どこかズレてしまって、このような展開に
山賊の8人目の妻は美しく残忍な女だった
近藤ようこ先生の坂口安吾原作シリーズの第2弾。後書きによると原作は坂口安吾ファンに人気があるそうです。前作「夜長姫と耳男」と同じく残忍な美女に振り回される男の話なんですが、こっちの方がもっとグロテスクかも…。不気味だけどなぜか見惚れてしまうシーンの連続で、これは原作でどう表現されてるのか読み比べてみたくなりました。これから桜を見たらこの話を思い出しそうです。
作家と女子高生の共同生活、ヤマシタトモコの新連載
※ネタバレを含むクチコミです。
つ、続きを…!
1話目連載コンペの作品だと知らずに読んでしまった… だれか…今すぐ続きを読ませてくれ〜…泣
良いボクシング漫画
恋愛脳な女がひょんなことからボクシングの才能を見出され、彼氏を寝取られた恨みとジムの経営者と付き合いたい一心でプロにまでのぼり詰める話。動機はちょっとアレだけど、最終的に彼女にとってボクシングがなにより大事なものになっていたのが良かった。
みんなダサくて素晴らしい
自意識〜!!自意識自意識〜!!ってなりました。揶揄してるわけではないです。しっかり刺さりました。 1人が楽だから1人でいるんだしという振る舞い方をする井東と、思ったことをそのまま口にしてしまう谷口。 正反対な2人なのに、学校というコミュニティだと同じ括りになってしまうんですね。 空気読めない、ぼっち、コミュ障……自分で書いてて辛くなります。どの方向に振れてようが、はみ出したものはすべてなかったものになるのが学校。 でも、はみ出したものを受け入れられない奴らもコミュニケーションできてないんですよね。勝手に腹を立てて気味悪がって排除してしまう側もコミュ障(嫌いな言い方だけど)。 ハブられた側もハブった側もリアルにダサく描いてるのがいいなあと思いました。
新人漫画家による少年サンデールポ漫画
西村マリコさん、作品『帰らないおじさん』しか書いてなかったけど『部長は少女漫画家』もあるじゃないですか!(単著じゃないからかな) ルポ漫画もめっちゃ面白いです。めちゃくちゃ水飲んでるの笑った。 『僕が死ぬだけの百物語』の作者の方と高校時代からの親友というつながりもアツい。 ルポ漫画は新人勉強会と感謝祭について描かれていたけど、続きもあるのかな。もっと読みたいです。
お互いさま下心ラブコメ
池沢という男子は、女子の胸をからかってニヤニヤして、怒られると「褒めてるのに」と返すような典型的なカス…なんだけど、からかわれていた女子・江口さんも池沢くんを「そういう目」で見ていることがわかり池沢くんがびっくりして怒ると、「褒めてるのに…」と真顔で返す、というどっちもどっちなラブコメ。見られる側の気持ちがわかってよかったね。
もう少しフクザツな話なのかと思った
※ネタバレを含むクチコミです。
アイツノカノジョ
※ネタバレを含むクチコミです。
スコップ意味がわからない
テンション高めに感じるタイトル。 読んでみたら、第一話から意味がわからない。 スコップから繰り出される妙技の数々に、姫は決めた。 「究極」を意味する形容詞はスコップにしようと。 子供を作ることは「スコップ(動詞)」だったり、テンション高いままに、スコップとアランにハマっていく姫は、いったいどうしてしまったんだろう。 父王亡き後、偽物に取り代わられたことで、たいへん追い詰められていたんだろうか。 姫のテンションが、おかしくておもしろい漫画と思う。
推しのために奔走するオタクの話
推しがいる人で「なんで推しがこんな目に合わなきゃいけないの?」とか「推しにはもっと幸せになってほしい」と思ったことがある人は多いのではないでしょうか。 この作品はそんな不遇な扱いをされる推しの為に奔走するオタクの話です。 この作品の主人公であるヘスティアは有能ですが、推しのためなら結構ムチャをします。 そして自分の利益は考えず、推しの幸せには何が必要かそして何が邪魔か考え実行できる能力と胆力があります。 そんな主人公に当の推しであるカエルスは小説の世界の人なのでそんな推しだとかの概念すら知りませんのでもちろん怪しまれます。 しかしある理由で憔悴しているため主人公がそばにいることを許して共にいることとなります。 小説の内容を利用し推しの為に一途に奔走する主人公とそんな主人公の姿を見て徐々に絆されていく推し。 復讐要素もありつつ、二人の関係の変化にも目が離せない内容です!
※ネタバレを含むクチコミです。