片桐安十郎

少女漫画は恋愛を描いた作品がほとんどですが中には、恋愛を描かずとも世の女性が楽しめるような作品になっている少女漫画は結構ありますよ。
恋愛要素の無い少女漫画は肉抜き牛丼というより、味付けの似た別料理という解釈が近いかと思います。

片桐安十郎

少女漫画の技法をそのままに描くSFとか、青年漫画や少年漫画とは違う良さがあって僕は好きですね

白泉社の「動物のお医者さん(佐々木倫子)」は恋愛要素ゼロです。巻数も10巻以内、お話もゆるくて、動物と人間のキャラクターが素敵で、笑えるしさっぱりしていて大好きな漫画です。男女ともにウケのよい漫画だと思います^ ^

ほかだと、私は「ちびまる子ちゃん」「のだめカンタービレ」を所持しています。この3作品は何度も読み返しています^ ^

ふくらしこ

ちーずさんも挙げられていますが、「のだめカンタービレ」は私もおすすめです!二ノ宮知子先生の作品はどれも恋愛要素が薄くて老若男女が読みやすい感じがしますよね。
俺様ティーチャー」とか「桜蘭高校ホスト部」などのコメディ系も男女ともに読みやすくて恋愛要素もそこまで感じないかな…と思います。名作枠なら「バナナフィッシュ」とかもよいかと。

少女漫画をどう定義するかによると思うけど
たとえばたはやふる連載のBE・LOVEを少女漫画とするなら
すくってごらん」「かみさまのすまうところ。」は少年漫画程度の恋愛要素しかないし
放課後カルテ」なんかはほぼ皆無

でも、たぶんこれ中身見ても少女漫画だと思う人は少ないんじゃないかな?と思う。

って、すみません、川原泉先生の名前が挙っているのを見落としていました! 川原先生以外だったら勝田文先生はどうでしょう? 短編集の『小僧の寿し』(集英社)、原作がある作品ですが『プリーズ、ジーヴス』(白泉社)シリーズあたりで作風との相性を確かめてみると良いかと。

小僧の寿し」のあらすじ読んだのですが、すごい好みっぽいです。

小僧の寿し』には、その他4篇(計5篇)収録されているのですが、どれも良作ですよ(そして、どれも恋愛要素がかなり少なめです)。5篇目の『クリスマスキャロル』(C. ディケンズ原作)、これからの季節にもピッタリですし、ぜひぜひ〜!

読んでみます。勝田文先生の他の漫画も面白そうですね。

アンの世界地図は過去編でドロドロ恋愛やってるし
ストーリーにも深く関わってるからキツイんじゃ無いでしょうか?

町田くんの世界も4巻で恋愛に切り込んでましたね。
どっちも好きだけど

ざっと手持ちのを確認してみたけど
一切恋愛要素が無いってのはアニマル横丁ぐらいかな?

あとは定義で変わってしまう
一般的な中高生以下がターゲットの雑誌なら
ファンタジー系とかホラー系とかなら要素は薄そう
大人向けなら仕事系とかも要素は薄いと思う。
でも大人向けになると女性より男性よりはあっても明確に少女向けですとかなくてよくわからなくなる

池辺葵先生の「雑草たちよ大志を抱け」は女性誌で連載していて恋愛要素は少なめですね。少女漫画の枠に入るのかはわからないですが面白いです

最近だと『俺様ティーチャー』(椿いづみ)とか?
プティトゥ・ペッシュ!』(葉鳥ビスコ)もなかったような。
イーフィの植物図鑑』(奈々巻かなこ)や『天空の玉座』(青木朋)もかなり薄い。
古いけど『となりの町で死んだ人』(なるしまゆり)や『俺たちを天使と呼ぶな』(克本かさね)もほぼない。
ウィングスコミックスがありなら『原獣文書』(なるしまゆり)、『少年魔法士』(なるしまゆり)、『水と器』(山田睦月)、『ペーパームーン』(山田睦月)、『魔法使いの娘』(那州雪絵)とかもありかな。
あと、『雨柳堂夢咄』(波津彬子)とか『1/4✖️1/2 R』(篠原烏童)とか『鵺の絵師』(猪川朱美)とかは少女漫画の手法でヒューマンドラマやってるね。

ありがとうございます。イーフィの植物図鑑は読んでいます。
波津彬子/篠原烏童は読みたいと思っていたのでが、作品数が多いのでどれから読もうかと迷っていたのでありがたいです。
ウィングスコミックスは高橋葉介/真鍋譲治/柴田昌弘あたりしか読んでいないので読んでみます。
青木朋は「土砂どめ奉行ものがたり」以外しらなかっったですね。

恋愛要素がないとなると意外と思い浮かばない…
穂積『さよならソルシエ』『僕のジョバンニ』、絹田村子さんすくみ』とかflowersは恋愛っぽくない漫画がおおいなーと。
あとはかげきしょうじょとか百姓貴族とか…?かげきしょうじょは元々青年誌連載だったし百姓貴族はそもそもハガレンの人だしエッセイだから少女漫画っていうイメージでもないけど

なるしまゆりは恋愛要素ないのが多いよ
薄荷廃園の主人と執事。」とか「ライトノベル」とか「僕と美しき弁護士の冒険」とか「非怪奇前線」とか
潮見知佳の「B-EYES」や「KEY JACK」もアクション重視で恋愛要素は薄いね
今アニメやってる「クジラの子らは砂上に歌う」(梅田阿比)とかも
少女漫画か微妙だけど、びっけの「王国の子」や田中相の「LIMBO THE KING」も薄いかほぼない

ありがとうございます。
さよならソルシエ』『僕のジョバンニ』『さんすくみ』あたりは気になっていたのですが、いい機会なので読んでみます。
かげきしょうじょは大好きですね。青年誌連載当時からずっと読んでいます。
百姓貴族は読みました。

なるしまゆりを読もうとして、色々調べていたところだったのでありがたいです。
少年魔法士から読もうと思ったのですが、ちょっと巻数がおおいので、躊躇していたところでした。ぼくと美しき弁護士の冒険完結してるようなのでこれから読んでみます。
潮見知佳のも面白そうですね。
クジラの子らは砂上に歌うは読んでいます。昔チャンピオンで連載していた「幻仔譚じゃのめ」を読んで面白かったので、チェックしていました。

王国の子」は2巻まで読んで、完結してから読もうと思っていました。
田中相は好きなので「LIMBO THE KING」は読んでいます。他の漫画も面白いですよね

アクションメインでもいいなら、聖りいざの「COMBINATION」、高橋明の「傀儡」もありかも。
あるいは「戦う!セバスチャン」みたいなギャグ系。

「恋愛要素が少ない少女漫画」ってどの雑誌のイメージ?
自分はWingsが「恋愛<<<<ファンタジー」って感じで好き

夏目友人帳
にゃんこ先生が有名
少女漫画雑誌の中で珍しく恋愛要素なし
あやかしが見える男主人公
作者が恋愛漫画を同時に描けないみたいな事言ってた

恋愛要素が少ない少女漫画を教えてにコメントする
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