FANTASTIC WORLD
「歯ちゃん、世界は美しいねェ。」地球の内側には、もう一つの文明がありました。地球の内側はゴムボールのように空洞になっており、その内部世界にはもう一つの文明があった。一九〇八年に出版されたウィリス・ジョージ・エマーソン著『THE SMOKY GOD, or, a Voyage to the Inner World』などを参考に、地球空洞説を大胆に取り入れて描かれる、人と人外たちの知られざる因縁と美しき景観。内部世界『シャンバラ』唯一の人間・ビコと、その友達・歯ちゃんの冒険を通じて明らかになる、その歴史とは。侵略戦争や、民族紛争、差別や宗教摩擦… 地球外皮歴史とリンクするような出来事は、地球の内部でも起こっていた!?
THE KING OF FANTASY 八神庵の異世界無双 月を見るたび思い出せ!
月輪 蝕まれたる時 魔なる王 炎と共に生まれきたれり。異世界で語り継がれる魔王出現の予言のとおり現れた八神庵。宿敵・草薙京との決戦の果てに異世界に転移した八神庵の冒険と激闘のファンタジー!
Berry’sFantasy黒騎士様から全力で溺愛されていますが、すごもり聖女は今日も引きこもりたい!
とある事故で魔力を失い、幼い頃に修道院へ追放された聖教国フィロソフィーの王女・ルルーティカ。人知れず巣ごもり生活を満喫していたある日、なぜかルルーティカを「我が主」と崇める聖騎士・ノアに攫われてしまう…! 聖王である兄が失踪し、王位継承争いの真っ只中。命を狙われているルルーティカを何に変えても守ろうとするノアに戸惑いながらも、ノアとの2人暮らしが始まって――!? 捨てられた聖女と愛情をこじらせた黒騎士の甘くほどける溺愛ラブファンタジー! (この作品は電子コミック誌Berry’s Fantasy Vol.51に収録しております。重複購入にご注意ください)
Berry’sFantasy冷酷な獣人王子に身代わりで嫁いだら、番(つがい)として溺愛されました
小国の王女付き侍女・ミリアは王女様が大好き! そんな大切な王女が隣の獣人大国から政略結婚を所望されるも、獣人王子は最低最悪で有名な女遊び王子と噂…。ミリアは王女を守るため身代わり花嫁になることを決意する。幸いにも王子は花嫁に興味ゼロ!半年ひっそりとやり過ごし離縁に持っていこうと思っていたのに…なぜか王子が甘く迫ってきて――…? 冷酷王子のまさかの溺愛は、身代わり花嫁には甘すぎる!? 政略結婚から始まる極甘ラブファンタジーここに開幕! (この作品は電子コミック誌Berry’s Fantasy Vol.54に収録しております。重複購入にご注意ください)
THE KING OF FANTASY 八神庵の異世界無双 月を見るたび思い出せ!【タテスク】
月輪 蝕まれたる時 魔なる王 炎と共に生まれきたれり。異世界で語り継がれる魔王出現の予言のとおり現れた八神庵。宿敵・草薙京との決戦の果てに異世界に転移した八神庵の冒険と激闘のファンタジー!
ホラー シルキー FANG~牙~
猫背でダサくて暗く、絶対笑わない家庭教師の杏子先生が怖くて大嫌いなミナ。歯がズキズキ痛むほどストレスだったが、お願いしても彼女を辞めさせてくれない母親も嫌いだった。そんなある日、杏子先生の弱みをつかもうと後を尾けてみると…!?(21P)(この作品はウェブ・マガジン:ホラー シルキー増刊 戦戦恐恐 Vol.4に収録されています。重複購入にご注意ください。)
この作品が「ガンダム」というコンテンツに興味のない方は恐らく手に取る機会は全くない漫画だということは、嫌になるくらい理解しています。「ガンダム好き」で「漫画好き」という市場はニッチでしょうし、たとえガンダム好きでも若い年代に訴えかけるような派手さには欠けているとも思います。 しかし、この作品の存在は「ガンダム」という作品の成熟を示しており、読み終えた時に感じる充実感は、ちょっと他では味わえないなあと思っています。 カイ・シデンという名前は、ガンダムの世界でも異彩を放つ存在です。1年戦争を生き延び、軍に残らずジャーナリストという生き方を選んだのはオールドファンにとっては語る必要のないことですが、どのように生きたのか語られることはあまりありませんでした(基本、ガンダムというアニメが戦場を描いているからですが)。 本作では、ジャーナリストとして中年となったカイ・シデンが、1年戦争の展示のオブザーバーとして自身の体験を語るというスタイルになっています。 そこで語られることは、勿論「原作」に準拠している部分もありますし、知らないと厳しい部分も多々あります。ただ、勿論それだけではなく、行間を埋め、語ることぶき先生の語り口は本当に素晴らしく、漫画の表現としての巧みさを感じます。 正直、ガンダムを知らない人には勧め辛いタイトルではあります。ただ、宇宙世紀のガンダムをある程度知っている方には、是非とも読んで貰いたい作品です。 前述の通り、決して派手な作品ではありません。しかし、原作を持ちつつ、その世界を活かし、新たな魅力を作り出すというのは、メディアミックスにおける成功例であり、漫画という異なるジャンルでこれほど優れた作品に出会えたことの幸福は、まだ出会っていない人に広く伝えたいと思っています。