iメンター すべては遺伝子に支配された

iメンター すべては遺伝子に支配されたの感想 #推しを3行で推す

iメンター すべては遺伝子に支配された
マンガトリツカレ男
マンガトリツカレ男
1年以上前

・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 面白かった。俺の好きな一話一話の話がしっかりしていて徐々に話がつながっていくタイプのマンガだった。あと内容は違うけど映画の「ガタカ」を思い出した https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AC%E3%82%BF%E3%82%AB ・特に好きなところは? 橋の下のマークの回。あのあたりから一気に面白くなった。 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 最近読んだ全3巻のSFのおすすめなに?と聞かれたら「iメンター すべては遺伝子に支配された」と答えるね。

限界ダンジョンの繁殖事情

ダンジョン復活のためにモンスターを増やす

限界ダンジョンの繁殖事情
ゆゆゆ
ゆゆゆ
1年以上前

まさか、ダンジョンのモンスターは生成ではなく、繁殖で増えていたなんて。 勇者たちに倒されすぎて、モンスターが減りすぎ、あっという間にボス居所へたどり着かれてしまうことになってしまった、ダンジョンの主エギン。 エギン自体は勇者たちをかるがるやっつけられるほどのパワーを持つようですが、ボスエリアに来た勇者たちを待ち構えるため、サービスで固い玉座に座って待つお仕事をしていたら、戦う気も起きないほど非常に困った腰痛に‥ 副官に叱咤され仕方なく、「モンスターを増やして、勇者たちをなかなかボスエリアまで来られなくし、ダンジョンを復活させよう(そして腰を癒そう)」という導入です。 繁殖が進まないモンスターたちのために、ダンジョンの主自ら、モンスターたちの不可思議な性癖や不満を解消してあげます。 モンスターを増やして腰も癒したい、それだけなのに一筋縄ではいきません。 第一話のスライムを繁殖させようとしている様子をみていると、こちらの世界で絶滅危惧種の動物を保護している施設での繁殖事情を聞いたときの気持ちを思い出しました。 増やすって、大変です。 その視点はなかったなあと思いながら、おもしろく読んでいます。

ムサシノ輪舞曲

一途な年下男子か、どタイプのバツイチか…

ムサシノ輪舞曲
かしこ
かしこ
1年以上前

河内遙先生の漫画はメンズが魅力的なんですよね。私は「関根くんの恋」の関根が一番好きなんですけど、この「ムサシノ輪舞曲」は関根の外見と内面をそれぞれ宿した男2人にヒロインが迫られる夢のような内容なんですよ。 内面を宿した阿川くんは10歳年下で、親の代からのお隣さんで自分のことをずっと好きでいてくれてる筋金入りの一途だけど、恋愛対象としてなかなか見れない。外見を宿した衣笠さんは見た目も性格も超タイプで、相手も自分のことを好いてくれてるけど、別れた奥さんと仕事上での関係が続いててしがらみが残っている状態。どっちも魅力的だけど同じくらいややこしい!! 雑誌で読んでる時は衣笠さん派だったのに、単行本で読むと阿川くんに惹かれたり、その時々で自分も揺らいでるのが面白いです。隔月掲載なので単行本が年1冊のペースなんですが、リアルタイムで登場人物たちと一緒にドギマギしながら読むのが楽しい気がします。

