まみこ1年以上前寂れた商店街、空き家だったパン屋、居抜きで開く、ケーキ店。 ここからはじまる、再生物語。 無名剛腕菓子職人、熊谷周作が、理解ある人々に担がれ、寂れたシャッター商店街に店を興し、そこから始める街の再生物語、と書くと噺は早いんですが、それでは始まらないし終わりもしないのです。 熊谷周作が、とにかくクセ強過ぎ超人であるわけですね。フランスで修行し、様々な菓子店を経由し、古くからの菓子の知識を備えている。計量しないでも、粉や砂糖の量を正確に測る。その日の空気の温度で、買いに来る客のオーダーを見越して、ロスの出ないように商品を作る。筋骨隆々、太極拳の達人にして、腕力も強い。曲がったことが大嫌いで、そのためには腕力を使うことも厭わない。曲がったことが大嫌いなので、その菓子にも、それが反映された、誰にでも美味しい味が提供される、しかも低価格で。 言っている意味が全く分かりませんよね?でも、こう言うストーリーです。 (読んだ人には自明ですが)この物語の登場人物、全員、機能不全家族の出自なんですね。 勿論、熊谷周作とて例外ではないのですが、彼は自ら発するパワーワード/パンチラインで、人々をねじ伏せ、巻き込み、家族の再生も生み出していくのです。 * 「まぁ漫画家とパティシエは似たところがありますね / かけがえのない何かになるため全力を尽くして戦う」(1巻第2話) * 「俺ですよ / あそこで菓子屋を始めようって馬鹿野郎は」(1巻第3話) * 「単語一つ一つ意味はなさなくとも繋げれば文になるように…」(1巻第5話) * 「誰かの誕生日にコンクールなんか出ていたらこれを作れないだろう!!」(1巻第6話) * 「プチ・セヴェイユは日本一の菓子店です」(1巻第9話) * 「揺るぎない信頼と矜持があるから店を開けました!!」(1巻第9話) 言っている意味が全く分かりませんよね?でも、こう言うストーリーです。 アマイタマシイ ~懐かし横丁洋菓子伝説~ 【完全版】甘くて強い。7わかる
六文銭1年以上前アニメもあって途中巻まで読んでいたのですが(12巻)、そういえば最後どうなったのかな?と思い一気に読み直してみました。 悪魔を使役し依頼人の課題を解決する探偵・アクタベ。 その助手、佐隈りん子はひょんなことで、アザゼルという淫奔(要はエロい)の悪魔と契約させられて、事件を解決していくながれ。 悪魔を使役するために必要な「グリモア」という本があり、それは人間社会に自然と紛れ込んでいる。 なので、一般人も知らない間に悪魔と契約してしまい、、悪事を働いているのを倒す展開もあるのだが、まぁ、総じてギャグテイストで重くならず、ゆるく楽しめるのが本作の魅力。 出てくる悪魔も、前述のアクタベの能力によってマスコットキャラみたいな2頭身なのが可愛い。 (後半出てくる「魔界」だと、その悪魔たちの本当の姿がみえます。エグいくらい大きく強かったりする) 下ネタが結構青年漫画のギリギリを攻めている部分もあるので、下ネタに抵抗がないことが前提になりそうですが、ギャグレベルが小3な自分はゲラゲラ笑えました。 この作風でどう終わっていくのかな?と思ったのですが・・・ まず、アクタベと佐隈さんの関係。 一部界隈では「アクさく」と言われるくらい人気のカップリングだったのですが、これは、また妄想の余地が増えた感じ。 次にアクタベの正体。 個人的に超気になってたので、最後に何かしら正体に関するものがでるかな?と思ったのですが、なかった。 むしろ、後半に「神」が出てくる展開があるのですが、それと同じ紋章?みたいなのがアクタベにもあって、いよいよわからなくなった感じ。 特に解説もなく終わってしまい、すごい気になる。 そんな感じで謎を残したまま若干消化不良な感じ終わってしまったのですが、上記とは別にラストの佐隈さんのあのシーンは結構グロかったです。 (詳細はネタバレになるので避けますが、読んで同じ気分を味わって欲しい…) 「悪魔」を題材にした漫画らしいといえばらしいラストなのですが・・・ その点も含めて謎の余韻が残った作品でしたが、ギャグ漫画としては十分楽しめる作品でした。よんでますよ、アザゼルさん。下ネタに抵抗がなければ楽しめるギャグ漫画5わかる
