高嶺の花の美少女が、俺を想うあまりワイルドイケメンに!?設楽陽人(したら・はると)は今日も悩んでいた。クラス一の美少女・山田京(みやこ)からの猛アプローチを受けているからだ。「大好きなの!」「陽人くんが欲しいの!!」山田からの告白は、今日でもう10,086回目。だけど…。「好きじゃ…ない。」自分の気持ちに素直になれない陽人は、山田の純粋な想いに向き合えないまま。いつか山田に、自分の本当の気持ちを伝えられたら……、そう思っていた。そんなある日、登校した陽人の前に、『山田』と名乗るガタイのいい謎のワイルドイケメンが現れる。「今日もカワイイぜ陽人。お前が好きだ」え!?まさかコイツは、あの山田京!!?「男になってもオレは、お前が欲しくてしょーがねぇ」「陽人のツラ見てると、“食っちまいたくなる”んだ」女のときとはまったく違う山田の猛攻に、押されまくりの陽人だったが……。なんで山田は男に!?ずっとアイツに伝えたかった、俺の本当の気持ちはいったいどうすれば…!? 性別が変わっても、恋する気持ちは変わらない! 新感覚の性転換BL!
「こんなに可愛くて、いやらしい坊さんだったなんて…知らなかったよ」――男に、こんなことされて…あんなふうになるなんて、慣れてるんだ?神父でタレントの瑠可=フリードマン(25)と僧侶で作家の丘崎静蓮(27)は、面識はないものの、お互いの存在を意識している間柄。そんなある日、瑠可が出演中のTV番組の中で、静蓮のファンであることを公言したのがきっかけで、二人は対談をすることに!? 檀家の人たちが喜ぶからと、しぶしぶ出演を承諾した静蓮だったが、控室で瑠可に、いきなりキスをされ、カラダを奪われてしまう。その時のことがバレてしまうことを恐れていた静蓮だったが、案の定それをタテに瑠可から呼び出され、ついにはホテルまでついていってしまう…育ての親・住職からつけられた体の痣のことを尋ねられた静蓮は、その事実をひた隠しにするが…!? 心は抗っても、カラダはふしだら――坊主が神父に上手に御棒をシコられた!?
「初めてのフェラはどうだった? 童貞くん」――ポンコツ家政夫のくせにフェラは上手いとか…おかしいだろ……っ!? 両親が留守にしている4日間だけ住み込みでやってきた、ちょっとドジでエッロい家政夫のお兄さん・旭さんは、掃除をすれば水をブチ撒け、あちこちにぶつかりまくっては物を壊すポンコツっぷり。そのくせ仕草がいちいち艶っぽくて、なんだか妖しい雰囲気を醸し出している。すげー綺麗な顔して濡れたシャツ越しの乳首は勃ってるし、気づいたら全裸にエプロン姿……って、まさかの変態!?「僕の裸を見て顔を真っ赤にして…かわいいね、裕真くん」なんて言われたら、余計エロい体に目がいっちゃって――…なんだ!? 金縛りみたいに体が動かねえ…!! しかも「オナニーさぼってた分、お兄さんがいっぱい出してあげる」って、まるで淫魔みたいにぢゅぽぢゅぽ吸い取られて……もしかして、この人…本当に淫魔なんじゃ!?
「梧大さんがっつきすぎ…っ こんなに美味しそうに咥えるおじさん初めて」――画廊を営む美術商(ギャラリスト)の梧大は、とある美大で学生の澪月と出会った。日本人離れした顔立ちに吸い込まれそうなほど綺麗な瞳を持つ澪月は、ひと際目を引く作品を描きながらも、学費と画材を自らで稼ぐために『とあるバイト』をしているという。「『俺』を買ってくれない?」そう誘う美しい青年の瞳に映っている姿は、欲求不満の壮年男なのか、それとも僅かな期待で心が揺れ動く哀れなカモなのか。梧大は触れた手を振り解くこともできずに、渦巻く期待と熱に飲み込まれ、愛慾に溺れていく――…
【「なきむし悪魔のマリアくん」シリーズ第2弾!】ここは悪魔や死神も存在する人間の世界の、日本の中のとある街。ある日、「死神さん」は悩んでいた。せんだってフラれてしまった可愛い悪魔・マリアと同じ顔を持つ美しい人間・毬谷(まりや)のことが、気になって仕方がないからだ。なんとかしてお近づきになりたい。あわよくばアレもしたい…! なのに、毬谷は全然つれないそぶり。それどころか「殺し屋はお断り」と取り付くしまもない始末。寿命を迎える人間をあの世に連れていくことがオシゴトの彼にとって、「殺し屋」の言葉はショックなもの。これまで死神界で優秀な業績をおさめ続けてきた死神さんだったが、毬谷の抱く「死神=殺し屋」のイメージを払拭するため、とある決断をする――。大人気『なきむし悪魔のマリアくん』シリーズ、待望のスピンオフ!
