ミリオンガール 3巻
桃雪琴梨
「あたしの宝物。それは母さんから受け継いだ琥珀色に輝く髪」幼い頃に両親を亡くした琥珀幸はおじに引き取られ、財界トップの子女が通う名門校 帝都学院に通っていた。ある日、幸は学院の実力者 銀雨音から“マネーゲーム”と呼ばれるゲームに誘われる。興味が無いとその場を立ち去る幸だが、その日帰宅するとヤクザたちから、宝石事業を経営していた会社を倒産、おじが逃亡、幸は借金のカタとして1億円で売却されたと告げられる。家を飛び出した幸のに残ったのはあの“マネーゲーム”の招待状。勝てば賞金1億円。だがゲームに参加するには100万円が必要だという。大切にしていた琥珀色の髪を100万円に換え、1億の借金少女となった琥珀幸はマネーゲームに参加する。はたして“マネーゲーム”の内容とは!?
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