さいろく2020/01/05カエル男とかじゃないいや、カエル男ではあった。 「ミュージアム」とかみたいな被り物のカエル男ではない「蛙のおっさん」はちゃんと生体も頭だけ蛙で…なんか説明難しいけどジゴロで…いいやつで… 困ると喉が膨らむ。 あと蝿のお隣さんとかもいるのでこの世界では割と普通に起こり得るのかもしれないけど外に出るとパニックが起きるので一般的なことではないらしい。 それにしても島袋全優先生のギャグはテンポがいい(気がする)。 読みやすく、面白い。大事なこと。蛙のおっさん島袋全優5わかる
さいろく2020/01/02少年よ大志を抱け、とはこのご時世でも言えるのかこのマンガがすごい!の2019年オトコ編第5位とのこと。 田島列島先生の久しぶりの作品。田島列島先生の漫画は「田島列島短編集 ごあいさつ」で知り、言い方は少し変だけど主題は漫画的だけど表現や空気はあまり漫画的すぎず、とても心地よかったので印象的でした。 今作は話題らしいよって言われて気づき、年末に読むリストに入れて実家に帰る電車内で読みふけってました。 例にもれずというとあれだけど、短編集のときと同じ感想。 ずっと読んでいたい感じ。 あと誰も欠けてほしくないなーと思ってしまう感じ。 これからどう進展するのかわからないけど、うさぎドロップのように世間をあっと言わせるのかはたまた。気になりますね。水は海に向かって流れる田島列島1わかる
さいろく2019/12/26神と鬼の不思議なコンビ大正ぐらいの時代背景だろうか。 先日ハマった「絶対BLになる世界 VS 絶対BLになりたくない男」の著者さんの他の作品はないものかと思ったらずいぶんと毛色が違う素敵な作品が連載中(たぶん)で、一気に最新巻まで読み終わった。 絵もキレイだけどキレイすぎず何処か味があり、ストーリーはよく練られていてまるでジャンプの王道のような展開ではあるものの少年向けではない描写も多く…と思ったけど「鬼滅の刃」もよく考えたら少年向けじゃなさそうなのになと思ってしまった。 世の中は進んで化けているのだなーと1人納得しました。 面白いのでぜひ。もののべ古書店怪奇譚紺吉1わかる
さいろく2019/12/24BLの世界に秩序などないめちゃくちゃ面白い。なんだこれ。 BLは多少嗜んでおりましたがいろんなパターンがあることを改めて知ると共に恋に落ちすぎて笑いが止まらない。 好き。絶対BLになる世界 VS 絶対BLになりたくない男紺吉3わかる
さいろく2019/12/24「いほとぜ」と読むこれもタイムリープなんだろうか。読み終わってから気づく事がいくつかあり、そういう事なのかなーと感心した。 主人公の苗字は後半までほぼ関係ないので忘れてるけど(というか出てこないかも?) 民俗学的に外せないとある岩手県の物語だったりとかにルーツが直結していたり。 叶多でカナタと読むのは「多くを叶える」ということだろうね。 何にせよバーッと4.5巻まで読み終わって、面白かったという感想でした。 ちょっと惜しいんだよなぁ…というのが引っかかるけど。五佰年BOX宮尾行巳3わかる
さいろく2019/12/19この世の最高の享楽とタイムリープと。📷懐かしい気持ちで読み返したがこのネオ・ファウストは男性なら一度は読んでおいた方がいい。 誰しもが一度は妄想するであろう世界とその幕引きがわかりやすく描かれている今作では、男というものがどれだけ愚かかが(特に坂根や一ノ関を見ていると)非常によくわかる。 「享楽」という単語も初めて読んだ小学生の頃の自分には理解できず広辞苑で調べた懐かしい記憶。 享 が読めなかったんだよなぁ…ともかく享楽を描いた作品なのです。 また、この作品には現代への影響が非常に強烈だったことがいくつかの点から想像できる。タイムトラベルものは当時も多くあったがこういう使い方はさすが。 「時をかける少女」みたいな今で言う"タイムリープ"ものも当時は"タイムトラベル"と呼ばれていたなぁ。 ドラえもんのタイムマシンが多くの人達の妄想を掻き立てたように、いい大人となった男性の妄想を掻き立てる作品。 そしてもちろん手塚先生の最高傑作の一つ、と言いたいのだが惜しむらくはちゃんと完結していないところ。 手塚治虫の最後の作品となり未完のままとなったものの、全2巻として売られているのももう納得するしかないのだ。 (電子版に最後の続きのネームが入ってて涙出そうだった。本当に悔やまれる)ネオ・ファウスト手塚治虫4わかる
