nyae1年以上前最後まで読みました。めちゃめちゃ感動します。 再名生くんのまわりにだんだんと人が集まってきて、いろんな初めてを経験して表情が少しずつだけど輝き出してきます。 そして、物語が進むにつれ、入くんのおさげの秘密や、他のクラスメイトにスポットをあてたお話が増えていきます。 明るく振る舞っていても、人には人の悩みがあるよなと切なくなったり、キュンとしたり、そしてそこに再名生くんと入くん、冬香が関わって、関係性が複雑に絡まったり、ほどけたりします。 読んでくとだんだんわかってくるんですが、再名生くんって意外とおせっかいな子ですね。笑戯けてルネサンス頑張れ再名生くん!青春をとりもどせ!1わかる
nyae1年以上前はみだし者を描かせたら一級品のサレンダー橋本先生の新作! 自分は専門学校卒なので大学生活というものを知らないのですが、主人公の拗れた自意識には共感せざるを得ません… あいつらと自分は違うと言い聞かせながらも羨ましくてしょうがない。会話の輪に入りたいのを気付いてくれるまでひたすら待つ。嗚呼、痛々しい…!! もし自分が大学に通っていたら、今と全く違う人生だったかもと思うくらい、大学生活から受ける影響は大きいのではと思いました。 それにしても大学名がひどいな。笑全員くたばれ!大学生やばい、共感してしまう…3わかる
nyae1年以上前なのはな 萩尾望都 3・11の原発事故を受けて発表された作品をまとめた短編集なので、福島が舞台になるのかな 自分は上製本の方を買ったので、更に作品が追加された新装版が出てるの知らなかった自由広場東北が舞台のマンガまとめ1わかる
nyae1年以上前2年前のインタビュー読んだけど、くらっぺ先生男性だったのか! 雑誌フィーヤンだから勝手に女性かと思っていた。 https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1709/29/news045.htmlはぐちさんなんだこの生きものは
nyae1年以上前かりんとうもあげものに入るのか。 神保町のなすやという天ぷら屋が出てきたのが地味にウフってなった。いもや行ったことないけど。 サクッと読める短い話から、じんわりできる長めの話まで、あげものにまつわるオムニバス短編。全部面白かったけど、からあげのおじさんの話が最後のオチ含めて秀逸すぎた。 表紙を開いて気づく遊び紙のしかけは感動!あげものブルースあげものはいつもそこに1わかる
nyae1年以上前たまごのようなヒヨコのような、小さくて丸いはぐちさん。 人間の言葉も話せるうえに、すこし関西弁ぽい訛りもある不思議な生きもの。正体は宇宙人? 多忙すぎて帰宅後は玄関で動けなくなるOL八千代の身の回りの世話をぜんぶやってくれる奇跡のような存在です。掃除洗濯炊事と全てパーフェクトにこなす。とにかく平和。はぐちさんがいれば全部が平和!!たまに八千代と喧嘩もするけど、すぐ仲直りするし、お互いに尊敬し合えるいい関係。 日々家事や仕事に忙殺されている人が読むと、八千代が羨ましくて泣いちゃうかも。はぐちさんなんだこの生きものは1わかる
nyae1年以上前もともと、子どもができたら仕事と家事と育児をこなすスーパーお母さんを目指していた二ノ宮先生ですが、あまりにも旦那さんがデキる人過ぎて、ダメママになってしまった日常を綴るエッセイです。 最初から最後までもう笑いっぱなしです。 育児をしなさすぎて筋力がつかず、抱っこは5分でギブアップ。子どもには家でも外でも「パパがいい」と泣かれる。旦那にクソバカ女と言われても、我が道を行く二ノ宮先生の姿には「さすが」と思ってしまう。 東村アキコ先生のママテンもそうでしたが、漫画のアシスタントたちも子育てに参加するんですよね。使えるものは使うというのができるから上手いこと仕事も育児も回ってるのかなと思いました。 子どもが2人以上居ると、育つうちにそれぞれの個性も際立ってくるので読み進めるほどに面白さが増します。 ダメママぶりに子供のほうがしっかりしてくるという現象も生まれ、しまいには夫に反社呼ばわりもされてしまいます。笑おにぎり通信~ダメママ日記~ダメママぶりも逆にさすがという感じ1わかる
