これに共感するひと、カモン!
絵の荒さと引き込まれるストーリーに感動するタムくんの作品集
タイ出身の漫画家タムくんがタイで8巻まで出版されている漫画の第8巻に当たるのがこのヒーシーイットアクアのよう。「ノートに描いた」と説明がされているように、絵が荒くて、セリフは漢字を間違えたらぐちゃぐちゃってしたままになっている。基本的に日常の中でふと感じたことを基に物語を作っているようだが、とても引き込まれるものがあった。 特に「彫刻」と「部屋」の二つがとてもよかった。どちらも時間がなくて急いで描いたとあとがきで言っているんだけど、セリフは少なくて描写だけで人物の感情を伝えてきているから逆に伝わるものが多かったように思う。文化庁メディア芸術祭の奨励賞も受賞した作品のよう。たまたま手に取ったんだが、とてもよかったのでいろんな人に読んでほしい。
ネギま!の続編
ド派手なバトルファンタジーでありつつも、そこはさすがの赤松先生、ハーレム&ラブコメ要素も健在です。 次々現れる強敵の強さのぶっ壊れっぷりと、主人公の仲間の不死者たちの派手な死にっぷりに謎の爽快感を覚えてしまう・・・これもある意味新感覚w
ヤンキー漫画だと一番好き
ヤンキー漫画って年々少なくなってきているんですが、今連載中のヤンキー漫画で一番好きなのが、ギャングキングです。ヤンキー漫画でよくありがちなのが、ヤンキーがとりあえず、学校でトップになって、次は他の高校と喧嘩してその街で一番になって、、、って感じだと思うんですが、この漫画の主人公のジミーは別に喧嘩で一番になりたいわけではなく、強さってどういうことか考えて行動しているので、行動に納得できます。 いろいろ言いましたが、ヤンキー漫画特有のカッコいい生き様やアツいバトルシーンも多々あるのでお勧めです。
櫻の園を読んで
自分の学生時代を思い出させるような、 女子校ならではの普段の日常や恋模様が ふわっと感じられました。
牛こえー😱
※ネタバレを含むクチコミです。
大正ロマンあふれる理髪師マンガ
時は大正、東京銀座の片隅でただ1人の女理髪師が主人公。ハルタで連載中。 いつもはぼーっとしているんだけどはさみを持った時と、道ゆく人の髪型を見るときだけは目が変わる。お客さんが一癖ある感じできつい注文もあるんだけど、実は名のある人だったりして目をかけあげているみたいな感じ。無茶に応えるために理髪師として成長して行く姿と、大正時代の街並みや文化、特に当時の流行の髪型などがみていて楽しい。
ドキュメンタリー形式で描かれる百野哲が主人公の漫画
百野哲が主人公というか狂言回しという立場で登場する。一応架空の漫画家百野哲ということらしい。1巻には極貧漫画家の百野哲がアダルトビデオをネットオークションで売りにだしたら、ある女優の作品だけを高額で落札している奴がいると気づく話とか、リンダ(三乗)っていうアイドルグループのライブに行くために、オーストラリア(実家)から徒歩でライブ会場まで詣るドルオタをビデオカメラ片手に密着取材をする話などがある。 意外なことに、完全に創作というわけではなく、どれも実話が基になっているらしい。(特定されないように配慮はされているが) 話の作りが上手くドキュメンタリー番組を見ているような感覚で読めて面白かった。
なんといったらいいかわからないが料理バトル漫画の傑作には違いない
「包丁人味平」「スーパーくいしん坊」「一本包丁満太郎」のビッグ錠と傑作寿司漫画「江戸前鮨職人・きららの仕事」シリーズの橋本孤蔵の傑作。初めてビッグ錠原作の漫画を見た気がする。確か食漫で連載していたんだけど、雑誌自体がなくなってしまった。 スカイツリーの工事現場から出土した一本の包丁を拾った主人公と、その包丁を狙う「魔海鬼一坊」との対決がメインだとは思うんだけど、1話から「ブロークンスカイツリー」って叫びながらマグロを解体したりと、全編通して、ビッグ錠テイストが溢れている。 この辺でかなりおかしいとは思うんだけど、一番すごいのは「魔海鬼一坊」のインパクトかな。名前、格好、喋り方全てが最高でやんす。
グルメ漫画の新ジャンル!
空前のグルメ漫画ブームですが、結局グルメ漫画って食べた時のリアクション次第!みたいになりがちですが、この漫画は作るところだけで食べている描写がほとんどありません。新しいです。 基本おうちご飯なんで、手の届きそうなメニューばかりなんですが、それがいいです!主人公の行動理念が食のみで、食のために生きていて共感できないところもありますが・・・。 あと、何気に「ご飯は1人で食べたほうが絶対に美味しい!」みたいな真理に迫る名言も多いです。
球場メシってうまそうなんですよねぇ
プロ野球シーズン真っ只中ですが、巨人ファンの私は年2,3回東京ドームに行くことがあるんですが、球場で飲むビールは最高ですし、球場のメシってなんか美味そうなんです。祭りの屋台の豪華版みたいな。でも、多すぎてどれが美味しいか分からなくて、そんな頻繁に行くわけでもないので、失敗もしたくない・・・という方に是非読んでほしいです。球場ごとに何が名物かとかこの球場はビールが泡しか入ってないとか漫画で紹介してくれるので、とても分かりやすいです。しかも、やたら詳しい・・・。 広島、札幌みたいな地方の球場って行ってみたいけど、わざわざ金と時間をかけてまで・・って方にも是非読んでほしいです。とりあえず、来週東京ドームに行くので、これを読み返します!
絵は苦手
絵が苦手で読んでいない人はけっこういると思う。私もその一人で、濃いタッチがなんとなく好きじゃなくて、なかなか手が出せなかった漫画です。とりあえず読んでみて、内容も濃いなぁ…と思いました。 実写化されたドラマでは良い意味で、わかりやすく見やすい演出がされていたのかな。主役の鈴木先生を長谷川博己さんが演じたのはかなり神的なキャスティングだったし、映像も原作もそれぞれ面白いですが、原作の方が濃い目です。じっくり読みたい漫画ですね。
心の中にいる、童貞の部分がいたくなるよね。