地球の先住民族、デーモン族の存在を知ってしまった不動明と飛鳥了はデーモン族の侵略に対抗するために、悪魔と合体しようとするが…
197X年、関東一円にマグニチュード8.9の激震がおそった!日本の首都を一瞬にして地獄へと変えたその地震を人々は関東地獄地震とよぶ・・・現代の一大戦国絵巻がついに幕を開ける!
生まれながらにして恐るべき力を持つ男・雷音竜(らいおん・りゅう)。ある時、空手の大会で対戦相手を殺してしまった竜は、道場を破門され、師である道教に力を封じる仮面を被せられてしまう。その後、唯一の肉親である妹・悦子に匿われ生きることになる竜だったが、予知能力を持っていた亡き父が、竜の力が招く災厄を恐れ、悦子にとある装置を託していたことを知る。竜は自らその装置に拘束されることを選ぶのだが……。マンガ読みを熱狂させた風忍の代表作がいよいよ登場!!
3機の異なるマシンが合体、変形するロボットアクションの元祖『ゲッターロボ』。ゲッター線を発見した早乙女(さおとめ)博士は、それをエネルギーとするスーパーロボットを開発する。地底魔王・ゴール率いるハチュウ人類の攻撃を警戒する早乙女博士は、武道大会に乱入し、大暴れした空手家の少年・流竜馬(ながれ・りょうま)にスーパーロボットの操縦者として白羽の矢を立てるが……!?
“科学技術の発達に人類の進化がおいつかなくなっており、このままいけば機械文明に人類が滅ばされてしまう”と考える科学庁国際科学研究所・来留間源三博士は、人工的に進化させた新人間(ニューマン)の開発に心血を注いでいた。来留間博士の息子・慎一は、父・源三が研究材料として集めた猿のチーコやライオンのキング、ゴールドと平穏な日々を過ごしていたが……。
南米の紛争地帯で、敵を倒すことに無上の喜びを噛み締める傭兵がいた。マッド・ドッグ(狂犬)と恐れられる岩鬼将造(いわき・しょうぞう)曹長は、戦いのなかで、岩鬼組組長である父親がデス・ドロップ・マフィアという組織によって暗殺されたことを知らされる。しかも、直接手を下したのは岩鬼組の裏切り者組員・倉脇重介(くらわき・じゅうすけ)であることも……。帰国した将造は、戦場土産の兵器を片手に倉脇の元へ、落とし前をつけに向かう。石川賢の代表作として名高い、超ド級バイオレンス・アクションがついに登場!!
高校教師・不動ジュンとその生徒達は合宿中、突如獣となった人間・獣人に襲われた。その最中、ジュンは謎の女・アスカ蘭の声を聞く。「目覚めよ!」するとジュンの秘められた力が覚醒し、彼女もまた魔物となり獣人達を屠り去る。ここに獣人=デビルビーストと戦う宿命を持つ女、デビルマンレディーが誕生した!
山田風太郎の傑作小説を原作に、石川賢のイマジネーション溢れる世界が新たな物語を紡ぎ出す!!寛永十四年十月、突如として島原に起こった百姓一揆は、たちまち変幻不屈の切支丹(キリシタン)軍となり、原の城に立て籠もる。この一揆を率いたのは、弱冠十六歳の天草四郎時貞と老軍師・森宗意軒(もりそういけん)。十二万四千の幕府軍に、三万七千の切支丹軍で戦った。約5ヵ月の攻防の末、ついに天草四郎は首級をあげられ幕府軍の前に敗れる。しかし、天草四郎は死してはいなかった……。“魔界転生”と呼ばれる秘術を用い、異形のモノを宿した天草四郎は地獄の底から蘇る。宮本武蔵、荒木又右衛門(あらきまたえもん)、宝蔵院胤舜(ほうぞういんいんしゅん)ら名だたる剣豪を魔界から転生させる、天草四郎と森宗意軒の目的とはいったい!?
戦国時代の名将・武田信玄に仕える土屋庄三郎の家系は、何代にもわたり惨劇がつきまとっていた。庄三郎の父・庄八郎も、乱心の末、母と伯父と共に失踪。そして庄三郎自身も、毎夜悪夢にうなされていた。ある夜、深紅の布を売る男から「あなたが救われる道は纐纈城にしかない」と告げられる。庄三郎は国抜けをし、信玄は鳥刺の高坂甚太郎らを追っ手として差し向けるのだが……。陰惨怪奇にして神秘的色彩の濃い国枝史郎の『神州纐纈城』を鬼才・石川賢が渾身の筆致でコミカライズした第1弾!!
1970年代、教師と学生の対立は激しさを増し、教育ウエスタン時代とまで呼ばれるようになった…狂暴な教師から学生たちを解放するために、早乙女門土と身堂竜馬が立ち上がった!
強力なエネルギーを持つ幻の鉱石・ニュープラトン。その存在の鍵を握る男は、家族を目の前で殺され、五体をバラバラにされながらも生かし続けられるという責苦を受けていた。孤独な拷問のなかで念動力を目覚めさせた彼は、自らの体を縫いあわせサイボーグ化することで壮絶な復活を遂げる。尋問に訪れた敵を強力な力でねじ伏せ、広い宇宙へと飛び出していく彼を待ち受ける運命とは!?石川賢が壮大なスケールで描いた『虚無戦記』シリーズを構成する一大SF巨編。
マンガ家デビュー2年目に描いた『ハレンチ学園』の大騒動を経て“過激なマンガを描くマンガ家”として日本中に認知されたながい激。デビュー5年目、1972年には『ハレンチ学園』『あばしり一家』『あにまるケダマン』『オモライくん』『スポコンくん』の少年週刊誌5誌同時連載の離れ業を成し遂げていた。ギャグマンガ家と認知されてきた激は、元来描きたかったSFストーリーマンガへの夢を『デビルマン』に託す。『デビルマン』創作の過程をノンフィクションに近いフィクションとして描いた『激マン! デビルマンの章』が、いよいよ登場!!
