステリアスかつオカルティックな展開なんだけど、最後に明かされる事実には、あーそうか、そうだよなーという感想。ひとりがラノベ作家になってたという設定もなんか良いですね。笑 母ちゃんは最強&最高ベーシスト助けて! 重低音母ちゃん 藤原ミナモ名無し変なひねりとかなくてなんも考えず笑える良い読み切りでした!こういう話がいちばん好き。ところどころで母ちゃんがちょっとイタいロック用語かますところとかも含めてたまらない。何かに人生をかけたことがある人に読んでほしいウラジオストクで会いましょう 須賀晶名無しずっとバレエに人生かけていたけれど、それぞれの理由でプロまで手が届かなかったり、志半ばで辞めてしまった者たちの話。バレエから離れて生きる意味を見失い空っぽな人生を送ってきた主人公が、先輩の引退公演を観にウラジオストクまで飛びます。 私のようななんの取り柄もない一般人からすると、目標を失ってもまぁなんとかなるだろうという楽観的な考えに及びますが、何かに人生かけてきた人たちって、そういう次元で生きてないんだろうなというのが伝わってきました。続けるのも、諦めるのも、その後の人生をどう生きるかも、一筋縄ではいかない。丹羽庭最新読切! 小学生と変なおっさんの優しいSF!こちら宇宙人調査隊 丹羽庭たか※ネタバレを含むクチコミです。 なんか…私季、折々と 多喜れいおかぴなんか、私だけかな?…設定とか、かなり似た漫画を見つけてしまって、(絵はこちらの作者さんの方がリアルで上手いけど)作者さんが友達同士なのかな?とか思ってしまいました。。大丈夫? ヤンマガ初登場なんですね戦慄のニーナ 花田陵名無し※ネタバレを含むクチコミです。人も愛ももっと自由でいい私季、折々と 多喜れい野愛愛の形は自由だけれど、社会や世間にはルールがあり他者の目があるから、人はなかなか自由には生きられない。 っていうのは結局言い訳なのかもしれません。みんな何かのきっかけがあれば、もっと自由に生きられるのかなと思いました。 真奈美さんがハプニングバーにわざわざ訪れたのも、変わるきっかけが欲しかったのかな。酷い男として描かれているその夫も、自由に生きられない自分に不満を抱えていた人間なのかな。みんな本当の自分を解放して、愛されたいだけなのかな。なんてことを考えながら読みました。 マンバ見てるとこういう作品との出会いがあるから嬉しい。読めてよかった。 陸上アスリートが持つ美しさみたいなのはあると思うけど跳んで 火に入る夏の虫 てしがわら梢3361ページ目からインパクトがあって、絵も上手くてヒロインのキャラも良いのだけど、フェチズムを隠すことのない主人公がキモすぎたのがちょっと…。陸上選手やってた私にはややキツいものがあった。女神のスプリンターみたいにエロ全開でやりきってる漫画なら笑えてたかも。どこか懐かしさすら感じる開国おでん 長坂大吉336月マガの読切。ヤマトの国、開国、おでん…と超有名海賊マンガの影響があるのは一目瞭然とはいえ、堂々とした王道バトル漫画をやってくれてるので応援したくなる作品。やっぱり少年マンガらしさは大事というか、こういうのが良いんだよな…。昔の初期ワンピの良さっていうの?一周回って懐かしさすら感じてしまう。ちょうどジャンプでワノ国編が激アツなのでタイミングも良い度肝抜く愛の形私季、折々と 多喜れい名無し イーグルス、ホテルカルフォルニアからきているのであろう、バーカルフォルニアが舞台。(台詞が歌詞とリンクしている)これは世代としてはとても面白く、新しい解釈を見せられたなと圧巻。 絵のタッチや、ぱっとした流れは綺麗なのに 『この作品を読み続けたら自分の中のなにかが変わりそう』というなんともいえない不安感すら感じる。バーカルフォルニアの常識をすっと理解し受け入れてる自分がいたりする。不思議の国のアリス的な空気を放つ異質な作品でした。作者は過去にどんな作品を描いたのか?と見たらドコメディで「いやっええええ!?」感のギャップも良かった笑 万人受けしないであろうテーマに、強くせめた作品でした。ぜひ連載してほしい。 日記から始まる自由の話あなたへの日記 青春ノ敗北starstarstarstarstar吉川きっちょむ(芸人)週刊ヤングジャンプ1億円40漫画賞受賞作 歴史 大賞+審査員特別賞 https://tonarinoyj.jp/episode/13933686331728670472 歴史部門の大賞にふさわしい素晴らしい読切。 過酷な状況下で、自由と尊厳と友人を守り抜いた女性の気持ちが、現代によみがえり意志が繋がっていく。 これは泣いちゃうよ…。 現代で感じるちょっとした不自由と幼い抵抗、そして思いを馳せる過去の不自由苛烈さと抵抗の強い意志が対比されるうえで同じ見た目の少年少女として描かれるのもよかった。まさか海で手紙入りの瓶を拾ったことからこんなことになるなんて思いもしなかった。 