なおなお1年以上前編集犯人は同じ区内在住なので、少なくとも鈴の正体はバレバレなんだと思う。「入院してた」時の医療スタッフにでも紛れてたんだろうか。あるいは胎児の撮影をした産婦人科か。危険はあり、心の滞在中に犯人に遭遇する可能性は残っている。 物語はこのままいくと来週にまた鈴に会ってあの日の話が始まり、第5巻の最終話となる再来週に問題の核心に触れる回想のクライマックスが来る、という感じだろうか。 89年に再突入するのは6巻以降になるけど、今現在持っている情報だけではまだまだ不足だし大した対策もできず、結局闇雲に対処療法的な、怪しい行動をしてるようにしか見えない活躍で終わってしまうと思う。 なので、躍動感はもちろん欠けるけど、今回の現代編がもうしばらく続き、建て直しと情報収集のために有用な期間になることを願う。 この期間中に犯人を見つけ出してしまい、次の89年は佐野の考える「正義」、つまりすべての犯行を思い止まらせるための攻防だったりしたら凄いと思うが、そこまでするとストーリーの面白味が欠けるだろうか。 もちろん事件を阻止するなら歴史は大きく変わるけど、心としては教師を目指した理由が子供たちを守る、ということもあったので、自分の妻子への影響は気にしつつも次回もきっと全力で被害者となる人物たちを守ろうとする、と思う。9わかるfavoriteわかるreply返信report通報
あらすじ1989年6月24日、北海道・音臼村の小学校で、児童含む21人が毒殺された。逮捕されたのは、村の警察官だった佐野文吾。28年後、佐野の息子・田村心は、死刑判決を受けてなお一貫して無罪を主張する父親に冤罪の可能性を感じ、独自に調査を始める。事件現場を訪れた心は、突如発生した濃霧に包まれ、気付くと1989年にタイムスリップしていた。時空を超えて「真実」と対峙する、本格クライムサスペンス、開幕。続きを読む
犯人は同じ区内在住なので、少なくとも鈴の正体はバレバレなんだと思う。「入院してた」時の医療スタッフにでも紛れてたんだろうか。あるいは胎児の撮影をした産婦人科か。危険はあり、心の滞在中に犯人に遭遇する可能性は残っている。
物語はこのままいくと来週にまた鈴に会ってあの日の話が始まり、第5巻の最終話となる再来週に問題の核心に触れる回想のクライマックスが来る、という感じだろうか。
89年に再突入するのは6巻以降になるけど、今現在持っている情報だけではまだまだ不足だし大した対策もできず、結局闇雲に対処療法的な、怪しい行動をしてるようにしか見えない活躍で終わってしまうと思う。
なので、躍動感はもちろん欠けるけど、今回の現代編がもうしばらく続き、建て直しと情報収集のために有用な期間になることを願う。
この期間中に犯人を見つけ出してしまい、次の89年は佐野の考える「正義」、つまりすべての犯行を思い止まらせるための攻防だったりしたら凄いと思うが、そこまでするとストーリーの面白味が欠けるだろうか。
もちろん事件を阻止するなら歴史は大きく変わるけど、心としては教師を目指した理由が子供たちを守る、ということもあったので、自分の妻子への影響は気にしつつも次回もきっと全力で被害者となる人物たちを守ろうとする、と思う。