殺っちゃえ!! 宇喜多さん

こういう強さも、ある #1巻応援

殺っちゃえ!! 宇喜多さん
兎来栄寿
兎来栄寿
1年以上前

松永久秀、斎藤道三と並び戦国三大梟雄と称される宇喜多直家を描いた戦国4コママンガです。 かわいらしい絵ながら、内容はしっかりとしていることに定評のある重野なおきさん。「梟雄」と呼ばれた男の激烈な生き様を、多分にギャグも交えながらもシリアスに描いていきます。普通に劇画で描かれるとエグい内容になりそうなところですが、重野さんの絵だからこそ重くなりすぎません。ただ、戦国時代の凄惨さもしっかりと感じさせてくれる絶妙なバランスです。 なお、作者自身の注釈がありますが「宇喜多直家については『備前軍記』という軍記物が元となっており真偽不明の部分も多いのであくまで物語として楽しんでください」とのこと。実際、他の戦国三大梟雄についても近年の研究によればそこまで残忍でもなかったということが明らかになってきているそうです。歴史の授業で習うことも少しずつ変わっていきますし、その辺りも逆に醍醐味ですね。 ダメ人間である興家と、豪傑な母親の間に生まれた直家の人生は、大きな没落から始まります。そこから這い上がっていく様は、まさに下剋上のお手本でありドラマチックです。 後に彼と激しく鎬を削ることになる浦上宗景は、「酒宴大好き!宗景さん」というサブタイトルのスピンオフを出してもいいくらいのウェイ感全開面白パリピ兄ちゃん。しかしそんな表の顔の下に、たまに鋭く強かな眼光が宿るいいキャラとなっています。 祖父の仇敵と絶妙な距離感を保ったり、妻の父親を殺す命を受けたりと乱世らしい選択を迫られることの連続の中で少しずつ成長していく直家は、立派で魅力的な主人公です。一風変わった節約術など、治世部分にも面白さが色々とあります。 普通の歴史ものが苦手な人でも、少し違った毛色で楽しめるかもしれません。

ダメスキル【自動機能】が覚醒しました~あれ、ギルドのスカウトの皆さん、俺を「いらない」って言ってませんでした?~

強すぎる力はギャグになる

ダメスキル【自動機能】が覚醒しました~あれ、ギルドのスカウトの皆さん、俺を「いらない」って言ってませんでした?~
ゆゆゆ
ゆゆゆ
1年以上前

ダメスキルと言われていたものの、実は強いスキルだったんですよね、というかんじの、小説家になろう作品が原作、タイトル通りなお話です。 主人公のスキル「自動機能」はいわゆるチートスキルです。 自動機能をオンにすると、人としてありえない曲芸を可能にします。 代償は、達成するまで記憶が無くなることです。 戦ったら怪我はするようですが、無理な動きをして筋肉痛が起こるような代償は、コミカライズを読む限りはないみたいです。 自動機能の内容は、最速で家に帰る、最速で行ったことがある場所へ向かう、最速で知っているものを採取する、最速で敵と戦う。 どれもさえない響きがあるけれど、最速で成し遂げるためにルートが尋常ではなかったり、戦い方が異常だったり、実行したら様子がおかしくなるものばかり。 様子がおかしいものの、本人は成し遂げている最中の記憶がないので、そんなことをしているとは思いません。 傍から見ている人は、人としてありえない動きをする主人公に驚愕します。 そこがこの漫画のおもしろいところです。 あの手この手で自動機能のバランスブレイカーっぷりが描かれていて、見ていて小気味いいです。 強すぎる力はギャグになってしまうという話を、ふと思い出しました。

ユメオチ~ユメで僕らは恋にオチる~

やり直し系ラブコメディ

ユメオチ~ユメで僕らは恋にオチる~
ゆゆゆ
ゆゆゆ
2ヶ月前

女の子がとってもむちむちしています。 昨今の高校生は成長がよいですなあ!と大声で言う謎の人になりそうです。 前作の「ド級編隊エグゼロス」も少し読んだのですが、そちらと比べると露出は控えめです。 ストーリーは、過去をやり直す系とラブコメが混ざっています。 女の子の見た目が出るところが出ていて、さらにやわらかそうなので、ちょっぴりエッチに思えます。 主人公の蝶野くんは過眠症のようです。 過眠体質は人生を損している気持ちになると、過眠症の子が言っていたのを思い出しました。 主人公くんのように、人生経験の不足を気にして奥手になるなどはなかったようですが、休憩時間も寝なければ体がもたなかったり、眠いといえばミンナあることよと言われ、思うことはあったようです。 過眠というハンディがない世界でやり直しをする主人公くん。 うまく青春するんだよ!