nyae1年以上前全編、おそらく鉛筆で描かれているために騒々しい客の声も心地の良い賑わいに感じられる今まであまり読んだことがないタイプのグルメ漫画。 主人公の朔良は週末の夜遅く、亡くなった父が残した手帳に記されているお店をひとりで巡っている。子供の頃は多忙で一緒にいる時間が少なかったが、父の足跡をたどり思い出を共有することで、空いてしまった隙間を埋めている。 遅い時間帯の食事はカロリーの面で気になるが、できるだけ父の記録したものは注文するのがポリシー。 専門用語や、わからない食材の名前などは店員に聞き、食事の内容によって飲むお酒も変える。とくに朔良はお酒の飲みっぷりがよく、気持ちがいい。 1人で飲んでいる人間はほとんどいない店に、躊躇なく入っていけるのがすごい。そういうの憧れるけど難しいよなー… 料理や店の雰囲気の描写に説得力があるから、絶対にモデルにしている店があるはずなのに、情報が一切載っていないのもこの本の特徴。 ただ、両国にある店の回でとても印象的な名前のメニューが出てきたので検索したところ、すぐにヒットした。笑 こうやって自分で調べれば朔良が行った店には行けるのでは、と思う。 ポスト孤独のグルメ的なコメントがあるけど、これもドラマ化とかするのかな〜月夜のグルメ鉛筆画のぬくもりが優しい、新感覚グルメ漫画5わかる
nyae1年以上前一話目を読んで、やはりメイクは人のためにではなく自分のためにするものだよなと改めて思った。 でもたぶん、一話の主人公のように、すっぴんを千原ジュニアだと言われて彼氏に逃げられて「やっぱ自分のメイク力すげえ」には、普通はならない。笑だから私はメイクする化粧は自分のためにするもの2わかる
nyae1年以上前おお、2話目で妊娠…!ここからどうなるかはわからないけど、自由気ままな夫婦生活とはひとまずお別れということに。 むっちゃんの今後の振る舞いに注目。 妊娠発覚した時の、劇的にハッピーでもなく、そっかできたかー的な感じがなんかリアルだったな君に会えたら何て言おう30代、一歩ずつ踏み出してみよう。子供のこと
nyae1年以上前"世界の終わり"をテーマに海野つなみ先生が10作品の原作を担当し、それぞれの作画を10名の著名作家が描き下ろすという豪華すぎる短編集! 逃げ恥のイメージが強すぎる海野先生ですが、ほぼ全編SFやファンタジー要素を含んでおり、本当にひとりの人が書いたの!?と疑いたくなるほど多様なストーリーです。圧倒的才能ッ… 個人的なお気に入りは、栗原まもる先生、ひうらさとる先生、樋口橘先生、おかざき真里先生の話が好きです(絞れない)。 電書だと海野先生が描いたネームが全話分読めます。興味がない人はないと思いますが…描く人は見て損はないかと。その日世界は終わる海野つなみと10人の豪華すぎる作家陣!
nyae1年以上前良いオタクって地に足がついてて聡明に見えるんですよね。 独りよがりにならずに、同ジャンルヲタ達と絶妙な距離感で接するよう心がけるというか…それが衰退ジャンルならなおさら。 なので主人公の2人の関係性も上司と部下以上、友達未満という感じですが多くを語らずに(語るときもありますが)心が通じ合えてるのが読んでいて気持ちがいいです。 ツイッター上では実在が疑われている人だったマキさんが、同人イベントに初めて行って名乗らないで帰って、あとからあの人マキさんだったんじゃね?ってざわつく話がよかった。 あとマキさんの弟もオタクなのですが、ジャンルを知った時は衝撃でした。オタクの世界は海より広く深い…(遠い目)マキとマミ~上司が衰退ジャンルのオタ仲間だった話~これは良いオタクです…
nyae1年以上前7月末まで限定でビームコミックス作品がUnlimitedで読める〜!!! 以下ビームの公式ツイッターで紹介されていた作品一覧。 まんが極道 唐沢なをき 庭先案内 須藤真澄 コーヒーもう一杯 山川直人 よみきり♥もの 竹本泉 SCATTER あなたがここにいてほしい 新井英樹 しあわせのかたち 愛蔵本 桜玉吉 EATER うすね正俊 原発幻魔大戦 いましろたかし 血まみれスケバンチェーンソー 三家本礼自由広場Kindle Unlimitedでおすすめしたい漫画!【アンリミ】3わかる