「妊娠しないから生でいいって…クズで、できそこないで、どうしようもないΩですよ、先輩は――」適当な相手に、後ろから激しく突かれながら、まるでαの後輩・慧(けい)に耳元で責められているような妄想が止まらない……そうだよ、だから、お前とは絶対にヤラないって決めてたのに――…この世界では未だにΩの社会的地位は低く、ましてや不妊体質となれば「できそこない」だ。そんな不妊体のΩ・晴真(はるま)は、自分を大事にできず、セフレと生でヤるような“ビッチ”。ある夜、飲み屋で数年ぶりに慧と居合わせる。ある出来事から慧のことを必死に忘れようとしてきた晴真だったが、急な発情期(ヒート)になってしまう。目を覚ますとなぜか慧がいて、押し倒される。「フェロモン強すぎて…ごめんなさい」慧は晴真の匂いにあてられてしまって……!?
「奏ちゃん…好きだよ。おねがい、もう…イキたい…!」警察官の俺・廣瀬奏太郎と、No.1ホストの佐久間綾斗は同棲している。出会いは夜の繁華街の裏通り。酔いつぶれていた綾斗を、非番だった俺が介抱したのがきっかけだった。だが後日、「職場の店に近いから」というそれだけの理由で、なんと綾斗は俺の部屋に転がり込んできた。静かで単調だった俺の日常が180度変わる。真面目が取り柄の自分と、朗らかで明るい綾斗はまるで正反対。太陽みたいにキラキラしていて、そしてうるさいくらい賑やかな奴。だけど――、いつの間にか、綾斗のことばかり考えてしまう自分がいた。こんな気持ちは、初めてかもしれなかった――。もしも警察官とホストが一緒に暮らしたら? 穏やかに優しく紡がれる、大人の恋愛物語。
「本当は男に抱かれたくてたまらないんだろ? 念入りにほぐして…ホラ、分かるか?」そんな、嘘だろ? ハズカシイところを男にイジラレて、こんなに気持ちよくなってしまうなんて――! 映画界の若手カリスマプロデューサーの春日誠一は、高校時代に出会った天才映画監督少年・堂本創史をずっと探し続けていた。大人になり、プロデューサーとして数々の実績を積み重ねてきた今こそ、あの堂本と一緒に映画を作りたい。だが堂本は、「とある事情」のために映画を撮ることをやめてしまっていたのだった。どうしても堂本と映画を作りたい春日は、「あんたが1回ヤらせてくれるなら、映画を撮る件、考えてやってもいいぜ」という堂本の言葉を思わず買い、勢いで啖呵をきってしまう。「俺の体なんぞいくらでもくれてやる! だからお前は映画を撮れ!!」しまった。つい勢いでこんなこと…。俺はこの男に抱かれてしまうのか!? だがしかし、映画のためなら俺は……ッ!!
「マサの匂い…汗と男のアレが混じった――…」小さな広告会社の社長を務める浅生田 秀(あさきだ しゅう)は、とある夜、喘ぎ声が漏れ聞こえるトイレの個室から出てくる取引先の社員・宮田の姿を目撃してしまう。気まずい思いをしながらも、宮田のセックス相手が出てこないことを心配して個室の扉を開けると、そこには……高校時代からの親友でデザイナーの政生(まさき)が!? しかも、彼は何故か“とんでもない”格好をしていて――!?狭い空間で密着する肌の感触と、政生から漂う濃い性の匂い。見たことのない親友の姿に、何故か秀の下半身は反応してしまい…「まさか俺、興奮してるのか――親友相手に!?」
人気急上昇中のモデル・瀬名は、学年トップのおっぼちゃま・薫ちゃんとラブラブ。でも、モデルなのになぜか超内気な瀬名は、薫ちゃんが自分を本当に好きなのか不安でしょうがない。そんな瀬名にしびれを切らした薫は、愛を証明するため瀬名をホテルに連れ込み強硬手段に!!? 思春期男子の恋とHの物語。
時は江戸時代、刺青師・桐生(きりゅう)の夢は、みんなに喜ばれる美しい浮世絵を描くこと。ある日、桐生は、一晩百両の銭を取る売れっ子の男花魁・白鷺(しらさぎ)に刺青を彫る仕事が舞い込む。白鷺の夢は愛する人と添い遂げること。夢を語り合い、次第に深い仲になっていく二人だったが…。夢を追う若者たちの運命の出逢いを描いたラブストーリー。
昨日までは、友達
三上と河原は昨日までは、ただの友達だった。でも、放課後の教室で、友達以上の関係に…。誰も見ていないその場所で、二人はお互いのヒミツを分かち合う。明日もまた一線を越えるのか、それとももとの友達に戻るのか、誰も知らない。年頃男子の危うくエロティックなボーイズラブ!