たか1年以上前編集だらだら月マガ読んでて、読切だからと何の気なしに読み始めたらものすごく最高だった…! 今年読んだ読切で1番好きかも。 魚を釣り上げたり、水に飛び込んだり。複雑な構図から子供たちの躍動感が伝わってくるのが好き。魚の質感もいい。 躍動感のある構図と、白黒陰影がハッキリした塗り、大胆な文字や絵の配置がものすごくかっこよかった…! そしてストーリーがこれまた最高にジュブナイル。 都会から来た少年・小出と、生き物好きな女の子・藤井。小学校の高学年によくいるクラスを牛耳る不愉快ないじめっ子のせいで、クラスで浮いてしまった2人が、豊かな自然の中、釣りを通じて距離を縮めていく様が素晴らしかった。 早く京アニにアニメ化してNHKで放送してほしい…! 【あらすじ】 放課後、水路の鯉をリコーダーとタコ糸で釣ろうとしていた藤井を助けそのまま家を訪れると、家の水槽には美しい婚姻色のタナゴが居た。 仲良くなった2人は一緒にタナゴを釣りに出掛けるが、小出は藤井と居るところをいじめっ子たちに見られそうになり、慌てて藤井の手を引いて隠れてしまう。 小出が傷つけてしまったことを謝りに行くと、藤井もまたタナゴがもう生息していないのを隠していたと謝ってきた。 自分の行動を悔いた小出は、「友だちになれば一緒にいる理由がいらない」からと、友達になってほしいと頼み、2人は一緒に遊ぶようになる。 しかし、「藤井の格好良さを知らせるチャンスだ」と小出が意気込んでいた課題発表をいじめの主犯・山本が藤井の課題発表をぶち壊してしまう。それをただ黙って何もせず見殺しにした小出は自らを恥じ、自分が変わったことを行動で示そうと、3年前に消えたタナゴを1人で見つけると決意する。1わかるfavoriteわかるreply返信report通報
あらすじ【第4回月刊少年マガジンコミック大賞デビュー!《大賞》受賞作】都会から田舎に転校してきた少年・小出は、素手で虫を摑み、タコ糸とリコーダーで鯉を釣る腕白少女・姫香と放課後を過ごすように。都会では味わえない日々の中で、小出は姫香に惹かれていき…?(月刊少年マガジン2020年9月号)続きを読む
だらだら月マガ読んでて、読切だからと何の気なしに読み始めたらものすごく最高だった…! 今年読んだ読切で1番好きかも。
魚を釣り上げたり、水に飛び込んだり。複雑な構図から子供たちの躍動感が伝わってくるのが好き。魚の質感もいい。
躍動感のある構図と、白黒陰影がハッキリした塗り、大胆な文字や絵の配置がものすごくかっこよかった…!
そしてストーリーがこれまた最高にジュブナイル。
都会から来た少年・小出と、生き物好きな女の子・藤井。小学校の高学年によくいるクラスを牛耳る不愉快ないじめっ子のせいで、クラスで浮いてしまった2人が、豊かな自然の中、釣りを通じて距離を縮めていく様が素晴らしかった。
早く京アニにアニメ化してNHKで放送してほしい…!
【あらすじ】
放課後、水路の鯉をリコーダーとタコ糸で釣ろうとしていた藤井を助けそのまま家を訪れると、家の水槽には美しい婚姻色のタナゴが居た。
仲良くなった2人は一緒にタナゴを釣りに出掛けるが、小出は藤井と居るところをいじめっ子たちに見られそうになり、慌てて藤井の手を引いて隠れてしまう。
小出が傷つけてしまったことを謝りに行くと、藤井もまたタナゴがもう生息していないのを隠していたと謝ってきた。
自分の行動を悔いた小出は、「友だちになれば一緒にいる理由がいらない」からと、友達になってほしいと頼み、2人は一緒に遊ぶようになる。
しかし、「藤井の格好良さを知らせるチャンスだ」と小出が意気込んでいた課題発表をいじめの主犯・山本が藤井の課題発表をぶち壊してしまう。それをただ黙って何もせず見殺しにした小出は自らを恥じ、自分が変わったことを行動で示そうと、3年前に消えたタナゴを1人で見つけると決意する。