芳文社マンガの感想・レビュー415件<<1213141516>>魔球の数々球詠 マウンテンプクイチ加地いいですねえ。魔球。少年時代あこがれていた漫画、巨人の星、ちかいの魔球という漫画を連想してました、女性が主役の野球漫画でどのような展開になるのか。野球好きなら楽しめる作品だと思います。導入部分の過去のエピソード、カラボールの変化球は私も実際に良くやったものなので、変化球なんて簡単じゃんと思ったものでした。ピンボン玉の良く変化したのは思い出します、しかし女性がやってるのを想像するのは面白いです、ましてこのお話し作にはプロに行くような想像があります、水島新司先生の水原勇気を彷彿とさせる内容になるのか想像をかき立てられますね、高齢者介護施設を舞台にしたヒューマンドラマ虹色ケアハウス【限定エピソード付き】 ともびきまなつ名無しひょんなことがきっかけで、ケアハウスで高齢者のケアをすることになった青年の話。けっこう所々でキュンとしてしまいました。高齢者施設で働く人々のいろいろなドタバタが涙あり感動ありで勉強になります。内容は少し硬いですが、高齢者のこういった介護施設がますます増えていく中、介護業界を取り巻く環境を知るのに良いマンガかと。妻、小学生になる。妻、小学生になる。 村田椰融名無し10年前に最愛の妻である貴恵を亡くした圭介は娘の麻衣と暗い日々を過ごしています。そこに現れたのは小学生の女の子。その子は自分が貴恵の生まれ変わりだと言い出します。ありえない設定だと思いましたが、読みすすめるうちに引き込まれてしまいました。最愛の人が再び目の前に現れた喜び、しかし、その人は小学生で、よその夫婦間の子供であり一緒に暮らせないつらさなど、幾つもの障壁があります。しかしそれさえ苦にせず貴恵への思いを貫く圭介の愛の深さに心を打たれました。日本のエロ奇祭村祀り 山口譲司 木口銀狂四郎※ネタバレを含むクチコミです。 お酒に興味なくても面白いので読んでほしいまどろみバーメイド 早川パオstarstarstarstarstarnyae主要キャラの女性たちがもれなく美しいのは言わずもがな。 お酒に対する関心があるなしに関わらず、誰にでもオススメできる素晴らしい漫画です。 バーテンダーという仕事を知るのにこんなにいい本はないのではと思うほど、バーテンの仕事と業界のリアル、そして「女性が自立して仕事をするとぶつかる壁」がちゃんと描かれています。共感できる人多いと思う。 出てくるキャラたちはみな「プライドの塊」といった感じで、バーテンダーという仕事に人生賭けて向かい合ってます。キラキラしてるだけじゃない。女の子がたくさん出てくるけど、それぞれただの仲良しというだけではなく、ぶつかったりしながら色んなかたちで刺激しあえる良い関係なのが、読んでて飽きない理由でもあると思います。 これ読んで、フレアバーテンダーのYouTube動画とか見るようになりました。人間味っていうのかな…の、ような。 麻生海aico人間味っていうのかな、等身大で偽善的でもなく無理もなく愛が感じられるのが素敵なキャラクター達。靴の修理がテーマ靴理人 尾々根正 大鳥居明楽マンガトリツカレ男靴の修理によって人々と関わったり物事を解決していく。一話完結で読みやすくあっという間に読みきった。ただ何話か急激に終わったりしていたのが気になった。本編もよかったが袋麺焼きそばの短編が好きかな。 都会ではないけど田舎でもないでもやっぱり都会ではない静岡漫画!ローカル女子の遠吠え 瀬戸口みづき名無し静岡にUターンしてきたバリバリ女子、都会生まれで静岡にやってきたアラサー男、色々なキャラで4コマ落ちするゆるい漫画です 静岡…すみません、ピンときません!のぞみ止まらないので! 正直駅に降り立ったことはないのでほとんど知らない土地ですね、、 「さわやか」のハンバーグは食べて見たいですね〜 作中でも出てきます 多分地元の人間なら静岡あるある 県外の人間なら、静岡ってそんな感じなんだ〜と思えることでしょう…お水が舞台のヒューマンドラマ女帝 倉科遼 和気一作名無し主人公の彩香がお水の世界で成り上がっていく物語です。