愛の痕

忘れられない日々のお話 #読切応援

愛の痕
野愛
野愛
1年以上前

完璧な恋愛より不完全な恋愛のほうが忘れられなくなるものなんだろうか。関係に名前をつけず、果たされない約束をして、また昨日の続きがはじまりそうな予感だけ残して。 甘ったるくて苦くて痛くてたまらない気持ちになった。 友達にこんなことがあったと聞かされたら「いい恋愛をしたね」なんて言えないだろうけど、2人が過ごした日々は美しいなと思う。 何かを見たり食べたり香ったりするたびに思い出すんだろうな。甘くて苦くて、味のしない人生よりずっと素敵だと思う。 2人の関係に定義はなかったけど、タイトルが愛の痕なのもいい。素敵なお話。

つんドル!~人生に詰んだ元アイドルの事情~

56才ササポンの影ながらの応援。

つんドル!~人生に詰んだ元アイドルの事情~
Pom
Pom
10ヶ月前

まぁまぁ年のいったおじさん、ササポンとシェアハウスとはどんな内容だと思ったけれど、ササポンの言葉を始め、大木さんの友人や精神科医の言葉もとても響いて、個人的には最初のイメージ以上のものを得られたなと思いました。面白かったです。 何よりも元アイドルで人生行き詰まった大木さんが、ササポンに出会いシェアハウスをし、右葉曲折ありながら、最後地に足つけて独り立ちしていく姿がかっこよかったです。

角刈りの兄鬼

よい家族愛、そして魔人愛 #読切応援

角刈りの兄鬼
Nano
Nano
1年以上前

妹に魔人の彼氏ができた!許すまじ!みたいなちょっと変わったシスコンものかな~なんて思えば、ええやん…。ギャグとかっこいいシーンの差が面白い。読切だけど道場での修行編始まるのか?いや一瞬だったな…と思いつつ、亡くなった父の話や冒頭の過去の話だったりと重要なエピソードがいい感じに要所要所にあって話にどんどんのめり込めました。 アッくんめちゃいい子。というか平山家みんないい人で愛しい。主人公ショーゴもめちゃくちゃかっこいいお兄ちゃんムーブしてて盛り上がりました。ホーンクリッパーさんは萌えマスコットキャラ枠でいいと思います。

日食ステレオサウンド

お屋敷でのお仕事になにか問題でも

日食ステレオサウンド
ママ子
ママ子
1年以上前

ペンキ塗り替えの仕方を細かく表現しているページところはdiy初心者にも参考になりそう。新たな仕事はお屋敷のペンキ塗り。友人に「あの小説家の屋敷で仕事すんの!?」と驚かれる。有名なお屋敷の様子。ただ仕事を淡々とする主人公と驚いている友人の様子を見るとどのような展開になるのか気になります。

愛の痕

等身大で刹那的だけど大切だった感じが良すぎた

愛の痕
名無し
1年以上前

マチアプが普通になってきた現代でまあまあありそうな展開。 波長は合ったけど付き合うに至らず、でもすごく大切な時間を過ごした二人の描写。 やってることはスレてるのかもしれないけれど、青春とかそういうキラキラしたものに似た尊い感じが…すごく良かった! 次の作品に期待。