日常的な「部活に入らなきゃいけない」という身近で小さい入り口からだったからこそより話に広がりを感じた。 読んでて、途中で読切だったことを忘れてしまうくらい濃くて強い話だった。 いまの自由を噛みしめて先人たちに敬意を表す。のぼるモヒ子さんのボルダ(読切) 鬼頭莫宏名無し鬼頭モヒ子(53才・妖精)こと鬼頭莫宏先生が美少女化して、趣味のボルダリングの漫画化に挑むのか挑まないのかよく分からない漫画だが、ひたすら自分語りしてるだけなのにめっちゃ面白い。自身の作品、ちりりん(のりりん)の話について、他社のボルダリング漫画にもツッコミを入れまくる。無敵か。「電子なんで」を理由に続きの2話目が始まるかどうかもわからない。速さは正義!疾走少女 八音橋ナオキチャンピオンスキーコチラも感想がなかったのでクチコミ。 八音橋ナオキ氏の読切は、たぶん全部読んでると思うけど、今回も”走り屋”モノだったので「女の子を高速で走らせるのがホントに好きなんだな…」というブレない感じがあって良い…。速さだけでも充分に魅力はあるのだけど、他の何かが描け合わさったらもっと凄い作品に化けそう。 ド派手なスピードスケート競技読切KING MAKER NODAチャンピオンスキースピードスケート競技のエース選手とサポート役の少年の物語。俺様系のエースと、控えめな性格の相方の凸凹コンビながら、終盤にかけてボルテージが上がり続け、レース中に二人の関係性が変化していくのが面白かった。絵はめっちゃ派手でカッコ良いのだが、現実より大分誇張されている。しかしその分、もの凄い疾走感が生み出されているように思う。11.27発売の作品集は絶対買ったほうがいい、たぶん僕のジル 鯨庭野愛優しくて悲しくて痛くて甘くて、鍵のかかる箱に入れてそっとしまって置きたくなるような作品でした。 トーチwebでは『僕のジル』と『君はそれでも優しかった』の2作が公開されています(20.11.05現在)。 どちらもユニコーンやグリフィン、ピポグリフといった伝説の生き物と人間による物語が描かれています。 自分以外のなにものかに対して、側にいたいとか優しくしたいというのは人間の身勝手な感情なのでしょうか。自分が傷つきたくないから、寂しくなりたくないから、愛するという言葉を使って行動するのかもしれません。 人間が作り出したものならどうなるのでしょう。教育された優しさは本当の優しさとは異なるのでしょうか。 自然に生まれ出づるものだけが真実だとしたら、ひどく人道的に道徳的に産まれ落ち、十分な教育を受けて生きてきた私たちは作られたものなのかもしれません。 愛って何なんでしょう。馬鹿みたいに泣きたくなりました。 でも、悲しいだけの物語ではありません。愛に満ちた悲しくも優しい物語です。 作品集、手元に置いておきたい。優しさも悲しさも忘れないように、鍵はかけずにしまっておきたいです。つのま♡るみ先生が再降臨ときめき♡ハイクリーン つのま♡るみ名無し※ネタバレを含むクチコミです。 凡人漫画家の葛藤古ぼけたアパートのひと 久宿純名無し天才のアイディアを盗作して売れっ子漫画家になってしまった男の話。天才への憧れと自分の才能の無さの葛藤が伝わってくるいい作品だった。構成も上手い。しかし絵のつたなさと「古ぼけたアパートのひと」というタイトルが普通すぎて読み飛ばしてしまう人も多いのではないかと心配になった。じっくり読むとオチにも納得する。読後感もいい。だからこそ勿体ないと思う部分がたくさんあった。月刊!スピリッツに掲載された…レディコミ?!鬼女たちのティータイム たかばやし澪名無し子主人公は元オタサーの姫。同じサークルに入っていた夫と結婚してからはオタ活をセーブしていたが、同人活動を続けている夫からは「コミケに向けて集中したいから」とセックスを拒まれる日々を送っていた…。どうにか夫の気を引こうとしてコミケ当日に夫の好きなキャラクターのコスプレをして会いに行くと「俺の美沙ぽんが汚れるだろーが!!」とブチ切れられてしまう。落ち込んでいた主人公に優しく声をかけてくれたナオ君と親しくなり、そのうちナオ君から不倫相手を紹介してもらうようになる…が、実は夫とナオ君は長年付き合っている恋人同士で、すべては主人公に離婚させる為の二人の策略だった。しかし最後は主人公が実体験を元にしてBL漫画新人賞を受賞する逆転オチでした。 月刊!スピリッツを読んでたらレディコミが現れた?!と驚いた作品。普段は別名義でめちゃコミに「制裁病棟」という作品を連載されているようですね。絵やストーリーに荒さはありますが読みづらさはないです。逆にそれが面白さになっているし、ふとした言葉のチョイスや見せ場の作り方はすごくセンスがあると思います。また月!スピで作品を読みたいです。<<147148149150151>>
※ネタバレを含むクチコミです。