多くの学年誌にまたがって連載された『五郎の冒険』が現存する雑誌掲載時のカラーページ、扉ページを収録し完全版として電子書籍で登場!! 五郎のおじさん・多良良博士が発明したのは自航機(タイムマシン)。春休みを利用して、五郎はおじさんと自航機に乗り、時間と空間を超えた大冒険に出かける。
「冗談いっちゃいやだわよ」頃は幕末――。桃からうまれたロボット桃太郎は、鬼退治に失敗して家を追い出されてしまい……?天下一品! ロボットくんの珍無類の大活躍!!【解説】前谷惟光の貸本作品傑作集第21弾は――、1959年から61年にかけて寿書房で刊行された『ロボットくん』を全2巻に完全収録!<ロボットくん 上巻>幕末生まれのロボット桃太郎! 勤皇派の密使になったり、新撰組に襲われたりと勤皇・佐幕入り乱れる京都を駆け抜ける!!新時代を迎え、子亀を助けたことから竜宮城へ向かうが竜宮城から地上へ帰ると、何十年も過ぎて戦後日本になっていた!ロボット桃太郎にどんな運命が待ち受けるのか!?
傑作少女漫画が電子書籍で復刻。著者は少女漫画の草分け的存在の今村洋子。子供の日常生活をほのぼのとして快活なタッチで描く本作は、少女漫画「りぼん」で昭和38年に掲載され、絶大な人気を博した。小学5年生の明るくて活発な女の子“チャコちゃん”とわんぱくでちゃっかりした弟の“ボクちゃん”を中心に起こる子供たちの日常生活は面白くて、ほっこりすること間違いなし。
ライガーという犬を実験用に乗せた人工衛星が海岸に打ち上げられ、水爆の放射能の影響を受けたライガーは恐るべき破壊犬に変貌。戦車もロケット砲も通用せず、ライガーは街を破壊しつつ、飼い主の江戸川博士の家へと。そして江戸川博士と息子の京太郎に危機が迫った時、博士が作った13号が現れ、博士たちを救った! だが、その13号の操縦機を狙う悪党が…。
1959年に刊行された単行本の復刻です。平家の落人伝説を舞台に、人里離れた深山の集落に隠された謎と恐怖が交錯する幻想奇譚。劇画調の手法をとりいれ、岬探偵の冒険と伝説をミステリアスに描いた著者の初期代表作。
平田弘史の貸本期作品。1959(昭和34)年に発表された『邪剣破れたり』と『肉剣』を収録。若虎城松千代君の剣道指南役をめぐり、兄弟子そして師を斬った戸川源四郎。一方、二人の兄弟子に代わり指南役となった播間龍之進。居合抜刀術の源四郎と無想動殺流の龍之進。対峙する二人の勝負の行方は…(『邪剣破れたり』)。剣に生きる男たちの壮絶な生き様を描いた2作品。
傑作少女漫画が電子書籍で復刻。著者は少女漫画の草分け的存在の今村洋子。子供の日常生活をほのぼのとして快活なタッチで描く本作は、少女漫画「りぼん」で昭和38年に掲載され、絶大な人気を博した。小学5年生の明るくて活発な女の子“チャコちゃん”とわんぱくでちゃっかりした弟の“ボクちゃん”を中心に起こる子供たちの日常生活は面白くて、ほっこりすること間違いなし。
寝坊をしたと焦るロボットパパは、息子の計らいで1時間早く時計が進んでたことを知って一安心。のんびり家を出るのだが…。バスは満員でなかなか乗れないわ、いざ乗れたと思ったらおっことされるわで散々な目に遭ってしまう。ロボットパパが困り果てている所に、偶然通りかかった同僚の美人社員、富士子さん。彼女は毎朝、その美貌を利用して会社までヒッチハイクで通勤していると言い、それに便乗しようとするロボットパパだが…。※この電子書籍は発行当時の単行本を底本としております。読みにくい箇所が含まれている場合もございますので、あらかじめご了承ください。
マンバで偶然この漫画を見つけて「見た目からして無茶苦茶古くて面白そう!」と好奇心で買ってみたら予想外に普通に面白かったです。 今は使われていない旧字体や略字こそ多い(しかも写植じゃなくて手書き)ですが、理解できない言葉遣いや現代から見ると抵抗を感じる古き悪しき文化などは登場しないのでスラスラ読めました。 通勤ラッシュが酷すぎてバスに乗れなかったり、職場に学ランを着て働いてる子がいたり(まんが道の2人とおんなじ)ものすごく時代を反映してて面白い…! 具体的に何年ぐらいなのかな〜と思ったら作中で「戦後13年」と言ってて納得。国会図書館サーチで調べたら発行は1959年とのことでした。 (ちなみに藤子不二雄(A)先生が新聞社に勤めはじめたのは1952年のことだそうです) ロボットパパと息子の存在についてなんの説明もなく、これと言った物語上の目的もなくただただ日常を描いていて「日常ものの走りじゃん!」と感心しました。 ちょっと変わったものが読みたいときにはぜひどうぞ!