さいろく2019/12/16これぞジャパニーズSF今だとサイバーパンクと言われるものが流行った時代、大友克洋「AKIRA」や「幻魔大戦」などを代表としたジャパニーズアニメがSFで少年たちの夢を拡げていた頃の素晴らしいアートのような作品。 もちろんマンガとしてストーリーも面白いし絵も構図もキャラクターも坂口尚らしくてとても素晴らしい。 「石の花」と並ぶ坂口尚の傑作。VERSION坂口尚2わかる
さいろく2019/12/14アムロとシャアだけじゃない!「ガンダム」を知ろう安彦良和先生のガンダム。 これこそがORIGIN。本当にありがたい。 アニメの機動戦士ガンダムをちゃんと見れてなかった世代としてはガンダムがゲームやカードダスで一世を風靡しているにも関わらず本当のシナリオを全て理解出来ていなかった事が心残りというか悔しいというかだったんですが、このORIGINはアニメ版以上に安彦良和で(そりゃそうなんだけど)思っていたガンダムが本当に今描かれているんだと。 ものすごく古い時代のマンガだったらちょっと手を出しづらいとこあるじゃないですか、正直。 でもこれは最近になって描かれてるんですよ。ようやくガンダムを知る事ができる!と嬉しくなって読み始めたら見事に期待を上回る作品だった。 小さい頃、小学生低学年の頃はアニメも疎らに見てカードダスとかガン消しとかしか持ってなくて知識も乏しくて。。。そんな頃、悪役だったザビ家は馬鹿な悪いやつなんだと思ってたんですよ、ガルマのせいかもしれないけどさ。でもORIGIN読んだらドズルのファンになるよ、絶対。 ガンダムという日本が誇る壮大なスルメコンテンツを今になってこんなに丁寧な作品として出してくれた安彦先生とKADOKAWAに感謝したい。機動戦士ガンダム THE ORIGIN安彦良和 矢立肇 富野由悠季 大河原邦男2わかる
さいろく2019/12/14幕末を学ぶ井伊直弼(いいなおすけ)と言えば桜田門外の変で暗殺された悪名高い印象がある人物(だと思うんだけど)だが、その裏で実際はどう苦労してどう悩んでいたのか。 メディア受けするのはヒーロー的な人物ばかりで、その脇に出てくる人物たちはあまりフォーカスされていない。 幕末には坂本龍馬や勝海舟、西郷隆盛や新選組を始めとした華のあるスターたちがいっぱいいすぎて埋もれてしまうが、その影では多くのことが起きているわけで、それらですら学んでしまえるのがこのみなもと太郎先生の「風雲児たち 幕末編」であると。 イネは必要だったかというと必要なのである。風雲児たち 幕末編みなもと太郎3わかる
さいろく2019/12/14オノ・ナツメ風必殺仕置人殺陣(たて)とかはないんだけど。 オノ・ナツメ作品で日本が舞台なのも珍しく、そのためか出てくるキャラクターの魅力がぐんと近く感じられる。 必殺仕事人ではなく仕置人の方なのは梅が仕置人の鉄になんとなく風貌が近いからっていうだけだけど、この裏稼業グループは仕置人のそれに似ている気もする。 ルパン3世っぽいとこもあるかな。主人公の政がそれっぽさが全くないのでオリジナリティは抜群。 ノイタミナでアニメ化もされていて一時期話題にもなったけど、この作品はそれだけ一般的でもある。でもオノ・ナツメらしさは満載なので是非読んでほしい。さらい屋五葉オノ・ナツメ
さいろく2019/12/14死ぬまで恋は必要だ、男も女もとはルチアーノの言葉。ルチアーノのとは表紙の一番←の青いキャラ。 オノ・ナツメ作品を読み返しながらクチコミ書いていこうと思ったけどGENTEはその中でも少し異色。 連載誌のカラーが出ていると言えばなるほどという感じではあるんだけど。 簡単に言うと老眼鏡の初老のカッコいいオッサンを好む妻のため、新しいリストランテのオーナーであるロレンツォはスタッフを老眼鏡のベテランだらけにしてしまう。 いわゆる"枯れ専"のための作品なのだけどこれがまた素晴らしい。勝手に彼らの背景をいっぱい想像しながら妄想しつつ読んでいくと最高の作品と思えてくる。 GENTEはそんな枯れ専や腐女子にもオススメ。GENTEオノ・ナツメ2わかる
さいろく2019/12/144人の中年とゲスト1名のイタリア共同生活オノ・ナツメ作品は毎回心がほっこりする。本当に好き。 家主のマッシモがとてもいい男で可愛い。結論。LA QUINTA CAMERA ~5番目の部屋~オノ・ナツメ1わかる