高校陸上大会で10000メートル、5000メートル、砲丸投げなど10種目にエントリーしていた一文字號(いちもんじ・ごう)。特に目立つ成績ではなかったが、通路で突如、2人組の男達と居合の達人から命を狙われる。からくも逃げ切り、帰宅した號だったが、今度は銃火器で武装した謎の男に襲われて……。永井豪と石川賢が挑むゲッターロボ・サーガ第3弾!!
永井豪の描いた日本マンガ史上に燦然と輝く傑作『デビルマン』。本作は、その世界観をモチーフに、自身も『デビルマン』のファンであることを公言してはばからない漫画家・衣谷遊が、イマジネーションと、独特の感性で描き出したもう一つの黙示録。最愛の女性・美樹の死をきっかけに、不動明は、その肉体はおろか精神までをも、デーモンの勇者・アモンに支配されてしまった。明のなかに覚醒したアモンは、圧倒的な力であらゆるものを溶かし、融合させていく。アモンのなかに、不動明が生きていることを信じるドス六(ロク)は、デビルマン軍団最強の3人である勇気の獅子、雄々しき鷲、力の雄牛と合体し、アモンに立ち向かうが……。
神隼人(じん・はやと)のもとに、かつて共に学生運動をしていたメンバーと、その新しいリーダーとなった従兄弟の竜二(りゅうじ)が訪れる。隼人の冷静な頭脳をほしがる竜二達は、圧倒的な力で隼人をねじ伏せ、飛行訓練中のベンケイが駆るゲットマシン3号を攻撃する。竜二達に連れ去られた隼人は、竜二のバックに百鬼帝国がいることを見抜くが……。
上野の国・山神藩では、古来より女性の力が強く藩政は女性があたっていた。現在の藩主である山神善之助には男の世継ぎがなく、所領である銅山から大量の黄金が出たことから、山神藩の所領と黄金を狙う幕府と山神家の壮絶な戦いが始まる。江戸屋敷にて山神家に送り込んだ隠密がくノ一の術によりおそろしい果て方をしたのを見届けた服部半蔵は、くノ一に対抗する忍として美女丸と魔羅の小天狗の派遣を踏み切る。ここに山神家の誇るくノ一・紅弁天、淫風蘭丸、千ずり魔矢、ドテ万らと、美女丸たちの苛烈な戦いの火蓋が切られた。表題作「伊賀淫花忍法帳」のほか「忍法清水港」「時元忍法帳」の3作品を収録。アクションや時代劇、シリアスなストーリーマンガの他、痛快なギャグマンガを多数手がけた石川賢作品のなかにあって、ひときわ異彩を放つギャグコメディ。
ある日、若い夫婦の前に巨大な鬼が現れ、「15年後に迎えに来る」と言い残し一人の赤ん坊を預けた。謎の子は手天童子郎と名づけられ、夫婦に我が子のように育てられる。しかし約束の15年が近づいた頃、次々と子郎の周りで怪事件が…。呪われし運命の命ずるまま、子郎がはてなき闘争の旅へ出る!
山岸獏(やまぎし・ばく)の予知に従って東京湾第十四新夢の島を訪れた流拓馬(ながれ・たくま)。二人のもとに墜落してきたゲッターD2に乗り込んだ拓馬は、そこに現れた敵・ゾルドXXと戦闘を始めてしまう。操縦法を学んだわけでもないのに、強化服を装着せずゲッターを自在に操る拓馬。彼が流竜馬(ながれ・りょうま)の息子だと知った神隼人(じん・はやと)は、拓馬を守るためゲッターアークの出撃を決断する。
あばしり一家の紅一点、菊の助が番外地警察にさらわれた!菊の助を助けるために、駄ヱ門、五ヱ門、直次郎、吉三はうるわしの要塞へと向かうが、全員捕らわれてしまい…
フリード星を滅ぼされ、地球へとやって来た王子、デューク=フリードは、兜甲児と出会う。そして、フリード星を滅ぼした円盤軍団も地球へ侵攻を開始した!二人は恐星大王ベガの円盤軍団から地球を守ることができるのか!?
アメリカを発祥の地とするハイパーグラップルとは、プロレスと科学がドッキングした新しいスポーツ。数メートルの大きさの人間型マシンに操縦者・ハイパーグラップラーが乗り込み、これを操縦して格闘を繰り広げるのだ。超格闘競技・ハイパーグラップルに命をかける男たちのドラマが、今幕を開ける!
私のバイブル(漫画)、いっぱいありますがTOP3に入るマンガです。 今読み返してもすごい内容で、デビルマン以前とデビルマン以後とではマンガの世界が変わったと思っています。冗談抜きで、そのぐらいの影響があった作品。 飛鳥了とのデーモン研究からデビルマンになるまでのやり取り、みきちゃん(というかマキムラ家)との親交、強敵デーモン達との死闘、そして最後の展開と、たった全5巻でこれだけの内容をまとめていることも高く評価されていいと思う。 本当に素晴らしく、これを読まずして永井豪を語るべからず、と言わしめる代表作です。マンガを読んだことがない人がいたらジャンプ作品より先にこっちを読ませてみたいw