名無し1年以上前編集極真空手が「空手バカ一代」のヒットで 注目を集め、多くの門下生を集めたのは事実。 だが空バカ連載開始時には既に極真会館は 本部道場も創設し、オープントーナメントでの 全日本選手権も開催している。 自分は空バカがそこそこヒットしてからの 読者で、読み始めた頃はイメージとして 「無名の空手道場が漫画のヒットで 一躍、世に知られ大人気になった」 と思っていた。 だが、実際には極真会館は 自力で流派を確立し、ある程度、 世に出てきたあとに空バカの連載が始まり、 注目を集め人気や知名度に拍車がかかったようだ。 漫画がヒットする前に既に 漫画に登場する猛者達が極真に 在籍し(漫画ほど派手ではなくとも) 空手家として大成していたわけだし、 漫画連載開始後の入門者も格闘技界での 他流試合などで実績をあげている。 なので極真の強さはけしてフィクションな だけではないわけだし、 格闘技界でもそう評価されていると思う。 今では梶原作品に虚実が入り混じって いることはごく普通に知られており、 その上で、梶原作品の面白さも 評価は緩んでいないと思う。 そして私としては 極真空手、空手バカ一代については、 梶原一騎先生にとって極真空手という存在が、 あんな話こんなシーンと面白いストーリーを 次から次へと思いつかせるほどに 魅力溢れる存在で、偶然にも若かりし頃から 梶原先生が極真に出会えた事から生まれた 奇跡の名作だったのだろうなあ、と思っている。10わかるfavoriteわかるreply返信report通報
あらすじ戦争直後の日本。やみ市を徘徊する飢えた人々の中に、大山倍達もいた。生きる目的を失い立ちすくんでいた……。目の前で米兵に襲われた女性を救うため、空手を使った倍達は、まだ自分には空手が残されていたことに気づき、生きる望みを取り戻していく。凄絶な死闘を繰り返しながら、人生の師と仰ぐ剣聖・宮本武蔵の到達した境地を目指し、真の空手道を追究し続けた伝説の巨人・大山倍達の波乱の半生を描く第1弾!続きを読む
極真空手が「空手バカ一代」のヒットで
注目を集め、多くの門下生を集めたのは事実。
だが空バカ連載開始時には既に極真会館は
本部道場も創設し、オープントーナメントでの
全日本選手権も開催している。
自分は空バカがそこそこヒットしてからの
読者で、読み始めた頃はイメージとして
「無名の空手道場が漫画のヒットで
一躍、世に知られ大人気になった」
と思っていた。
だが、実際には極真会館は
自力で流派を確立し、ある程度、
世に出てきたあとに空バカの連載が始まり、
注目を集め人気や知名度に拍車がかかったようだ。
漫画がヒットする前に既に
漫画に登場する猛者達が極真に
在籍し(漫画ほど派手ではなくとも)
空手家として大成していたわけだし、
漫画連載開始後の入門者も格闘技界での
他流試合などで実績をあげている。
なので極真の強さはけしてフィクションな
だけではないわけだし、
格闘技界でもそう評価されていると思う。
今では梶原作品に虚実が入り混じって
いることはごく普通に知られており、
その上で、梶原作品の面白さも
評価は緩んでいないと思う。
そして私としては
極真空手、空手バカ一代については、
梶原一騎先生にとって極真空手という存在が、
あんな話こんなシーンと面白いストーリーを
次から次へと思いつかせるほどに
魅力溢れる存在で、偶然にも若かりし頃から
梶原先生が極真に出会えた事から生まれた
奇跡の名作だったのだろうなあ、と思っている。