劇画の神様~さいとう・たかをと小池一夫の時代~

劇画の神様~さいとう・たかをと小池一夫の時代~

憧れの劇画家を目指し、1970年に山形から上京した伊賀青年。『無用ノ介』『ゴルゴ13』のさいとう・プロダクションに入社し、アシスタントとして働き始めるが――。劇画が熱かったあの時代を駆け抜け、いまなお現役の劇画家として活動する著者が描く、劇画黄金時代。さいとう・たかを、小池一夫ら、時代を彩った“神様”たちの意外な素顔、創作秘話など盛りだくさんで贈る全編描き下ろし劇画青春物語!

さいとう・たかを賞レポートブック

さいとう・たかを賞レポートブック

史上初!! 「シナリオ」「作画」の分業体制で制作された優れたコミック作品を評価する賞として、2018年より創設された「さいとう・たかを賞」。これまで受賞作品が何であるかを知ることはあっても、実際の選考模様がどういったかたちかを知ることはまずありませんでした。本書では、審査員による「さいとう・たかを賞」の選考過程を記事として収録し、最終候補作品の第1話(+α)を収録しました。「さいとう・たかを賞」創設のコンセプトと、受賞作品が決まるまでの模様をお楽しみください。「第1回さいとう・たかを賞」最終候補3作品を収録/『EX-ARM エクスアーム』(原作:HiRock 漫画:古味慎也)『アブラカダブラ ~猟奇犯罪特捜室~』(原作:リチャード・ウー 漫画:芳崎せいむ)『蛍火の灯る頃に』(原作:竜騎士07 作画:小池ノクト)』

さいとう・たかをセレクション BEST13 of ゴルゴ13

さいとう・たかをセレクション BEST13 of ゴルゴ13

▼第1話/死闘ダイヤ・カット・ダイヤ▼第2話/檻の中の眠り▼第3話/2万5千年の荒野▼第4話/MOSCOW DOLL▼第5話/すべて人民のもの▼第6話/ルート95▼第7話/マークのリクエスト▼第8話/落日の死骸▼第9話/夜は消えず▼第10話/ジェットストリーム▼第11話/駅馬車の通った町▼第12話/神に贈られし物▼第13話/BEST BANK●主な登場人物/デューク・東郷(通称“ゴルゴ13”。年齢・国籍などは一切不明。類稀なる頭脳と身体能力を持つ、凄腕のスナイパー)●あらすじ/世界最高級の宝石・ダイヤモンドは、その産出から販売に到るまで、世界で唯一、アングロ=デ・ロアズ社によって独占されている。そのデ・ロアズ社に敗れたバウチ鉱山オーナーのホワイトロックは、巨大な資金力をバックに巻き返しを図り、ゴルゴにある依頼をする…(第1話「死闘ダイヤ・カット・ダイヤ」)。●本巻の特徴/著者自身が厳選した13作品は、大ヒット単行本『リーダーズ・チョイス BEST13 of ゴルゴ13』とは一切重複なし。2冊揃えれば、文字どおりのベスト・オブ・ベスト!!

さいとう・たかをの少年時代

さいとう・たかをの少年時代

「ゴルゴ13」のさいとう・たかをが描いた自伝的コミック!みんなが貧しかった昭和23年、大阪の岡田村で悪いことばかりして生きていた山田武尊(やまだ・たける)と仲間達。ある日、仲間のケツネから進駐軍の倉庫にマンガを描くのにちょうどいい紙があると聞いた武尊は、銃殺の危険も顧みずに侵入して盗みに成功するが……!?※リイド社刊行のコミックスを分冊しています。