野愛1年以上前爽やかでまっすぐでいいなあ。 髪が長かった理由も短くした理由もそれに付随するエピソードもめちゃくちゃベタだなあとは思いつつ、とにかくストレートにスパーンとキラッキラに描いているので読んでいて気持ちいい。 女の子の笑顔が魅力的。それだけで素晴らしい。ショートになったとなりの子爽やか!1わかる
たか1年以上前マンガというよりも1つのドラマとして非常に完成された作品だなと思いました。 >選考委員・安野モヨコ氏 >「最高。すべてが最高に面白かった。」 >「画力もキャラクターの表現方法もストーリー構成も『何その設定』という意外性もあって投稿作とは思えない高度な作品。」 安野モヨコ先生も大絶賛されますが、キャラクターそれぞれが抱える複雑な思いというのが読切という短い話のなかでビシビシ伝わってくるのがすごい。 特に高校時代に夢を断念せざるを得なかったものの、熱く生徒たちに指導していた遠山先生が、教え子たちがインハイ出場という夢を叶えプロすら視野に入れているのをどんな気持ちで見ていたのか…。 https://comic-days.com/episode/14079602755325720519 佐久良が作中で述べているように、 >「どうしてあんなに泣いていたのか」 >「今なら分かるようで結局のところわからない」 のが面白い。 ずっと面白く読んでいたのですが、最後のページの1コマ目の佐久良のセリフが自分には理解できなかったので、私個人は残念ながら最後の最後に消化不良になってしまいました…。 >「何事もなかったかのように俺に『おはよう』と笑いかけた」 ってどういう意味でしょう…? どなたかわかりやすく説明してくださるとありがたいです。燃えたい心四季賞2023秋、満場一致の大賞作2わかる
nyae1年以上前異星人に身内を殺された男が復讐をするという話だけど、絵柄なのかちょっとコミカルに読めました。最初の方で嘘の車の運転や銃の使い方を教えて殺していくところが面白かったです。カップラーメン一緒に食べるあたりから空気が変わって、最後はハッピーエンド。あともう一回復讐があったらもっと面白かったかも?地球のフクシュウ復習&復讐、そして復習1わかる
nyae1年以上前こういう無自覚に内側から人間関係とかを壊していくタイプの人間がいちばん怖いかも。ホラーの読後感。良くも悪くも、青春というものは長い時間をかけて積み上げたものでもこの程度で壊れてしまうほど脆いものなんだなあ。群青の翳り読後感が悪すぎる、けど良い読切1わかる
兎来栄寿1年以上前表紙やタイトルからはかなりイロモノ的な印象を受けるかもしれませんが、笑って感じ入ることのできる素敵な作品です。 40歳で女子高生になる、というタイトルは主人公の森梅(もりうめ)が定時制高校に通い始めることを意味しています。10代で娘を産むも、夫に逃げられ高校もしっかり卒業できなかった梅。母子家庭で身を粉にして必死に働いてきた梅が、定時制高校で出逢うさまざまな人々との交流を通して人生の後悔を取り戻していく物語となっています。 それなりの苦労をし、人生経験を積んできた梅ですが、そんな彼女ですら想像が及ばないような生き方や思考をしている人がたくさん通う定時制。花ちゃんやキララなど、一筋縄ではいかない訳アリでキャラの濃いクラスメイトひとりひとりのエピソードに見どころがあります。 さまざまな不遇の原因を「個々人の努力不足」と断じることに対して、近年はそもそも努力ができる環境にあった人は自分が恵まれていたことを理解していないケースが非常に多く、また身体的な理由や精神的な理由によって同じ環境であっても同じパフォーマンスが出せない人もいるという当たり前のことが少しずつ浸透してきてはいます。しかし、まだ十分ではありません。人間は自分の当たり前を基準に他人のことも推し量ってしまいがちですが、それが通じない相手も数多くいることを肝に銘じておかねばならないと感じさせてくれます。 ともあれ、コミュニケーションや言動で失敗を重ねながら、それでも持ち前の性格や行動力で道を切り拓いていく梅を見ているととても元気が出ます。 少女マンガのカテゴリーですが、恋愛メインではなく人間ドラマが中心なので男性にも非常にお薦めしやすいですし、実写化も映えそうです。古き良き少女マンガの性別を問わない人情コメディを思わせながら、価値観としては令和の今に応じて描かれている、そんな作品です。母40歳、女子高生になりました懐かしい手触りと令和の質感の同居 #1巻応援3わかる
兎来栄寿1年以上前お酒を片手に、こういう百合を読んで破顔したい秋の夜長もあるでしょう。 レズビアンバーで出逢い、酔ってホテルであられもない写真を撮られたことで半ば脅される形で関係を深めていく27歳ドラッグストア勤務の陰キャ芭蕉口と、彼女に迫ろうと同じドラッグストアに応募してきた20歳陽キャ大学生木村のふたりを描く百合コメディです。 作者のおきぬさんの絵の上手さは商業レベルで、まず絵が魅力的です。前作の『後は野となれ山となれ』はBLでしたが、百合も描けるのは素敵滅法。 多少嫌がられても気にせずグイグイ強引に迫り籠絡していきすぐに下の方に行きがちな木村のキャラの濃さと、それに対するウブな芭蕉口のリアクションがたまりません。お酒を飲みながら読むくらいが丁度いいです。 これが陽キャの手管か!! 陰と陽は、対立はしても孤立しないもの。共鳴し合いながら、自らにないものを補い合って変化しながらバランスを生むもの。 両極的な、しかしそれが故に抜群の相性をもって末永く幸せな掛け合いをしていって欲しいです。 年下ガン攻め・年上受けが好きな方には特にお薦めです。人間万事塞翁が馬陰と陽は互いに依存し合う #1巻応援3わかる