劇画調のタッチで、水商売に関わるドロドロした人間模様が描かれており、妙なリアリティがあります。彩香を敵視している梨奈は、嫉妬深い女性の業を体現したようなキャラで、かなり怖く刺激的です。 全24巻の本作。長いようですが、一気読み必至の作品です。「先斗町」→読めますか?先斗町舞妓夢小路 雪宮ありさ兎来栄寿京都五花街の一つである先斗町。難読地名として有名ですが、「ぽんとちょう」と読みます。京都五花街にはそれぞれの紋章があるのですが、先斗町の紋である千鳥は群を抜いてかわいいので機会があったら見てみて下さい。 そんなかわいい千鳥があしらわれた提灯もしっかり描かれている、先斗町を舞台にした痴情と友情の話がこちらです。 まんがタイムきらら系列というと美少女同士のゆるい日常系作品を想像する方も多いかもしれませんが、本作ではヒロインと教師の不倫も描かれており、ほろ苦さもある物語となっています。 一番の見どころは幼稚園の頃から親友だった彩と花の互いに互いを想い合い解り合う友情の尊さ。一時的に疎遠になってしまったこととその理由も描かれるのですが、そこにも大きな共感が生まれました。 辛い夜を乗り越え、互いに鼓舞して前を向いていける関係性の何と素晴らしいことか。舞妓さんという若干の非日常性を感じさせてくれる存在がしっかりと現実の中で描かれていたのも良かったです。 雪宮ありささんの今後の作品も楽しみです。 みんな幸せになってほしい!風俗店長物語 上端たに 火野俊平名無し風俗に来る女性は、やっぱりお金が必要な子が多いんだな~と思いました。生きていくため、それ以外の事情もあるのでしょうがお金はやっぱり必要ですものね。でもせっかく体を張って稼いだお金を、自分のためではなく、男に貢いでしまうのは、お金だけではなく、その子の人生ももったいないと思います。風俗で頑張ったお金を元手に、幸せになってほしいと思いました。フィクションでしょうが、真剣に自分の若いころに重ねて、真剣に読んでしまいました。いちばん好きな黒ギャルですスーパーベイビー 丸顔めめstarstarstarstarstarnyaeこんなにも愛らしい黒ギャルがいるなんて…もう完全に玉緒ちゃんに惚れてしまいました。 「見た目はギャルだけど中身はピュア」を描いてる漫画が世の中に多すぎて今まで興味が湧かなかったんですが、これは表紙に惹かれて読んで良かった!! らくぴ(地味メン彼氏)との恋がメインだけど、親友さわちゃんとのやりとりも好きです。あと舞台が町田なのも地味に大事な要素だと思ってます。上海の蛇使い女上海魔女 滝沢解 川崎三枝子名無し上海の蛇使いの女性ジゼルが、運命に翻弄されつつ生き抜くお話。祖母も母親も日本人に痛めつけられ、彼女は復讐のために来日します。 絵に迫力があって、有無を言わさぬ説得力があります。上海の闇深い裏社会の怖さ、男たちの嫌らしく残酷な感じがびしびし伝わってきます。蛇とジゼルが絡まりあうシーンは、怖いけれど美しく妖艶。 異種属ホテルと「見える」女子 #1巻応援神客万来! ねむようこあうしぃ@カワイイマンガ職を失った海野みちるが妙な縁で出会ったのは、「人ならざる者」が訪れるホテル。異種属が「見える」みちるは客室係となり、抜群の気遣い力でお客の要望に対応していく……優しさに溢れる「異種属ホテル」で、今日は「あの人」が癒される! ◉◉◉◉◉ ホテルに集まるお客は、神話・伝説・民話の登場人物達。普段は「らしさ」を気にして素の自分を隠している彼らは、ホテルとみちるの優しさと機転で自分を解放し、満足して帰っていく。なるほど、確かにそういう事思ってそう!というお話にうなずくし、エピソードの結末は優しい気持ちになる。 ●タピオカ ●ジェンダーフリー ●ビューティケア といった女性漫画的な題材がファンタジーと組み合わされ、ちょっと斬新。白場を活かしたあっさりとした画面と相まって、とてもおしゃれで愛らしい作品だ。カバーも含め、紙の本で持っていたい感じがする。