名無し1年以上前北斗の拳 マミヤがユリアそっくりという設定。 トキが『あなたを見たら、ラオウも驚くだろう』と言っていたが、 特にそんな描写も無く、ユダ編が終わるとフェイドアウト。 最初はケンシロウとくっつける為に出したのかも知れないが、 結局、ユリアが生きていたから意味なかったよなあ。 でも、キャラの魅力的には完全にマミヤの方が上だと思う。自由広場いつの間にか忘れ去られてたマンガの設定あげてけ4わかる
名無し1年以上前テッドチャンから検索して快楽天ビーストの本を買ってしまった。ヒストリエ面白かった。マンバ通信テッド・チャン「息吹」を彷彿とさせる(かもしれない)SF作品は『快楽天BEAST』から生まれていた—火鳥『快楽ヒストリエ』を信じよう5わかる
宮っしぃ1年以上前ジャンプの三原則(今はあるか分からんが)を体現してて良いですね 魔力や魔法が当たり前の世界で、魔力の無い少年が異質な魔法を手に入れて戦い、仲間とともに成長して敵を倒すと、THE少年マンガ!って感じで面白かった そろそろ終わりに近づいてきてるみたいなんで、まとめて読むのオススメ 魔法バトルも熱く、少年マンガ好きなら誰も楽しめる良い作品でしたブラッククローバー友情・努力・勝利!4わかる
名無し1年以上前ブルーピリオド。 八雲たちの過去編が長く続いていて、これが本編より面白い。主人公はしばらく蚊帳の外だったが、物語としてはこれから深みが増してく気がする。月刊アフタヌーン月刊アフタヌーンについて呟くトピ2わかる
かしこ1年以上前「これも学習マンガだ!」に選ばれていたので読んでみました。奈知未佐子さんのことはflowersでショートストーリーを連載されている方という認識はあったのですが、ガッツリ読むのは恥ずかしながら今回が初めてです。調べてみたら水木しげる先生のアシスタントをされていた経歴もある大ベテラン作家さんなんですね…! 民話や童話をモチーフとした優しい世界観の短編集なんですが、本当に心が清らかで優しい人じゃないと描けないと思うようなエピソードばかりです。たまたま長時間の電車移動中に読んだのですが始終癒されっぱなしで全く疲れませんでした。夏休み中のお子さんにもピッタリだと思います!もちろん学習マンガとしての教科は「道徳」ですね。奈知未佐子短編集 ~思い出小箱の15粒~読むだけで心が洗われます4わかる
名無し1年以上前作者インタビューによると「前作がカラスだったから」ってのも理由の一つらしい https://ananweb.jp/news/491150/クジャクのダンス、誰が見た?大好きな父を殺した犯人は誰だ!?3わかる
宮っしぃ1年以上前話題になってたけど読んでなく、思い出したので読んでみました まず、え?そうくるの?嘘でしょ?心折れそう...が初回の感想 可愛いタコと小学生が仲良くする系の雰囲気出しておき、途中から全くそんな要素はなく、全くハッピーじゃない ただ小学生同士のイジメの陰湿さからタコピーの能天気な落差、さらにまた沼に落ちるようなドロドロなイジメや虐待 全然ハッピー星の住民いないじゃん... イラストの可愛らしさも相まって、良い意味で期待を裏切ってくるストーリーはマジで圧巻 これは絶対にオススメできる秀作でした タコピーのLINEスタンプ買ったわ... おすすめは「このタコが...!」です、使いやすいですよタコピーの原罪すごく今さらですがめちゃ面白かったです7わかる
名無し1年以上前人に勧めるまではいかないが好きなマンガをおしえてください。できればなぜ好きかを一言書いてください 秋本治の「東京深川三代目」娘と親父の間に挟まれる「墨つぼ」が好き自由広場人に勧めるまでもないが好きなマンガ2わかる