高浜寛の新連載!ミシュランガイドの話
思春期の心の揺れ動きがとても繊細に描かれている連作マンガ
春の創立祭でチェーホフの“櫻の園”を演じるのが伝統になっている女子校の演劇部員たちの話。付き合っている彼氏との初めてのこととか、昔好きだった年上の男に「おませ」って言われたがずっと忘れられないでいる子とか、身長が大きいのを気にしている子とか、大人になっていく途中の傷つきやすいけど自分の芯のようなものを必死で探している女子高生の心情がとても繊細に描かれている。 4つからの章でなっていて、どれも恋が一つのファクターになっている、後半の2つが恋に傷ついている姿が描かれていて、特に心に残っている。志水さんが倉田さんの屋上のとても良いシーン。 観たことはないのですが映画化などもされているようです。
他のエピソードは無いものか
短編集です。 全く繋がらないバラバラのお話ですが、 エピローグでその後が出てくると面白いですね。 続きが読みたい、というか、この世界観でまだまだいろんな話が読めたら面白いだろうなぁ、という一冊でした! 是非オススメ。
ドラマ化もされた、等身大すぎるスーパーマンのマンガ
さえない中年サラリーマン左江内はある日、スーパーマンになれるスーツを譲り受ける。スーパーマンスーツを譲り受けられる条件は、最大公約数的常識家、大それたことができない小心者、パッとしないの3つ。この段階ですでに等身大すぎるが、左江内が解決する事件もだいたい一般人の殴り合いで事件すらも等身大。 事件の解決を通して、事件が起こる度に私生活を乱されて、普通の生活の大切さに気づいたり、スーパーマンの能力をささやかな幸せに使ったりしていてとてもいい。教育ママに学歴が全てじゃないと言いたかったんだけど言い返せなくて、子供を背中に乗せてあげた話が1番好きだった
結婚や夫婦の姿を描いたハートフル短編集
中学からの友達で結婚した夫婦、年上の姉さん女房、予備校教師と元教え子の年の差結婚、訳ありな仮面夫婦の夫婦生活を描いている。どれも「なんで私と結婚したんだろう」的な不安に駆られるけど愛を実感して終わるという読んで幸せな気持ちになって追われる話ばかり。 基本的に1話完結で、それぞれに繋がりはないんだけど、一つだけ前日譚的な話があってそれだけ少しテイストが違う。 結婚っていいなぁって思える話なので、ドロドロしたストーリーとかに疲れたら読みたくなるマンガ
講談社漫画賞受賞!嬉しい!
講談社漫画賞の一般部門を受賞した! いやー嬉しい。もっと読まれて欲しい。。。 http://www.kodansha.co.jp/upload/pr.kodansha.co.jp/files/pdf/20170509mangashoHP.pdf
味とは何かと考える名作
味狩り学園に入学した主人公がいろんな料理人を対決する漫画。ネットだと土の料理とか電気の料理だけが有名になっているけど、必須栄養素を全て含んだ料理を作る対決とかあって面白い。 あと俺の好きなまず作るの無理だろって料理もあるし、実際にありそうだけど、嘘の料理とかあったりとすげー好き 昔から気になって探していたんだけど全然見つからなかった。電子書籍で読めて最高の気分だ。
懐かしい
※ネタバレを含むクチコミです。
七三太朗インタビュー グランドジャンプ 2017年 14号
ちばあきおの弟で原作者の七三太朗のインタビューが掲載されている。ちばあきおとどういう風にマンガを作っていたかとかちばてつやとちばあきおの間にライバル意識はあったのか?とかちばてつやからだと聞けない話で面白かった。
くりぃむしちゅー有田と本田翼でドラマ化
これ期待してる。制作スタッフも良さそう。http://natalie.mu/eiga/news/233493
『ピノ』村上たかし グランドジャンプ2017年No.14
おばあさんの介護をしているピノの動きがコミカルで面白かった。 認知症気味のおばあさんがピノを孫と勘違いしているところは少し泣きそうになる…
アニメになってて薦められたから読んだ
アニメになっていて気になっていて、友達に恋のツキとか好きならおすすめと言われて読んだ。 が、自分的には花火が好きになれず最後まで読んだけどハマれなかった。花火がなんか最後までかわいそうなだけで共感できなかった… 逆に皆川先生とえっちゃんは好きだったな~ 自分がしたいようにするって感じがよかった。
※ネタバレを含むクチコミです。