白い本の物語
重松成美
愛書家であった父を亡くした少年・リュカは、パリの街でショーウィンドウに飾られた美しい本を見つけた。そこで出会った本の装飾家、ステファン・ボッシュに連れられ、製本家、ステファン・ルイの待つアトリエへと足を踏み入れる。父が愛し、ふたりのステファンが生きる、製本と職人の世界にすっかり魅せられたリュカは、彼らの工房に通い始める。自分の居場所を求めて―― 2011年にIKKICOMIXrareシリーズとしてスマッシュヒットを飛ばした表題作に、描き下ろしの新エピソード34ページ分を追加し、新装版として復刊。少年・リュカとふたりのステファンにまた会える。
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