まくらうど1年以上前編集8巻 響VS津久井 ○ドロップキック→脅迫 8巻最大の見せ場となる津久井とのリベンジマッチは緊張の頭脳戦となる。 津久井の背後から後頭部へ正確にドロップキックを決めると間髪入れずに一ツ橋テレビ社長を人質に取り、番組収録の中止を要求。 テロリストもかくやという手際で膠着状態を作り出す。 5秒経過するごとに社長の指を折ると宣言する響に対し「本物の天才であれば他人を巻き込むことはしない」とマッチアップ相手に全幅の信頼を寄せ、カウントを見守る津久井。 カウントゼロに合わせて乾いた音がスタジオに鳴り響くと撮影中止を宣言し、枠を外れた響に去るように告げる。 しかし不敵に笑う響が掲げたのは自らへし折った響自身の指であった。 天才・響を信じた自分を信じきれなかった津久井の敗北がここに決定する。 8巻にとどまらず、ここまでの作中最高のベストバウトと言えるだろう。 笹木マジでかわいそう。0わかるfavoriteわかるreply返信report通報
あらすじとある文芸編集部の新人賞宛に送りつけられた、直筆の投稿原稿。編集部員の花井は、応募条件を満たさず、ゴミ箱に捨てられていたその原稿を偶然見つける。封を開けると、これまで出会ったことのない革新的な内容の小説であった。作者の名は、鮎喰響。連絡先は書いていない…続きを読む
8巻
響VS津久井
○ドロップキック→脅迫
8巻最大の見せ場となる津久井とのリベンジマッチは緊張の頭脳戦となる。
津久井の背後から後頭部へ正確にドロップキックを決めると間髪入れずに一ツ橋テレビ社長を人質に取り、番組収録の中止を要求。
テロリストもかくやという手際で膠着状態を作り出す。
5秒経過するごとに社長の指を折ると宣言する響に対し「本物の天才であれば他人を巻き込むことはしない」とマッチアップ相手に全幅の信頼を寄せ、カウントを見守る津久井。
カウントゼロに合わせて乾いた音がスタジオに鳴り響くと撮影中止を宣言し、枠を外れた響に去るように告げる。
しかし不敵に笑う響が掲げたのは自らへし折った響自身の指であった。
天才・響を信じた自分を信じきれなかった津久井の敗北がここに決定する。
8巻にとどまらず、ここまでの作中最高のベストバウトと言えるだろう。
笹木マジでかわいそう。