夕凪の街 桜の国
昭和30年、ヒロシマを舞台に一人の女性の小さな魂が大きく揺れる。最もか弱き市井の人たちにとって戦争とは何だったのか、原爆とは何だったのか。こうの史代が描く渾身の問題作。
男が雄であるために、避けて通れないもう一つの真剣勝負。天才格闘家・範馬刃牙が初めてのセックスに挑む!!戦い続けた少年の中で、覚醒する男の性[SAGA]!!最高峰格闘漫画、衝撃の新境地!!
累計2200万部の大人気作品が18年の時を経て復活――! 本編ラストにて最後の強敵・ジョカを倒し、世界に平和をもたらした太公望ら仙道たち。しかし、太公望には思い残したことがあり…? ヤングジャンプ本誌で大人気を博した「封神演義外伝」に完全版キャラガイドを加えた、至高の1冊が登場!!
突然の交通事故に遭ってしまった平凡な高校生。目を覚ますとそこは、人も景色も全て似ているが、犯罪ばかりの荒れた平行世界(パラレルワールド)だった。元の平和な世界は夢だったのか…。過酷な現実と夢、少年はどちらの世界を選ぶ? 表題作「WORLDS」他、デビュー作「ハメルンの笛吹き」「TIGHT ROPE」「SHADOW DISEASE」「SOUL of KNIGHT」の全5作品を収録!
【人と機械と神の物語、ここにはじまり。】ここは機械が「黒い血の人間」を襲う世界「ワークワーク」。おびえて暮らす人間は、唯一機械と戦える存在・防人を頼りとし、いつか来る「赤き血の神」の救いを信じていた。防人の父をもつシオは、この世界に突然連れてこられた赤い血の少女=神を見つけ…!? 鬼才・フジリューの独創性が輝くサイエンス・ファンタジー、第1巻!!
【超能力を使える不可思議なゲームの使い方とは!?】髪と瞳の色が緑色の少年・緑丸は、夜の公園で不思議な美少女・水の森雪乃と出会った。彼女は言い寄ってくる男性にゲーム勝負を提案し、勝つことですべて追い返してきた。しかし、その行為が男性の恨みをかい、ナイフを突きつけられてしまう。その様子を見た緑丸は、彼女を助けるため超能力ゲームを使うのだった…。
ヤングマガジン増刊、ARIA、アフタヌーン、モーニングに掲載された珠玉の読み切りが1冊に(3作品は単行本初収録)! 魂を震わせる漫画家・高橋ツトムの真髄がここに!!
舞台は英国。吸血鬼による暴虐な事件が横行していた。そこで結成されたのが、反キリストのバケモノを狩る機関王立国教騎士団通称「HELLSING機関」。その一員である主人公アーカードは吸血鬼討伐のエキスパート。彼自身も吸血鬼であり、銃で撃たれようと、首をもがれようとその肉体は不死身。事件に巻き込まれ吸血鬼の体となってしまったセラス・ヴィクトリアも機関に加わり、団長インテグラルの指揮のもと、今日も吸血鬼事件の鎮圧に向かう。
異風の姿形を好み、異様な振る舞いや突飛な行動を愛し、そして己の掟のために命を賭した天下一の傾奇者(かぶきもの)・前田慶次(まえだ・けいじ)の熱い生き様を描いた痛快歴史巨編。戦国時代末期、軍馬補充のため野性馬狩りをしていた滝川(たきがわ)軍は、恐るべき巨馬“悪魔の馬”の猛攻で狩りに失敗する。そこで滝川の軍団で傾奇者として知られる前田慶次が、悪魔の馬を殺すように命じられるのだが……!?
199×年、世界は核の炎に包まれた。破壊され、荒野と化した地球に生き残った人類は、再び暴力に支配された。一滴の水さえも奪い合う時代が到来し、弱者は虐げられるだけの過酷な運命を負わされた。そんな、ある日。一人の若者が水を求めて荒野を歩いていた。彼こそは、肉体に散在する経絡秘孔(ツボ)を突き、内部から相手を破壊するという、一子相伝の暗殺拳「北斗神拳」の使い手、ケンシロウだった。たどりついた村で、ケンシロウは牢に囚われる。牢には、バットという少年がいた。牢番をしていた少女リンは、ケンシロウの優しさに触れ、牢の鍵を渡す。そのとき、村は、豊富な食料と水が目当ての強盗組織「Z(ジード)」に襲われる……。ケンシロウの最初のライバルのシンや、最愛の恋人ユリアも登場。「週刊少年ジャンプ」やTVアニメで爆発的人気を誇り、「おまえはすでに死んでいる」のセリフが流行語にもなった一大格闘巨編、ここに復活!悲哀は、やがて愛へと変わる――。
古代、神と呼ばれた者たちは、実は宇宙からの来訪者だった!! だが、彼らは地球の民と共存するか否かで二つに分かれ、数千年の長きに渡り、歴史の裏で戦い続けていた… そしてついに! 最終戦争を仕掛けてきた破壊神を打ち砕くべく、共存派の古(いにしえ)の英雄・阿弖流為が転生し、立ち向かう…!! ※「GOTTAコミックス」版では、特別読み切りとして「輝石燃ゆる時」を収録しておりましたが、このデジタル版では割愛させていただいております。ご了承下さい。※「マイファーストビッグ」版に収録されていたコラム(3本)をデジタル版にも収録させていただいております。こちらもお楽しみ下さい。壮大なスケールと圧倒的な筆致!! 最強コンビが描く超伝奇SF,ついに電子化!!
2020年、東京の街ではオリンピックを目前に控え、“浄化作戦”と称した異常な排斥運動が行われ、猥褻なもの、いかがわしいものを排除するべきだという風潮に傾き始めていた。そんな状況下で、漫画家・日比野幹雄はホラー作品「DARK・WALKER」を発表しようとしていた。表現規制の壁に阻まれながらも連載を獲得するが、作品の行方は──!? “表現の自由”を巡る業界震撼の衝撃作!!