さいろく1年以上前久しぶりに読んだけど非実在ギャルとしても思春期のJKとしてもギャル子ちゃんは最高だなと思わされます。 親友であるオタ子・お嬢はなんだったらギャル子よりぶっ飛んでいるが、全てがポジティブにギャルマインドこうあるべしという作品の主旨が一貫されていて常時ハッピー。素晴らしいです。 (電子版の1巻だけえらい画質悪いけど2巻からはキレイでした) このシーンはモブだけの話だけど世界平和を祈りたくなるおしえて! ギャル子ちゃんやはりギャル子ちゃんは最高でした3わかる
さいろく1年以上前主人公の2人は小人である。 小人である理由はわからないが、実験体(モルモット)らしい、ということは序盤でも少し触れられており、目撃情報などから注意報が回るぐらい何故か「敵視」されて指名手配というか組織からは追われている状態のようだ。 敵視される理由もわからないし追われている理由もわからないし、小人って何?というのもわからないが、ただただ彼らは追手から逃げる。 彼らなりの日常を手にするために。ヨルとネル2人のコビトの冒険3わかる
Pom 1年以上前読みながらレコード店の前を通るけど、怖気付いて入ることなく終わった時代をがあったなと思い出した。 独特の世界観で、ゆるめの雰囲気で個人的には絵が特に好きです。 作品の空気感が伝わってくる細かい描写(部屋やレコード店の間取り図は見入ってしまったし、物語を更に奥深く想像できて楽しかった。)は音楽って良いなぁとも思わせてくれた。 レコードと共に持ち主にも歴史があって、それがもちろん現代に紡がれてて、、じんわりと温かい気持ちになりました。音盤紀行音楽が繋いでくれる。3わかる
たか1年以上前webで読む時タイトル二度見したもんね。二度見た結果やっぱり精米店じゃなかった。精子店だあ(困惑) 1ページ目の柱に「めまいを禁じえないギャグワールド!」って書いてるけど本当にそう。でも不思議と嫌な感じはなく、イカれた世界観すぎて自然と笑えてくる感じが好き。 みわ子がミックスして戦わせるって言ってましたが、それで思い出したのがなんかの海外ドラマの主人公の母親の話。スポイトにそれぞれ入れてどれが当たるか生まれてみてのお楽しみ…みたいな。 ちなみにねぽりんはぽりんの女性カップル回で知ったのですが、精子は30分で死んでしまうそうです。かなり新鮮なんでしょうね『今村精子店』の精子は。 https://bigcomics.jp/episodes/ce0c52c8cc408今村精子店これはめまいを禁じえない2わかる
兎来栄寿1年以上前強気に攻める美少女・攻められて悶え赤面するイケメンを見たい方にうってつけな、『君をダメにするキス』、『聖なる夜に×××』の遠山あちはさんによる新作ラブコメです。 ヒロインの鈴は、箱入りのお嬢様として育てられながら8歳のときに映画で責め苦を受けている男子を見て密かに"覚醒"してしまった少女。クラスメイトにも大人しい女の子と思われていた鈴ですが、その内心ではめちゃめちゃにされているM男子を求め続けていました。 そんな鈴の前に現れたのは、同じクラスの遊び人と話題の鳴川くん。彼が強がれば強がるほどはちゃめちゃにして泣かせたくなる鈴が、鳴川くんの秘めたるドMの素質を開花させていく物語となっています。 イキがるイケメンが美少女に主導権を奪われ、自分でも知らなかった感情や快楽を引き起こされていく描写がシンプルに最高です。こんなに良い反応を見せてくれる人がいたらもう……ね? と心の中の何か小さくてかわいい生き物が首肯します。 遠山あちはさんがノリノリで描いていることが伝わってくる、美麗で表情に艶のあるキャリアハイの作画。鈴も鈴で天性のドSの気質を持っており、クラスメイトを調教していく背徳的な楽しさを満喫していきます。ずっと秘めていた誰にも明かせない欲望を心置きなく解放できる瞬間の訪れ、堪らないことでしょう。鈴が楽しそうにしている姿を見ると、心がほっこりします。 ふたりは一体どこまで駆け昇っていくのか? この作品を読むことで、新たな開眼を果たし向こう側へ至る方も現れるかもしれません。鳴川くんは泣かされたくない美少女の容赦なき攻め、開眼するイケメン #1巻応援5わかる
野愛1年以上前孤独な独身男性の散らかった部屋に、水着美女がひとり。 お風呂にする?ごはんにする?それとも?のイベントはもちろん、お料理してくれたり、ひざまくらしてくれたり……こんなの寂しい男の都合のいい妄想だろうなと誰もが思ったタイミングでひっくり返される。 散らかった部屋にひとりで帰るのはそっちなのか。 人と深く関わらないようにしてるのかな、慰める側じゃなくて慰められる側になってしまうのかななんて考えてしまう。妄想の中でも火を使えないことに胸が苦しくなる。 水着を着て遊びたいとか露出の多いおしゃれな服を着たいではなく、求められたい、孤独を癒やしたいという願望に切実さを感じた。水着の女です。切実な欲望12わかる