Kの葬列

Kの葬列

【Kの死体がない…その謎に迫ってゆくミカヤは…】十字架ひしめく丘の上の墓地。Kの棺にバラをたむけるのは螺旋階段のあるアパートの奇妙な住人達だった。彼らが別れの言葉を捧げる中、新しい間借り人のミカヤがやってきた。今は亡きKのいた301号室を借りるというが…。異色のゴシック・ミステリ、第1巻。 【同時収録】螺旋