さいろく2019/12/14遅咲きの花のようなうめざわしゅん先生はすごいチープな言い方をすると、花沢健吾先生や新井英樹先生のようなアナーキズムな題材を似た感じの作風。 でも決して模倣ではないと思う。 なぜならもっとぶっ飛んでいるから。。パンティストッキングのような空の下うめざわしゅん1わかる
さいろく2019/12/14奇才いがらしみきおの描く「遊動民」SinkやI(アイ)が好きな人は好きなんじゃないかな 羊の木も面白かったけど不気味でしかたなかった、なのに読みたくなる中毒性みたいなものが強い作家だと思います。 遊動民っていう言葉はあとがきで先生が直接書いてた話からだけど、読んでるときはしばらく意味がわからなかったけど読み終わって「なるほど?」というぐらいには納得感が得られました。 でもほんとシュール…というかなんだろう?不気味さもそうだけど今作は「なんで」っていうのがわからなかったなー誰でもないところからの眺めいがらしみきお
さいろく2019/12/14グレートティーチャー瀬戸土下座、というより謝罪する事で物事を解決していく様は他のマンガにはなかった新しい方向性…と思いますが割と社会派マンガとかでは見かけるような流れ。 謝男シャーマンとの違いはなんだったんだっけな?どげせんrin2わかる
さいろく2019/12/14いい時代が産んだいい具合のバカ初期のゆうきまさみ作品が好きな人は好きであろう、ものすごくいい加減な"ギャグ"に始まり、「くだらねえ笑」と笑わせるタイプのおバカマンガ。 でもそれを真剣に(?)描いてて女子は可愛いので名作と言えるのではないだろうか。 タイトルからしてアレなのだけどこちらはギャグでありエロではないので全然成人向けな内容ではございません。 これに近いノリ↓ https://manba.co.jp/boards/21937巨乳ハンター安永航一郎
さいろく2019/12/13歌が好きだと歌いたいよねすごく親近感が持てる(さすがに歌いながら歩かないけど) カラオケ行きたい欲がMAXな今だからこそ読むべきもの! ヒトカラ行こう。 ちなみに女子がみんなエロカワイイので読むといいよ!シャイニングウィザード(by武藤敬司)もあるからプヲタも読むといいよ!1コマだけだけど!歌うヘッドフォン娘ぬじま2わかる
さいろく2019/12/13これも一つのけもフレ動物の名前と特徴を持った登場人物たちがワンサカ出てきてエロ可愛いバカコメディ。みたいな感じ。 「怪異と乙女と神隠し」の連載を楽しみに過ごしていて他の作品読んでみようと思って手を出したけど方向性全然違ってこれはこれで良かったー https://manba.co.jp/boards/113421 最後の打ち切り感はすごいけどそこもまた嫌いじゃない。 わかる人にはわかるかもしれない「ばくおん!!」に似た空気がありました。虎子、あんまり壊しちゃだめだよぬじま
さいろく2019/12/11巨乳まろ眉こじらせ系喪女と化野クンのオカルト物語ツボすぎる。 何もかもがツボ。ツボ売ってたら轆轤回すレベル。 やわらかスピリッツで連載中で、まだ4話しかないけどはよ続きください。。。 リンク先貼る必要あったっけ、と思いつつ念の為。 良かったらみんな読んでみてくださいー https://yawaspi.com/kamikakushi/index.html怪異と乙女と神隠しぬじま6わかる
さいろく2019/12/10死ぬまでに読んで欲しい漫画を教えて漫画好きの皆さんが、仮に自分の親友に3タイトルピックアップしてくれと言われたら何を薦めるかなって。 呑んでるときにそう言われてめっちゃ悩んじゃって全然絞れなくて、マンバ見てる皆だったら何をチョイスしますかね 以下追記: なんか日本語がおかしかったようなので(飲んでたので…) ほとんど漫画を読まない親友に、老後の楽しみとして漫画があるよと言ったとして、三タイトル薦めるなら何を選ぶ? みたいな感じです!自由広場3わかる
さいろく2019/11/26「なわけねーだろ」が3周ぐらいして胸キュンになるさすがは画報社らしい「からかい上手の安城さん」って感じの作品。 これは薄い本が出てたらそのまんまだろうし逆に読みたくない、そんなウブな主人公とヤンキー気質なからかいエロギャル安城さんのラブコメ(と言っていいと思う) しかし最近これ系もイチジャンルとして確立されてきた感があるねやんちゃギャルの安城さん加藤雄一3わかる