(私は電子書籍ですが楽しめましたよ!) しかしホテルの大女将の「鬼の子」という言葉から、物語は新たな方向へ。何故みちるは人外の存在が見えるのか、という疑問に関わる、ちょっと緊張感のある展開の予感。次巻が待ち遠しい!猫みたいな幼児に癒される日々 #1巻応援ねことちよ せらみっくあうしぃ@カワイイマンガOLの「ちよ」は幼児の「ねこ」と二人暮らし。髪型や行動がどことなく猫っぽい、人間(?)の幼児のねこに、ちよは毎日癒される。 ねこの「猫っぽい」様子が独特で愛らしい。動作や習性等、本当にねこが「猫」にしか見えない時があり、そんなねこを見ているのが楽しい。 漫画の中の幼児を、例えば『よつばと!』のよつばの様な表情豊かな子供と、例えば『学園ベビーシッターズ』の虎太郎の様な無表情な子とに分けるとしたら、ねこは後者。目の形が変化せず、口角も上がらない。 しかし無表情は、却って細かな感情を雄弁に語る。目の色の変化、顔の紅潮、口の結び方と開き方、そして動作。この子色々考えてるなぁ、と細かな機微を感じ取れることが楽しく、愛らしさを一層増す。 1巻では何故この二人が共に暮らしているのか明記されない(親……ではなさそうな)。それにねこの「猫っぽさ」や、その他にも結構謎の部分がある。しかし、謎に引っかかるものの、ねこの感情の機微と、溺愛しつつもねことちゃんと向き合うちよ、時折ちょっと悪いことをねこに教えるお姉さん・まきとの日々の様子は、ゆっくり見守りたいと思わせるものがある。 子供の日々の歩みに寄り添うような、優しい子育て漫画だ。繊細に描かれる「擬似親子」という関係性 #1巻応援僕のパパになってください 緒川千世ぷっちんぷりんタイトルどういうことや、と読み始めたらなんとも切なくて心を掴まれました。 あるきっかけから擬似親子をしている30歳の春樹と52歳の灰田さん。春樹が灰田さんに子供のように甘える姿は、はたからみると「大丈夫か?」と思ってしまいますが、春樹が実の両親と疎遠になってしまった事情を思うと、灰田さんの優しさが心の支えになるのは理解できます。 灰田さんとの関わりによって、堅物だった春樹も少しずつ丸くなってきて、そして擬似親子という関係性にも、もしかすると変化が…?というところで終わってます。 巻数のナンバリングがないので完結と思って良いのかもしれませんが、個人的には続きがあって欲しいです。続編を待ってるという意味で、応援します! この設定掘り下げていくと実は深いのでは?妻、小学生になる。 村田椰融名無し一巻読みました。 まず東野圭吾の秘密って言う本を思い出しました。 妻が輪廻天生で自分たちの元に戻ってくる、まではよくあるんですけどそっから先掘り下げていくとこの話実は深いのでは?! 一巻読んだだけでそんなことを想起させられます。祝・連載化!『面影橋忘れ物堂』面影橋忘れ物堂 相澤亮名無し読み切り読んだ時から、これは…!と思っていたのが連載化。めちゃくちゃ嬉しいです。 読み切りが第1話の扱いになるみたいで、現時点で3話まで読みました。毎回、前の話を超えてくる面白さで、この先どうなってしまうのだろう。とくに3話目はちょっと涙なしでは読めなかったですね… 単行本になったあかつきには、全人類に薦めたいと思います。この絵柄の変遷がスゴイ!1巻から最新新刊まで見ていって欲しい恋愛ラボ 宮原るり名無し「僕らはみんな河合荘」の宮原るり先生の作品。なんか巻数をすすめる毎にまともなラブコメになっててビビる。けどなにより巻を重ねるごとの絵柄の変化になによりビビる。 先生、上達速度エグくないですか? 傷付け束縛する、壊れた姉妹の愛憎魚の見る夢 小川麻衣子あうしぃ@カワイイマンガ高1の妹が、高3の姉に首輪をつけて束縛する……そんな始まりのこの物語は、常に幾らかの息苦しさを纏っている。 母を失って「壊れた」家庭で、大切だった家族の関係を妹との間だけでも守ろうとする姉。姉に家族以上の感情を抱いてしまった妹は、気持ちをぶつけ、姉を翻弄する。 好きって何? 女の子同士で? 家族だから何? 