疲れた人に夜食を届ける出前店

他人が作ってくれるご飯は美味しい

疲れた人に夜食を届ける出前店
ゆゆゆ
ゆゆゆ
1年以上前

疲れたときは食べて一息つくのが一番ですね。 ひたすらさまざまなシチュエーションで、さまざまな料理が提供される。 ただそれだけなのに、ほのぼのします。 料理がつやつや美味しそうなのも良いです。 ウィンナー目玉焼き丼と私が呼ぶ、『よつばと!』のとーちゃんが作っていたご飯が出てきて、「このごはんは元気が出るよね〜」と思ってしまいました。 半熟目玉焼きに醤油をたらりして、黄身を崩して卵かけごはん風に食べても、ウィンナーにケチャップをつけて、ケチャップライスになったところを食べても、目玉焼きとウィンナーだけを食べる贅沢をしても美味しいので好きです。 この漫画が、「食えば元気出る。元気が出ればがんばれる。がんばれ!!」と押し付けがましく感じないのは、くまさんのおかげでしょう。 がんばれないときは立ち止まって休めばいいんです。 ちなみにこの本がレシピ系漫画本と気づかず、最初の「料理をする上での注意事項」がどんな意味を持つのかわからず、まじまじ読み込んでしまいました。 料理をする上での注意事項だけが書かれていました。 めんつゆの濃度は確かに重要です。我が家は4倍濃縮でした。

忍者と極道

ジュウドウズ時代から大大大パワーアップ

忍者と極道
名無し
1年以上前

かつて週ジャンで「烈!!!伊達先パイ」や「ジュウドウズ」を連載されていた近藤信輔さんの新作です。 暴力的な意味で過激なシーンが含まれていても問題ない人ならどなたでも読んでほしいし、特に上記の過去作が好きな人(私もそれ)には絶対読んでほしい。 作者さんが生き生きと「真に描きたいもの」を描いていらっしゃる感がビシビシ伝わってきて、究極の「ここにしかない」を味わえます。 絵柄はそのままに画力がめちゃくちゃ上がっているのでプロの底力を思い知らされます。奥行きがある。 登場人物の体温を感じるし、iPhoneの小さい画面で読んでも容赦なく心わきおどらされる。こんなによいものを無料で読めてしまうのはもどかしいので一刻も早くお金を落としたい。現時点で課金するには先読みするしかないのでありがたく先読みさせていただいています。 早くコミックスが出てほしい。 こういう 登場人物が生きている漫画がなんだかんだで一番面白い。 コミックDAYSにて毎週月曜更新連載のおかげで月曜日が楽しみで仕方ない。健全な生活が手に入ります。 アプリだけでなく、ブラウザでも読めます。 おすすめです。

アンチマン

しんどい話に出会うことが増えた

アンチマン
野愛
野愛
1年以上前

根拠があるわけではなく肌感覚だけどこういうヤバい人が増えたように思う。ついでに肌感覚どころかめちゃくちゃ主観だけどこういうヤバい人のところまではこの作品は届かないし刺さらないんだろうなとも思う。 環境が悪いからといってみんなこうはならんよね〜やってることは最低だから同情はできないよね〜という正論だけ述べて思考停止するのは楽だけど、それじゃ解決にならんよねと思う。だからといって何ができるわけではなく、こういう人に会わないように自衛しよ…という意識だけが高まっていく。 そして世界は分断されていくんだなあ……。 ラストも含めてどう受け止めていいかわからない。後戻りのできないモンスターになってしまった方が生きやすいような気もする。

バイバイ人類

ぼっちじゃなくなった代償

バイバイ人類
ゆゆゆ
ゆゆゆ
1年以上前

ちょっと変わった女の子の、ちょっと変わった趣味?が、役に立ってしまうような、いつの間にかちょっと変わってしまっていた世界でのお話です。 タイトルから終末系の物語かなと思ったものの、まさかゾンビ?系ストーリーとは思いませんでした。 主人公の、錬金術にも見える科学の力――あれやこれや身近なもので作ってしまう技術にも、おおっ!!とびっくり。 敵はゾンビ?で、理知的で、さらに集団で、時速30kmくらいで追いかけてきます。 食われないために、女の子たちは抗います。 つまるところ、きれいな絵柄で、爆発するわ、大爆発するわ、煙幕はるわ、撃ち抜くわ、バイオレンスです。 タイトルとビジュアルからは想定していなかったパニックホラー漫画でした。おもしろいです。

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