nyae1年以上前構成/松永きなこ 放送作家を目指すお笑いオタク女子の話です。まだ1巻しか読んでませんが、さっそく業界の厳しさに打ちのめされてボロボロになってて面白いです。自由広場仕事を題材にしたマンガ5わかる
nyae1年以上前学生時代の一番の思い出は、イケメン男子に笑顔で話しかけられたこと。 そんな三軍のオタク女子のまま25歳になった松永きなこ。 お笑いが大好きで、ラジオでハガキを読んでもらうことが何よりの幸せ。そんな中ある出来事をきっかけに「放送作家」という職業を知り、こんなにも自分の"好き"が詰まった仕事はない!と、なりたい気持ちが湧き上がる。 が、だいたい想像ができるように、なろうと思ってなれる職業ではない。作品の中で挙げられる代表的な放送作家は、鈴木おさむや秋元康など雲の上の存在。 学歴もコネもないきなこは、お笑いライブを担当していた放送作家に声をかけ、根性で企画をいくつも提出するも、ぶっ倒れるほど面白くない。そんな中でも運良くとある新番組企画の会議に参加できることになるが… ここからわりと心がえぐられる展開。 クリエイターやメディア関係の仕事を志した経験があると分かる人が多いかと思いますが、好きなことだけをやっているとどうしても自分の実力を過信しがちで、いざ新人として業界に足を踏み入れた時、自分の無力さ、無能さ、凡庸さを思い知ってプライドがズッタズタのボッロボロになります。 きなこは完全に心が折れて、自分がここにいてはいけないと思い親の病気をでっち上げて逃げようとしますが、鬼のように怖かった制作会社の社長がきなこに大変ありがたく優しいお言葉をくれるというところで1巻読了です。 きなこは最高にツイてると思いました。だって普通だったら「あ、そう」で終わりなのに。 また、きなこの同級生で当時一軍として輝いていた人たちも同じように25歳になっているわけですが、今も一軍でい続けているということは全く無く、環境が変われば誰もが三軍なんだということもちゃんと描かれています。それもわかる…今ならわかる! まだ何も手にしてない、身についてない、実績がない時にもがき苦しんだ記憶はなるべく思い出したくないものですが… 自分が何歳のときに読むかによって、捉え方が大きく変わる作品ってありますが、これがまさにそうで、20代前半の自分に読ませたいなと思う半面、むしろ30を過ぎた今のほうが刺さるかもとも思いました(思い当たることがある人は特に)。 原作のピエール杉浦さん自身の経験をほぼそのままマンガにしたとあとがきに書いてありました。ピエールさんは一旦辞めて田舎に帰って、やっぱり諦められなくてもう一度チャレンジしたそうです。 まだ1巻を読んだところですが、4巻まで一気読みしてしまうと思います。構成/松永きなこ表紙に惹かれて1巻読んでみたらグサグサ刺してくるお仕事マンガだった8わかる
nyae1年以上前ロマンチックな雰囲気のタイトルだなと思って読むと…あ〜なるほど!とても勉強になった。笑 主人公の彼の夢は女の子の“膕”(ひかがみ=膝の裏のくぼみ)を器にして水を飲むこと…!あと少しのところで気づかれてしまい、パンツを見ようとしてたと思われて怒られるオチ。 たった4ページに描かれた、少年の膨らむ想いと溢れ出るフェチズムがすごく伝わった。 月の國なるほど、だから"月の國"なんだ!
nyae1年以上前最初はUMAというか、地球ではないどこかの生物なのかと思ったら、実在する動物として描かれているので、おもわず「ニジイロテンゴクオウム」「ハッピーマウス」とググりたくなります。 こんな奇抜な見た目の生物を、実在するかのように思わせるほど、設定が細かい。鳴き声がやまない時、些細なことでピタッと止まって「なーんだ」ってなるところとかペットあるあるな気がする。そういうところが妙にリアルで、読んでる分にはニジは可愛いんだけど、もし自分の目の前にいたら…と思うと少し怖い。 興奮すると二足で立って羽がバッて開くところとかちょっとキモいなって思ってしまった。 なので、クロにとってもニジは「可愛い癒やし動物」ではなくて、死ぬまで責任を持って世話して保護し続けなければならない存在なので、1巻だけでもまだだいぶ戸惑いながら探り探りな様子です。なんせ寿命が80年だそうですから。笑ニジとクロ白黒の世界に舞い降りた虹色の謎生物8わかる