疑問符だらけの中を、二人は迷走する。 互いが大切なのに、自分の「大切」の形を守ろうとして、却って互いを縛り、傷付けていく姉妹……二人の張り詰めた心に、重い痛みを覚える。 更に両者とも、友人関係にもこの息苦しさは形を変えて現れ、一筋縄ではいかない重い物語のバリエーションが展開される。最後まで息継ぎをする瞬間は、無い。 この息苦しさを救うのは、小川麻衣子先生の流麗ですっきりとした、軽みのある絵。優しさと、どこか重力を感じさせない浮遊感が、タイトルの様に「水中の夢」を見ているのでは?という気にさせる。 この作品が「夢」なのだとしたら、読み終わった時に、私達は夢から醒める。心の痛みと、纏わり付く甘く息苦しい感情を思い出しながらも、少しずつ、忘れていく。 また思い出す為に、手に取るに違いない。類まれなる変態性と物語をまとめる才能が噛み合った奇跡の作品しまいずむ 吉富昭仁名無しもう何回でも読める。最高にアホで大好きな漫画。 あらすじにある通り、遥と芳子は互いの妹が好き好きで仕方ない。二人は、変態のように妹たちへと絡む。だけれど二人が互いの妹を好きな理由をたどっていくと『ある真実』が見えてくる。高純度で相思相愛スーパーベイビー 丸顔めめふでだるま良き良き良きの嵐 純粋黒ギャルの玉緒と地味メン文学青年山田が町田で出会う純な恋愛漫画 設定はシンプルだけど独特な読み味があって好き好き好き 本当お互いを尊重できる関係は文字通り尊いですね...... 相手を好きになり相手のことを知ろうとする行為ってのは言うなればオタク的感情であり、だからこそ僕にもめちゃくちゃ共感できた その結果構築されていくスーパー幸せな空間にいつまでも浸っていたい作品です キャラを形成する背景がめっちゃ練られててそれが素直に表情に出てるのが玉緒の魅力だと思う そして地味で面倒くさい性格だけど案外決めるとこは決めるし欲しい言葉をバシッとくれる山田にも読者はドキッとする そんな主役二人がプラスにもマイナスにも表情豊かなので感情移入しやすくて世界に入り込んじゃうし 展開の早さも読みやすさに一役買ってて一気に読んでしまう 7話表紙の二人が小さいながら既に完成されて好き 心の深いところに優しくぶっささるので気をつけて読んでください エロいことをするプロ、異世界へ異世界でも風俗嬢やってみた 森尾正博名無し池袋で大人気の風俗嬢が、突然異世界に飛ばされることになるというお話。異世界でも持ち前のテクニックで男たちを虜にしていく姿が、読んでいて清々しさすら覚える。異世界でも彼女のテクがしっかり通用するところに妙に納得してしまいました。やはり世界を超えてもテクが上手いっていうのは大きなメリットになるんですね。焼きりんご、食べたい…!雑貨店とある 上村五十鈴名無しストレスを感じたり疲れた時には癒し効果抜群の甘いもの。その有り難みを最近はひしひしと感じます。 でも本当は、家で1人で食べるよりこの「雑貨店とある」みたいな居心地の良い場所で気の合う人とお喋りしながら食べたいというのが本音。 まあ時には「いいな、いいな…」とよだれを垂らしながら読むのも悪くはないです。 人懐っこくてちょっと抜けてる店主と、しっかり者のクールな高校生バイトの組み合わせも、今後面白い展開を呼びそうで楽しみ。基本は1話完結なんですが、ちゃんと次巻が気になる終わり方になってます。 鹿楓堂よついろ日和とか好きな人にもおすすめ。 <<1213141516>>
いいですねえ。魔球。少年時代あこがれていた漫画、巨人の星、ちかいの魔球という漫画を連想してました、女性が主役の野球漫画でどのような展開になるのか。野球好きなら楽しめる作品だと思います。導入部分の過去のエピソード、カラボールの変化球は私も実際に良くやったものなので、変化球なんて簡単じゃんと思ったものでした。ピンボン玉の良く変化したのは思い出します、しかし女性がやってるのを想像するのは面白いです、ましてこのお話し作にはプロに行くような想像があります、水島新司先生の水原勇気を彷彿とさせる内容になるのか想像をかき立てられますね、