さいろく2019/11/26若い漫画読みさん達へ。「10代の尻っぺたにタマゴの殻くっついたままの若い漫画読み」という表現が出てきてちょっといいなと思ってしまった。 カメントツさんが漫画界のルポ漫画を描くというのでとりあえず読んだ。 話題になったのはあだち充先生の『タッチ』で「何故和也を殺したの?」という質問をした回があってそれがニュースやSNSで拡散されまくったからなのだそうで。 自分もTwitterで知ったクチなのでそこからだったかも。 大御所(というかむしろレジェンド)への突撃もかなり面白いが、彼自身の作画道具の話や喫茶さぼうるの話など、神保町を知らない人にはかなり興味深いのではなかろうか。 絵柄の感じからそのままだけどキャラがみんな可愛いしキモいやつはキモいし、白黒はっきりしててとても読みやすい。 わたし的にはゲッサンの編集長が可愛くてお気に入り。カメントツの漫画ならず道カメントツ5わかる
さいろく2019/11/21完結しちゃったWEBで追っかけてたマンガの一つ。 毎日の楽しみだったのだけど後半は数日でまとめて数話投稿みたいな感じになって少し不安を感じていたが案の定、締めくくられてしまいました。 日課として楽しみだったから残念という気持ちは強いんだけど、締め方はまぁまぁよかったのかなぁと。ネタバレはしないようにしときますが。 高校生のうちにガンになってしまい、入院先で出会ったロシア人の同い年の少女ポーニャと結婚する事になったオトとその周りの日常生活を描く4コマ漫画でございます。 小雨大豆センセーは絵が可愛くて好きだけど、すごくマンガ的表現が古いとこがあるのでそこがちょっと残念。ギャグが古いとかなら全然いいんだけどちょっとおセンチなシーンとかへの導入が置いてけぼりにされる時があるのよね…学び生きるは夫婦のつとめ小雨大豆1わかる
さいろく2019/11/21そうだ、プロレス楽しめるようになってみようぜあなたの近くにもプロレスファンがいませんか? その人は間違いなくいっぱい語りたいはずです、知識をひけらかすではなく一緒に熱くなるために。 プヲタはめんどくさい人が多い、そう思われがちなんですが… 決してそれはウザい人がマウントしてくるのではなく、上手く語るのが難しいのに共感を得たくてウズウズしているからなんですよ。 昨今、というか今現在はまさに空前のプロレスブーム(第3次)でして、新日本プロレスをブシロードが運営するようになってから拍車をかけるようにクリーンでメジャーで大きくなっています。 日本のファンのみならず、今や新日本プロレスは世界で2番目に大きくメジャーな団体と言っても過言ではない状態。(1番はアメリカのWWEであることはまだまだ変わりません) これほどまでに日本のプロレスが熱い状況な今、ラグビーの1試合をたまたまTVで見ただけで大熱狂できるあなたなら(自分はそうでした)プロレスはぜっっっったいに面白い。 というわけで! プロレスにどこから手を付けていいかわからないよ!という人へのジャブとしてまずはこれを読んでみてはいかがか? という話でした。マンバユーザーならマンガから入るのがよかろうもん。 ちなみに「スーパースター列伝」とかも読むのはいいんですがあれってその人達がすごいわーぶっ飛んでるわーで終わってしまうんですよね。 この漫画はアマゾンプライムビデオでも超大人気のくりぃむしちゅー有田哲平が送る「有田と週刊プロレスと。」の第一シーズンから挿絵を描かれているイラストレーターさん(漫画家だったらごめんなさいですが)が描いているので、そこもぜひ要チェックです。 はい、冒頭にすら入れてないのにこんなに長い。これがプヲタの悪いところですが聞いてもらいたい、伝えたいことがいーーーーっぱいあるんですよ。 それだけ魅力がいっぱいの世界な上に、今は女子人気もすごいので観に行っても別に臭くないです!大丈夫!やったぜ! このマンガにだけフォーカスすると、内藤哲也という新日本プロレスで純粋にまっすぐに育った男がスターになるためにどう苦労していたか…みたいな話かと思いきや(ここ数年はまさに新日本プロレスの3本柱と言ってもいい中心人物です)このマンガでは新日本プロレス全体を一つの学園と見立てて、因縁とか生い立ちみたいなものをわかりやすくコメディ風にコミカライズしているという、全然事実と違うじゃねーかっていうとこもある内容になっております。 ファンが見ると面白いんだけどね! 長くなりすぎるのでここまでー 読んでみてくださいー新日学園 内藤哲也物語新日本プロレスリング株式会社 広く。1わかる