名無し1年以上前編集女子高生が六人も出てきたら、誰が誰かわからなくなる、と思ったけれど、さすが高野先生、顔も性格も描き分けられている。 最初は、人を殺す計画なんて、と思ったけれど、それぞれの悩みには程度の差こそあれ共感できるものがある。秘密を共有したことで六人の気持ちが近づいているのも感じるし、みんなけっこう真面目だ。 なんとか、銃を使わないで、みんなが「じゆう(自由)」を手に入れる展開になってくれないだろうか、と思う。4わかるfavoriteわかるreply返信report通報
あらすじ女子高生の殺人計画―― 「殺したいやつが居ない人間なんか居ねえだろ?」それは、閉店間際のフードコートに忘れられていた。紙袋に入った拳銃を拾ったのは、バイトの女子高生6人組。突然手に入れた武器を前に、彼女たちは思い浮かべる。裏切られた元カレ、生き別れた父親、支配的な母親―― あるいは自分自身。自分たちの世界をより良くするために、消えてほしいと願う人間を…。「女子高生がひとを殺すなんて誰も思わない。これってチャンスじゃないの?」続きを読む
女子高生が六人も出てきたら、誰が誰かわからなくなる、と思ったけれど、さすが高野先生、顔も性格も描き分けられている。
最初は、人を殺す計画なんて、と思ったけれど、それぞれの悩みには程度の差こそあれ共感できるものがある。秘密を共有したことで六人の気持ちが近づいているのも感じるし、みんなけっこう真面目だ。
なんとか、銃を使わないで、みんなが「じゆう(自由)」を手に入れる展開になってくれないだろうか、と思う。