神様とかんなぎ~抱かれ穢れ、愛を知る~
クチコミなし
「この地獄から連れ出して…」ある村で『かんなぎ』をしている青年・花糸(かし)。『かんなぎ』の務めとは、神と暮らし、村の男達に抱かれ、その胎を通して神の力を授けること。今日も後ろに男の熱いモノを挿入られ、中に出され、犯されている。それでも純粋無垢な花糸は、神を敬愛し、その務めを村の為の大切なお役目と信じていた。しかしある日、下卑た声でまぐわいを求め、無理矢理押し倒してくる男達の姿を目の当たりにして…。その実態が都合のいい不貞の道具にされていることを知ってしまう。自分が抱かれていたのは、村の為ではなかったのか?自分はただただ欲望の為に穢されていたのだろうか?苦悩する花糸はどんどん追い詰められ、神さえも信じられなくなり――。ねぇ神様、愛ってなんなのでしょうか…?
名無し
1年以上前
なんか急にページ数が増えた
新連載も2本同時に始まるみたいだし
久々に1000ページ超えるかな
かんなぎ作者の読切も楽しみ
sogor25
1年以上前
舞台は黒い海に囲まれた島、覡(かんなぎ)として島に仕えるエルヴァは、夜になると海から現れる化け物から島を守るため、文字通り命を削りながら毎夜戦っていました。
ある日、エルヴァは村の少年・アルトと出会い彼に懐かれてしまうのですが、化け物との戦いで受ける"穢れ"がアルトと接することで癒やされていることに気が付きます。
この作品はそんな2人を中心に描かれるファンタジー作品です。
この作品は「from RED」というボーイズラブ系のweb雑誌に連載されている作品ではありますが、
作品の土台となる世界観やストーリーが本当に魅力的で、ファンタジーマンガとしてもオススメした作品です。
そしてそのファンタジーの土台の上で描かれる、島を守るために孤独に戦ってきたエルヴァと彼の運命を知りながらも思いを寄せていくアルトとの関係性は、その運命の苛烈さも相まって思わず心を惹かれてしまいます。
圧倒的筆致で描かれる物語は普段BLを読まない方にも読んでみてほしい、そんな作品です。
1巻まで読了
六文銭
1年以上前
とりあえず一話読んで、成績優秀・才色兼備、学園でモテモテな漆葉さんと、地味で平凡な男子高校生心石くんとのラブコメかな?と思う。
一巻読み終わったら、なんだかとんでもない話に発展して、たまげたので報告をしたい。
漆葉さんがモテるのは呪いーーというか心石くんの母親?と名乗る「妖狐」の土地神があたえた「祝福」なのだという。
祝福とは、土地神がその土地に産まれた子供にあたえる才能のようなもので、漆葉さんのはそれが暴走して呪いのように、周りを無意識にサキュバスのごとく魅了させているのだと。
なんのこっちゃと思うかもしれないが、そういう展開になっていったので、自分もたまげている。
そして、漆葉さんの、その呪いにも何か原因があるようで、それを辿るように物語は動き出す。
絵柄もギャグも普通に好みだったので、ただのラブコメでも十分イケたのに、かんなぎや化物語のような流れになっていき、多次元的な面白さを与えてくれる。
なんとも、続きが気になる作品です。
名無し
1年以上前
かんなぎの作者なんですね。面白そう....